定例社長会見

2018年4月26日

小孫社長4月定例会見

【編成関連】
17年度(2017年4月3日~2018年4月1日)の視聴率は、GH6.6%(前年同期比+0.1p )、PT6.2%(同±0p)、全日2.8% (±0p )、1月クールの視聴率(1月1日~4月1日)は、GH6.7%(前年同期比±0p )、PT6.2%(同- 0.1p)、全日2.9% (±0p )と、ほぼ横ばいで推移しました。もう少し期待はありましたが、全力を挙げた結果ということで真摯に受け止めているところです。

4月クールの視聴率は、第3週終了時(4月2日~4月22日)で、GH6.1%(前年同期比-0.3p )、PT5.7%(同-0.4p)、全日2.6% (-0.2p )と久しぶりにマイナスの傾向になっていますが、いろいろなトライをしている過程であり、それらが定着するには時間がかかると考えており、これから改編の効果が少しずつ表れてくることを期待しています。

17年度全体では、新番組が定着してきたなという印象です。『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(日曜19:54~)や『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(土曜19:54~)など、順調にファン層を拡大できていると心強く思っています。

18年度の新番組につきましては、『金曜8時のドラマ 執事西園寺の名推理』(金曜20:00~)が期待通りのよい出足、また『ドラマ24 孤独グルメSeason7』(金曜24:12~)も深夜帯にも関わらず、非常に多くのご支援を受けており、頼もしい限りです。また、月1回放送にした『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』は少し不安もありましたが、初回(4月22日・日)の視聴率が9%を超え、大いに期待しているところです。

【営業関連】
3月は、タイムが前年比+2.7%、スポットが同±0.0%、タイムとスポットの合計では同+1.5%と、テレビ業界全体が厳しい中、堅調に推移していると思います。売り上げも大きくは伸びておりませんが、タイム、スポットとも比較的堅調な数字を上げることができたなと感じています。
タイムについては、新番組、特番のセールスが好調だったため堅調でした。非常に振れの大きいスポットも3月単月で歴代最高の売上げとシェアを達成することが出来、年度でもかなりの高水準でシェアは歴代最高を更新しました。
今年の年頭に、社員全員に向け、「一人ひとり自己ベストを更新してほしい」と申し上げたのですが、テレビ業界が苦しい状況の中で、組織としても「自己ベストを更新」できたということは、視聴者の皆様のご支援によるものと心から感謝申し上げたいと思いますし、このぺースを何とか保っていきたいと考えています。

【今後の特番について】 
いよいよ4月29日(日)に「世界卓球2018」が開幕します。男女とも日本が上位に上がっていくことを期待してやまないのですが、卓球は"日本のお家芸"であると同時に"テレビ東京のお家芸"でもありますので、今回は地上・BS・配信一体となり、可能な限り、視聴者の皆さんにお届けしたいと考えております。

また、今年も「全仏オープンテニス2018」(5月27日・日~ 6月10日・日開催)をお送り致します。
錦織圭選手もケガが少し心配ですが、得意のクレーシーズンでの巻き返しを信じ、各部署で準備をすすめています。ぜひご期待ください。

【Paraviについて】
配信開始から間もなく1か月、比較的順調にスタートを切ったと聞いております。放送よりも難しいビジネスになるだろうということは覚悟しておりましたので、今はいろいろな試行錯誤をしている最中だと思っています。
テレビ東京も、平日夕方の帯番組『青春高校 3年C組』を生放送とParaviでの連動で進めております。少しずつではありますが、ファン層が増えており、このコンテンツはいつか化けていくと期待しております。
今後も、出資各社の皆さんと手を携え、よりいっそう強力なコンテンツを提供していこうと思っています。いろんな番組、いろんなジャンルを取り揃え、皆さんの反応を見ながらさらに研ぎ澄まされたメディアに少しずつでも進展していくことを期待している状況ですが、一定の時間もかかることだなとは考えています。

