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ナナナ
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2017年06月14日

西田敏行×寺尾聰が初タッグ!西田敏行主演 浅田次郎ドラマスペシャル「琥珀」今秋放送決定!

テレビ東京では、今秋、西田敏行主演でおくるヒューマンドラマ最新作「琥珀」を放送することを決定致しました。

原作は、歴史小説から現代小説まで幅広く執筆し、多くの読者を魅了し続けている直木賞作家、浅田次郎の同名小説。

「西田敏行×浅田次郎」のゴールデンコンビによる過去作品は、1999年『角筈にて』、2001年『天国までの百マイル』、2003年『ラブ・レター』、そして2010年『シューシャインボーイ』と、これまでも高い評価を得てきました。数々の賞を受賞した『シューシャインボーイ』から7年…!
脚本家に岡田惠和、初タッグ共演に寺尾聰を迎えた、待望の5作目となります。

西田敏行演じる、定年間近のさえない刑事・米田勝己が偶然出会った小冊子の記事。止まっていた20数年前の事件が再び動き出す…!
北陸・魚津の寂れた田舎町でひっそりと喫茶店を営む店主・荒井敏男役の寺尾は、自分の罪を背負いながら、ただ時の流れをじっと待つ、静かに耐える男を演じます。

この秋、「正義」とは何か?「赦し」とは何か?…“蜃気楼”で有名な北陸・魚津を舞台に、不器用な大人たちが織りなす、サスペンスフルな展開が時に切なく、心に迫るドラマをお届けします。
実際に西田と同年齢である寺尾はこれまで同じ作品への出演も経てきましたが、芝居で絡む“シーン共演”は初めてとなります。刑事と逃亡犯…!同年齢コンビが描く、大人のヒューマンドラマにご期待下さい。



【みどころ】

米田勝己(西田敏行)は服も表情も冴えない、存在感も極めて薄い巡査部長。
定年を目前に控えているが、年下の上司・萩尾に、退職日まで来ても来なくてもいいと言われてしまうほどだ。

ところが、行きつけの喫茶店で偶然手にした小冊子に掲載された、“琥珀”という喫茶店の記事を見た途端、表情を強張らせる米田。
急遽有休を取り、新幹線で富山県魚津にある“琥珀”に向かう。なぜか25年前の未解決事件「吉祥寺・放火殺人事件」の資料を持って…。
マスターは、どこか哀しげな目をした荒井敏男(寺尾聰)。
さらに港の漁協で働く人妻で、唯一の常連客・平井幸子が加わり、3人でひとときを過ごす。

矢継ぎ早な幸子の質問に、いつも無口なのに、つい身の上を語り出す米田。
かつて訪れた銀座の喫茶店「白馬」と荒井に接点があることを冊子で知り、懐かしくなってここへ来たという。
しかし3人にはそれぞれ事情があった。米田は刑事であることを隠し、荒井は亡き妻の写真に「ごめんね」と語りかけ、幸子はひとりになった途端に笑顔を消し、自宅へ向かう…。

それぞれが抱える闇を感じながら、3人は徐々に交流を深めていく。
彼らを待ち受ける運命とは――。


【浅田次郎原作・西田敏行主演作品実績】
■1999年11月4日開局35周年記念『角筈にて』:ギャラクシー奨励賞、ATP優秀賞
■2001年4月26日『天国までの百マイル』:民放連優秀賞、ATP優秀賞、芸術祭優秀賞
■2003年6月18日『ラブ・レター』:ATP優秀賞
■2010年3月24日開局45周年記念『シューシャインボーイ』:
「ソウル国際ドラマアウォード2010」グランプリ、「国際エミー賞」テレビ映画部門ノミネート、民放連優秀賞、「東京ドラマアワード」優秀賞ほか

【原作者プロフィール】
浅田次郎 アサダ・ジロウ
1951年東京生まれ。1995年『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞を受賞。
以降、『鉄道員(ぽっぽや)』で1997年直木賞、『壬生義士伝』で2000年柴田錬三郎賞、『お腹召しませ』で2006年中央公論文芸賞、2007年司馬遼太郎賞、『中原の虹』で2008年吉川英治文学賞、2010年『終わらざる夏』で毎日出版文化賞を受賞するなど、数々の文学賞に輝いている。
他の著書に『プリズンホテル』『蒼穹の昴』『憑神』『赤猫異聞』『神坐す山の物語』など多数。2011年5月からは日本ペンクラブ会長を務めている。


【キャスト】
◆米田勝己(60)
西田敏行役職には就かず現場一筋のさえない刑事。
頑固な正義感を持ち、仕事は真面目だが、面白みがなく妻とは離婚。
数日後に定年を迎えるという日に、ある思いから有休を取り富山県魚津に向かう。

