定例社長会見

2017年5月25日

髙橋社長5月定例会見


<新体制について>
先日、テレビ東京ホールディングス(以下TXHD)の第7回定時株主総会の決議にて選任される予定の6月27日以降の新体制について発表いたしました。
私はTXHDとテレビ東京の代表取締役会長となり、両社の代表取締役社長には小孫茂(現・テレビ東京取締役副社長)が就任いたします。

<社長在任4年間を振り返って>
就任当初の半年から1年は慣れない部分が多く、自分でもよく働いたなと思う時や、体力的に辛かったこともありましたが、4年間走ったなあと感じています。経営者とは、あるサイクルで新陳代謝をしていったほうが良いと思うので、いい潮時かと思っております。
後任の小孫新社長との付き合いは何十年にもなり、お互いよく分かっています。彼の素材を集める力、それを構成してストーリーにする力は、相当優れています。うまくやってくれるものと確信しています。

Q:新しい体制に続き、5月23日(火)に発表された新しいビジネス、「株式会社プレミアム・プラットフォーム・ジャパン」(以下PPJ)の狙いを教えてください。

A:我々はここ3年間、海外も含めて配信先にコンテンツを出すことに積極的に取り組んでおり、配信ビジネスの将来性を感じている会社の1つだと思っています。これからは「配信市場を作っていく時代」。多様な個性のあるプラットフォームがしのぎを削る時代がやってきます。我々の体力考えると、1社で全て手がけるのは身の丈には合わない。そこで最大株主の日本経済新聞社と一緒なら個性のあるプラットフォームのビジネスができ、選んでくれる視聴者の方がいると判断しました。6社で組むことで、プラットフォームの個性と新しい技術の組み合わせ、コンテンツの調達能力は高いと思っています。日本経済新聞社と我々が入ることで、これまで配信のプラットフォームにはなかった「経済」という新しいキーワードが加わります。今まで他のプラットフォームには目を向けなかった方々に注目していただけることを期待しています。

Q:新会社で、TBSやWOWOWと一緒に組む意味は?

A:多様なコンテンツを集め制作する上で、ドラマの制作能力の高い2社はいいパートナーになると判断しました。様々な力を合せ、個性のあるプラットフォームを築きあげたいと思っています。

Q:テレビ東京としてはPPJでどのような強みを発揮できると想定されていますか。

A:ひとつはオリジナルのコンテンツを作っていく中に我々も参加していくことです。また過去作品では深夜番組、経済番組などは頭の中にあります。新しいものを作っていく中で日経と共同で経済系のものでは我々の強みを発揮できると思っています。PPJでどのようなコンテンツをどう育てていくかは、これからです。

<編成関連>
4月クールは第7週終了時(~5月21日)で視聴率はGH6.3%(前年同期比±0p)、PT5.9%(同-0.1p)、 全日2.7%(同±0p)と、昨年とほぼ同じ視聴率となっています。

新番組では、4月からスタートした『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(土曜19:54~20:54)はうまく育ちつつあると感じております。また、4月から放送時間を拡大した朝の経済ニュース番組『Newsモーニングサテライト』(月~金 5:45~7:05)は、数字的にも上昇基調にあります。ニッチな分野のニュースではありますが、強いコンテンツになると思っております。

今後の特番としましては、いよいよ5月28日(日)の『全仏オープンテニス』(フランス・パリにて開催)の開幕を皮切りに『テレ東スポーツ祭』が始まります。
今年は『世界卓球』で初の試みとして、テレビ東京HP上で放送同時配信を実施します。スポーツの同時配信がどこまでできるのかを試みる、いい機会だと思っております。
ほかにも、放送枠に入らなかった日本代表や注目選手が出場する試合のライブ配信や、日本代表選手を中心とした試合映像やダイジェスト映像、また試合後の選手インタビューなどのアーカイブ配信も行います。
さらに、ピカチュウが『テレ東スポーツ祭』のサポーターに就任、データ放送では、番組中にピカチュウと一緒に応援するとプレゼントに応募できる企画も実施します。
このほかにも、5月28日(日)16時から放送する開幕特番内で、レギュラー番組対抗で大声を競う「サァ選手権」を実施します。こうした盛り上げ企画も、ぜひお楽しみください。

また、今年で4回目となる『テレ東音楽祭 2017』を6月28日(水)18:25~22:48に生放送でお届けいたします。MCには、4回連続で国分太一さんにお願いをしています。今年のテーマは「思わず歌いたくなる!最強ヒットソング100連発」です。

<営業関連>
5月18日に、TXHDの平成29年度3月期の決算を発表しました。売上高は前年比+4.7%の1426億7900万円、営業利益は前年比-12.1%の63億9400万円で、増収減益となりました。テレビ東京のスポット収入が過去最高なったこと、及びライツ収入が好調に推移したことが増収の要因ですが、新本社およびマスター設備移転に伴う費用の増加により減益となりました。
4月は、タイム、スポットを合わせますと、前年に比べて2.5%増でした。タイムが4.1%増、スポットが0.3%増でした。4月~6月がずっとこの調子で行けるかどうか分かりませんが、大きく崩れることは無いと思っております。


≪会見者≫
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
テレビ東京 常務取締役 広報局、グループ戦略室、メディア戦略室担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 取締役 編成局、報道局担当 武田 康孝
テレビ東京 編成局長 長田 隆

テレビ東京 広報局長 板坂裕之
テレビ東京 広報部長 日比野 壇

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