Q.Paraviについて今後の目標など
A. (小孫社長)
いろいろな方々から、これまでになかったプラットフォームだというご評価はいただいています。視聴者の皆さまの多様な期待に、どうやって優先順位をつけてコンテンツを投入していくか、時間帯も含め、まだまだ試行錯誤の段階だと考えています。課金という非常に大きなハードルも間近に迫っておりますので、そのあたりの動向も見ながら、コンテンツをどう供給するかということも出資各社と話していくことになろうかと思います。

Q.テレビ朝日記者のセクハラ告発に関して。テレビ東京でセクハラを受けた記者はいるか?
A.(小孫社長)
テレビ東京はグループ全体として、いかなる形であってもハラスメントというものは容認致しませんという基本方針を貫いています。報道後も、私どもの基本的な考え方というものを社員に徹底、万が一そのような場面に直面した当事者が発生した場合には、上司や内部通報の窓口への相談だけでなく、社外の弁護士事務所にも窓口をお願いしていますので、今一度メールでそういったシステムも伝えました。なお、現時点で何らかの通報や相談があったとは聞いておりません。

【BSジャパンより】
(BSジャパン石川社長)
BSジャパンは「他がやらないことをやる」という考えのもと、ドラマと経済ニュースを中心に力を入れていますが、4月から3本のドラマをスタートしました。火曜20時のベッキーさん主演「火曜ドラマJ『くノ一忍法帖 蛍火』」、土曜21時の現代ドラマ「連続ドラマJ 『噂の女』」、そして土曜24時の蒼井そらさん主演「真夜中ドラマJ『逃亡花』」です。
いずれのドラマも主演が女性ということで「BSジャパンのドラマは闘う女」というテーマで様々な展開を図っておりますが、この中でも我々自身が期待している以上の大きなご反応を頂いているのが『逃亡花』です。このドラマに関しては、新聞広告以外にもTwitterを始めSNSなどいろいろな形の情報を提供することにより知ってもらおうというのが、今のところ上手く噛み合っているなという手応えを感じています。なお第一話放送終了後に、一時、Tverで再生ランキング1位をマークしました。
また『逃亡花』は、BSジャパンでは初めて、放送翌日から香港・マカオで配信を始めています。こちらは字幕を付けて配信をしているのですが、そのようないろいろな試みを行っており、今のところ、狙い通りの展開になっているなと感じております。
『くノ一忍法帖 蛍火』はナイターが始まる中、なかなか苦しい展開になると思いますが、他の局にはないものをやるという意味で成功してほしいですし、今のところ順調に来ているのではないかと思います。是非よろしくお願い致します。

Q.帯域削減&トラポン移動について。放送設備工事による影響は?
A.(BSジャパン石川社長)
予約録画に失敗する可能性などがありましたので、A-PABと協力して周知広報を徹底しました。A-PABにコールセンターを設けたり、新聞広告や、BSジャパンのオリジナル告知スポット、またL字などの番組内での告知などいろいろな形で周知に努めました。4月16日(月)午前0時から6時まで放送を休止して工事をしたのですが、特に心配していたようなトラブルもなく、順調に6時から放送を再開することが出来ました。一部の視聴者の方に「BSジャパンが視聴できない」や「予約録画に失敗した」というご不便をおかけしましたが、A-PABが中心となり対応してもらっており、徐々に収束に向かっています。

《会見者》
テレビ東京 代表取締役社長 小孫 茂
BSジャパン 代表取締役社長 石川 一郎

テレビ東京 専務取締役 広報局、グループ戦略室、メディア戦略室、ネットワーク局担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 常務取締役 編成局、メディア・アーカイブセンター、報道局担当 武田 康孝
テレビ東京 常務取締役 コンテンツビジネス局、アニメ局、スポーツ局、五輪担当 近藤 正人
テレビ東京 執行役員 編成局長 長田 隆

テレビ東京 広報局長 萬 直樹
テレビ東京 広報部長 天田 晶子

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