<西田敏行コメント>
浅田さん原作の短編のドラマ化で主演を演じさせて頂くのは5作目になります。
今回、岡田惠和さんのサイドストーリーを含めた脚色も素晴らしく、密度の濃い芝居ができたので、胸はずむ楽しい撮影現場となりました。
米田という男は、職場では“ダメなやつ”と判子押されるタイプの刑事なのですが、最後の最後に、社会に対して行った悪に対して落とし前をつけてやろうという気持ちで寺尾さん演じる荒井の元に出向きます。
しかし、一緒に過ごすうちに気持ちを抱え込まれてしまうという、相手の心境をおもんぱかる、トゲの無い刑事、とんがってない刑事を演じました。今回、コーヒーがポイントポイントで出てきます。
寺尾さんが淹れてくれるのが“ネルドリップ”という昔風の淹れ方なんですが、フィルターの中に豆を入れてお湯が沁み渡るまで少しずつ入れると「ひた…、ひた…、」と落ちる、これがまた「いいな~」って。ドラマに一味添えてます。
寺尾さんとは、お互い同じ作品に出てはいるのですが、顔を合わせてちゃんと演り合うということはなかったので、今回は「念願叶った!」って感じですね。
喫茶店のカウンター越しでのやり取りだけで、僕の想像を超える“過去に何かを持ってる男”という感じがにじみ出ていて…。
その横顔を見ているだけで涙が出てきたシーンもありました。やはり、いい役者と一緒にやってると楽しいですね!


◆荒井敏男(60)
寺尾聰魚津で喫茶店『琥珀』を営む店主。
他人との接触を避けるように休日も家から外出すること無くひっそりと田舎町に身を潜め静かに暮らしていたが、米田が訪れたことで隠していた過去が動き始める。

<寺尾聰コメント>
同い年でもある西田さんとは一度はちゃんと共演したいと思っていました。
西田さんの「釣りバカ」や「半落ち」(映画)で共演させてもらったこともありますが、同じシーンで向き合うことが無かったんです。
僕の中で非常に興味深い俳優だったので、どこかで一度!と思っていたことがあり、やっと実現した、そんな嬉しい気持ちで撮影に臨めました。
ただ、役が、捕まえる側と捕まえられる側というあまり近くなりすぎてはいけない感じの役なので、くすぐったいというか、何とも困惑している自分がいる、という面もありました。
この作品は、シナリオが大好きな岡田惠和さんだったので、とても楽しみでした。
それと、僕のTVドラマ初出演作品のディレクターだった、協力プロデューサーの石橋冠さんの名前を見て、感慨深く、いろいろな思いが重なって現場に入りました。
荒井という男は、背負っているものを持ちつつずっと身を潜めていた男です。
その男を捕まえに来た人が単に捕まえに来ただけの人ではなかった、というのがドラマのベースです。職業から離れた男と男の関係、演じてて楽しかったですね。いい感じに出ていればと、期待しています。


◆プロデューサー山鹿達也(テレビ東京編成局ドラマ制作部)コメント
テレビ東京では、これまで浅田次郎さんの原作をドラマ化してきました。
2010年に放送した『シューシャインボーイ』は、「ソウル国際ドラマアウォード」でグランプリを受賞するなど、いずれも高い評価をいただきました。
今回の「琥珀」は、原作を読んだときからドラマ化したいと思い、ようやく実現した作品です。
定年間際の刑事と殺人逃亡犯との駆け引きと友情を描いたもので、西田敏行さんと寺尾聰さんが初タッグで名演技を披露しています。
同年齢の演技派同士のやり取りは、繊細さと大胆さが入り交ざった独特の緊迫感とユーモアが有り、まさに鳥肌モノで、必見です。
浅田次郎の切なく、ちょっぴりほろ苦い原作を、岡田惠和の脚本、雨宮望の演出で、大人の鑑賞に堪える良質なドラマに仕上がると確信しています。
人間関係がギスギスして閉塞感が拭いきれない今の日本に、心静かな希望を届けられたらと思います。どうぞご期待ください。

◆番組概要
【番組名】浅田次郎ドラマスペシャル「琥珀」
【放送予定】2017年秋
【出演】西田敏行/寺尾聰ほか
【原作】浅田次郎『夕映え天使』所収「琥珀」(新潮文庫刊)
【脚本】岡田惠和(NHK「ちゅらさん」、「ひよっこ」ほか)
【監督】雨宮望(NTV「遠回りの雨」、NHK「學」、EX「人間の証明」ほか)
【製作】テレビ東京/東宝映画
【プロデューサー】山鹿達也小松幸敏/佐藤毅(東宝映画)
【協力プロデューサー】石橋冠
【企画協力】新潮社
【同時放送】テレビ大阪・テレビ愛知・テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送
【番組HP】http://www.tv-tokyo.co.jp/kohaku/

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