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ナナナ
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2018年05月21日

切り捨てられる「働く障がい者」たち。ブラック労働、弱者切り捨ての実態に斬り込む「ガイアの夜明け」

ガイアの夜明け【ブラック“労働”弱者切り捨ての実態】
2018年5月22日(火)22:00~22:54


狭い作業場で働かされ、賃金未払い、そして解雇。放り出されたのは働く障がい者達。その裏には助成金目当ての不可解なビジネスが!働き方改革の裏で進む弱者切り捨てを追及

もし自分が病気やけがなどで重い障がいを負った時、その後、働き続けることはできるのか?そして成果を上げて、やりがいを見いだしていけるか?健常者だけの目線ではない、ハンディキャップを負った人々と共に進める「働き方」を考える。



今年4月から国は、社員50人以上の「一般企業」に対し、障がい者の法定雇用率を2.0%から、2.2%に引き上げた。障がいのある人も「企業」で働ける環境を整えるよう、その門戸を開く方針を打ち出している。

企業にとって障がい者を雇用し、健常者と共に働ける職場作りを進めるにはどうしたら良いのか?試行錯誤が始まっている。その一方で、就労を支援する「事業所」で障がい者が突然解雇され、放り出されている事態が次々に起きていた。新たな「ブラック労働」の実態を追跡。「もう一つの働き方改革」を問う。


◆切り捨てられる「働く障がい者」たち 新たな“ブラック労働”に斬り込む 

2017年11月広島県のA型事業所「しあわせの庭」が経営破綻、利用者112人が突然解雇された。給料は未払いのままだ。障がいがあっても働ける場に、何が起きたのか?



「就労継続支援 A型事業所」とは、一般企業での就労が難しい重度の障がい者(利用者)が働く場のこと。事業者(雇用主)が雇用契約を結び、最低賃金以上を支払う制度だ。実はこのA型事業所には、国から助成金が出るため、「助成金目当て」の乱立状態が指摘されていた。

厚労省は『助成金をそのまま利用者の給料にしてはいけない方針』を強化。障がい者を大量に雇用し、助成金目当てに事業所を運営することはできなくなった。その結果、障がい者を使って「助成金ビジネス」をしていた事業者は、次々と経営破たんしているのだ。しかし、突然解雇された障がい者の働く場はどうなるのか?

国の方針や、不可解な事業所運営の実態を追及、改善策を考える。


◆「仕事は自分で作る!」 寝たきり社長の“働き方革命”! 

10万人に1人の難病を抱える重度障がい者・佐藤仙務さん。寝たきりで自分で動かせるのは左手の親指だけ。佐藤さんは、7年前、同じように重度の障がいを抱える親友と共に起業した。その名は「株式会社 仙拓」。当初は、名刺やホームページの制作だった。



現在、テレビ電話を使い、障がい者が、高齢者にカウンセリングを行う新たなシステムの開発に挑戦中だ。高齢者が生き生きとしていた時代にタイムスリップさせる、カウンセリング技法「回想法」は、介護予防や認知症予防になると注目されている。この方法を障がい者が習得すれば、施設にいる高齢者にカウンセリングが可能で、ビジネスにもなる。

重い障がいがあっても、働ける、稼げる。前向きに、ビジネスで切り開く佐藤さんの「働き方」革命を追う。



出演者
【案内人】江口洋介
【ナレーター】杉本哲太
【音楽】新井誠志
【テーマ曲】
◆オープニング曲「鼓動~ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)
◆エンディング曲「夜空の花」(作曲/新井誠志)
◆ホームページ:http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

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