SPECIAL 入社1年目社員 座談会

2016年入社メンバー

    (向かって左側より)
  • 奥村 佑史 :スポーツ局スポーツ番組部
  • 加藤 優貴 :報道局取材センター
  • 加藤 永莉香:総務人事局人事部
  • 加藤 正悟 :制作局CP制作チーム
  • 横田 海斗 :営業局業務推進センター営業推進部

入社後に感じたギャップは?

永莉香: 皆は、入社してギャップを感じたことってある?

優貴: 僕は新聞とテレビを志望していたから感じるんだけど、同じ事件を取材しても、テレビの場合は映像という画がなければニュースにならないということ。画を撮ってきて流すというのは、思っていた以上に大事なことなんだな、と。これは入ってから散々思い知らされたことだね。

佑史: 画へのこだわりもそうだけど、いかに面白く伝えるかを追求しているところもすごい。スポーツ局でも、いつも「これは面白いのか?」「今は旬なのか?」と話してるよ。視聴者の時は、テレビはもっと独りよがりなのかと思っていたけど、本当にいつも視聴者のことを考えているというのがギャップだったかな。

海斗: お金がないとテレビは番組を作ることができないというのは実感したんだけど、学生のうちは意識してなかった。今は家でテレビを見ていても、どこの企業がCMを出しているのかが気になる。派手な業界に思われるけど、デスクワークも多いし、地味な作業が多いというのはあるね。

永莉香: 私も一視聴者の時は、面白い番組を面白い人が作っているんだろうなと考えるだけで、確かにお金の意識はなかったよね。お金を得るためには視聴率を良くすることが一番大事で、そのために放送事故がないよう、たくさんの人が関わって、色々な労力を使って、1時間の番組が出来ているんだなという大変さは、入社してから分かった。

正悟: 僕も4分ぐらいのVTRを制作する場合だったら、撮影して、ちょっと編集したら最悪1日ぐらいで出来上がるのかと思ってた。でも、実際はまずネタの裏取りをして、それを説明してくれる会社を探して了承を得て、撮影で道路を使う場合は道路使用許可を取って、カメラや車、技術さんのお弁当も手配する。撮影が終わったら半日編集をして、上の人にチェックしてもらってから、2、3時間修正して、今度は撮影所で5時間かけて編集する。放送するまでに2週間ぐらいは掛かるんじゃないかな。ゆるい作りに見えても、実際はそこにたどり着くまでに、ものすごい時間がかかっているんだ。

仕事で感じた喜怒哀楽

永莉香: 皆、色々と任せてもらってるみたいだね。次は、仕事をしていて感じた喜怒哀楽について聞いてみたいな。

佑史: 僕はリオ五輪かな。入社2、3か月でオリンピックに関われるってすごいことだと思う。僕はADだから、日本でリオから送られてきた画像をチェックして、使えるところを送り返すという地道な作業だったんだけど、朝の4時とかでもマットにうずくまっている吉田沙保里さんの映像のキャプション撮りとかしていると、こっちも号泣してしまって。リオから遠い現場でも、リアルタイムで感動の瞬間に立ち会えるのはやりがいを感じたよね。でも、正直とてもキツかったのも事実。ヘマをこいて、寝てる時に散々起こされもしたし、眠いし。でも、それを乗り越えたから、今はなんでもできる気がしてる。1年目にベースができて良かったとプラスに捉えているよ。

優貴: 僕は研修が終わった直後に熊本地震が発生したんだけど、入りたての僕にはまだ何もできることがなくて。それが不甲斐なくて辛かった。

永莉香: 正悟は廊下で会うといつも楽しそうで、目がキラキラ輝いているよね。

正悟: 楽しいよ。だって、そもそもバラエティ番組も芸能人も大好きだから、同じ収録現場に立てるだけでもワクワクする。収録で流すVTRを作っている時も、これをゲストの人達が笑ってくれるんだろうなと思ったら、地味な作業も楽しく思える。あと、番組ごとに風習として続いているやり方のようなものがあると思うんだけど、それを下の立場ながら少しずつ改善していって、ある日誰かが「コレ、変わったね。こっちのほうがいいよ」と気づいてくれたりすると嬉しかったりする。悲しいことは今のところないかな。

海斗: 僕は今、営業の内勤デスクなんだけど、制作会社や広告会社、スポンサーとの真ん中にいる立場。だからいろいろな人と関係が作れるし、局内のプロデューサーとも話すことができる。営業でいい経験させてもらっているなと思うよ。上司から厳しいことも言われるけど、それは愛情だから。言われるうちが華だと思っている。

将来の目標やビジョンは?

永莉香: みんなのこれからのビジョンを聞かせてほしいな!

佑史: 最終目標ではないけれど、まず2020年の東京五輪がひとつの目標だと思っている。僕が生きているうちにもう東京でオリンピックはないかもしれないし、僕と同世代の選手が活躍するタイミングも今しかない。同世代の選手をドキュメンタリーで撮りたいし、最終的にそれを見た子どもたちが「カッコイイ」と言ってくれたら満足。そのためには、逆算して今やらなくてはいけないことを、一つひとつできるようにしていきたいと思う。

優貴: やりたいことは色々あるよ。スクープだって取ってみたいし、他社より早く世の中に出ていないニュースを伝えたい。子どもの貧困とか自分が伝えたいニュースもある。でも、そのためにはある程度、安定した視聴率が取れる番組を作ることが必要。やりたいことを実現するためには、いくつものステップを踏まなくてはならない。今は取材力を身につけるために、警視庁クラブで色々なことを学びたいと思う。

正悟: 入社前から、芸人の千鳥と、『勇者ヨシヒコの冒険』の脚本家、福田雄一氏と仕事がしたいというのが夢で、エントリーシートにも企画書を張り付けたぐらい。そこに向かってできることは企画書を通すことなんだけど、今は『NEO決戦バラエティ キングちゃん』に呼ばれる形でもいいから叶えたい。そして最終的には、自分の企画で実現したいと思ってるよ。

海斗: 3人は最初から希望の部署に配属になったわけじゃない。僕は、今は営業で良かったと思っているけど、やっぱり志望していたスポーツ局へ行きたいというのが直近の目標かな。でも、一人前の営業マンになるまでは異動したくないと思っている。今は先輩に色々なことを教えてもらって、いつか自分の手でCMを取ってこれるようになったら、制作の同期に、僕がスポンサーと組んで面白い番組作りたいから一緒に番組を作ろうよって言いたい、それで視聴率が良くてスポンサーも喜ぶってなったら最高じゃない。これを、同期みんなでやるのが夢。

一同: いいね、みんなでやりたい!

永莉香: 私も志望していた部署ではなかったから、直近の目標は報道に行くこと。あとは、国際ニュースを担当したいから、海外支局へ行って世界のニュースを伝えること。それは長期スパンの夢だね。今はテレビ東京という組織のことがわかってきたから、組織の人間としていつか現場に立つことができたら、色々な切り口でニュースが制作できるんじゃないかと思っている。自分に与えられたキャリアを活かしていきたい。

就職活動生の皆さんにメッセージ

永莉香: 最後に、就活生へのメッセージとして、学生の時にやっておいたほうがいいとか、自分が面接の時に役立ったというアドバイスはある?

正悟: 最初は就活のマニュアル本を読んでいたけど、あくまでも参考程度にしておいた。それより、面接を受けてから自分に足りない能力はなんだろうと考えて、僕は複数の人の前で話すのが苦手で、人前で話す能力が劣っていると思った。だから、人前で話す時に緊張しない本など就活本とは別の本を読んだり、入社してから必要となる能力が既に備わっていれば即戦力になるんじゃないかと思って、入社1年目に役立つような本を読んだりしていた。

海斗: 僕は考える時間を作った。1日20分でも、10分でもテレビ東京のことを考える。あとは、人と話すことが大切なんじゃないのかな。OBとかその企業の人に会うだけではなく、僕がたくさんの業界を受けて色々な人に会ったのは、入社してから取材をするための訓練。学生は説明会やセミナーとか、色々な人と話すチャンスがあるよね。人と話すと自分とは違う意見が出てくるのが面白いし、友達と話してトレーニングしてみるのもいいんじゃないのかな。

優貴: 就活って個人プレーだから、普通にしていたら人と話さないよね。人と話さないと気分が暗くなっていくから話したほうがいい。

永莉香: 色々な人に会って最初から間口を絞るのもありだし、間口を広げてアンテナを張っておいて、自分に合っていることを見極めるのもありだね。

佑史: 就活やっている間に自分の考えは変わるしね。

一同: 変わる、変わる。

優貴: 僕も、某局の人が『ガイアの夜明け』や『未来世紀ジパング』を参考にしていると聞いて驚いた。そういう視点でテレビ東京を見るようになってから、なるほどと思うようなことが増えたよ。

正悟: 面接で変わった格好をしてきた人がいたみたいだけど、自分を面白くさせるより、人の面白さを引き出す能力を見せられたらすごいね。あとは、真似たり繕ったりする人は嘘がバレると思う。面接官は普段の状態を見てみたいと思っているはずだから、自然体の中でマナーを守っていれば、伝わるものがあると思う。

佑史: 緊張したり、困ったときは自分の好きな話をすればいいと思う。僕はラーメンの話をした時に、面接官が一番食いついてくれた。「どこが一番美味しいと思っているの?」って聞かれたから、「あそこの中太麺が最高で」って話していた時、僕も一番キラキラしていたと思う。

永莉香: それこそ学生は時間があるから、色々な人に会うことができるし、アンテナを張って「自分はコレが好き!」って言えるものを楽しみながら極めればいいよね。でも、そういう私は結構、繕う派だった(笑)。落ちた会社の面接を振り返ると、知らないのに知ったふりしたり、分かっていないのに分かったふりをしたり、全部嘘だと見抜かれていたんだと思って、今は反省してる。

正悟: それも自分でわかっていたら、自然体に見えるんじゃないのかな。あと、後輩からグループディスカッションってどうすればいいんですかってよく聞かれるんだけど、僕はその班を一番楽しくすればいいと思っている。面接官がいい答えを求めているのかどうかはわからないけど、「こいつと仕事がしたい」と思わせることが大事なんじゃないかな。僕はひたすら笑って場を盛り上げていた。

海斗: みんなで楽しくやるのがいいよね。

永莉香: 就活は楽しく!

佑史: 楽しんだもの勝ちだと思う。

皆さん、ありがとうございました!!

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