ニュースリリース

2018年

2018年3月29日

小孫社長3月定例会見

【編成&営業関連】
1月クールの視聴率は、第12週終了時(1月1日~3月25日)で、GH6.7%(前年同期比±0p )、PT6.1%(同-0.1p)、全日2.9% (+0.1p)と、ほぼ前年並みで推移しております。
2月はピョンチャンオリンピックがあり、日本人選手の活躍もあって盛り上がったため視聴者がオリンピックに集中したということがあり、相対的にテレビ東京は期間中は少し厳しい状況でした。オリンピック後は、視聴率がこれまで以上に好調になるという現象が続き、現場の頑張りもありますが、視聴者の皆様からご支援や応援をいただいていることに大変感謝をしております。

営業につきましては、2月は、タイムが前年比+21.8%、スポットが同-5.9%、タイムとスポットの合計では同+10.6%、17年度累計では、タイムが前年比-0.4%、スポットが同-0.3%、タイムとスポットの合計で前年比-0.4%でした。
ピョンチャンオリンピックのセールスが想定以上に推移し、タイムは上がり、スポットは低下しましたが、ほとんど想定通りの状況です。前年比横ばい、大きなマイナスを引き起こさない、という状況で奮闘しているところだと思います。

【今後の特番について】
『世界卓球2018 スウェーデン』を2018年4月29日(日)~ 5月6日(日)、テレビ東京全力を挙げて大型連休いっぱいお届け致します。今回は日本が強い団体戦でもあり、おそらく私どもの想定以上に日本人選手が活躍してくれるのではないかということで、時差や編成の調整の難しさはありますが、なるべくライブにこだわりたいと考えています。
4月1日から配信サービス「Paravi」のサービスが開始になるので、地上波・BS・配信で合わせて『世界卓球』をどのくらい流せるかということも大きな検討課題、新たなチャレンジと考えています。昨年から地上波・BS・配信の一体運用ということを一つの看板として考えているテレビ東京としては、春早々に大きな冒険をしてみようと思っております。この成果を見ることで、今後のテレビ東京の番組編成や一体運用にさらに磨きをかけられるような材料が集められると期待しております。

【Paraviについて】
すでに事前登録を開始しておりますが、報告では非常に順調で想定通りだということです。コンテンツについては、ほぼ1年をかけて出資6社で相当な議論をしてまいりましたが、一番の強みはコンテンツを作り、供給できる社が4社あるということで、毎週50本新作が出るというスタイルになります。放送中の番組やサイマルもありますが、アーカイブで映画やドラマを見ていただいたり、テレビ東京で非常に人気のあるバラエティをParavi専用のオリジナルに仕立て、スピンオフとして皆様にお楽しみいただくことも致します。
また、秋元康さんとテレビ東京が理想のクラスを生放送で作る、17:30からのベルト番組『青春高校3年C組』が4月2日(月)からスタートしますが、Paraviではテレビ東京での放送終了後も、テレビでは見られない「拡大版」を毎日楽しむことができます。テレビと配信がどういう形で組み合わされば視聴者の方々にお楽しみ頂けるのか、チャレンジをしていきたいと思います。

Q.放送制度の改革方針案について
A.(小孫社長)
民放として正式に何かを聞いている訳ではなく、報道で情報を知るという位置付けですが、報道されている方向で実行されたとすれば、個人的には、規制緩和を通じて日本の成長力を増そうという産業政策の部分と、それを担うメディアをどういう形で進化させていくか、という2つの要素がごちゃ混ぜになっている印象を持っています。
それぞれ、国民の皆さんの生活にかなり身近なものなので、視聴者、利用者、あるいはユーザーに与えるメリット、デメリットを相当丁寧に分析、議論して進めるべき話だと思いますし、またそうなるものだと期待しています。
言い換えれば、視聴者の利益を最優先にして、かつ慎重に議論すべき課題だと思います。そういう意味で、私ども民放もその議論に参画していくべきだと思っております。ただ報道にありますが、民放は不要とも思える項目があるとすれば"それはちょっとどういうことでしょうか"とお聞きしたくなる中身だと思います。
実際に規制改革推進会議がどのような骨格を出してくるのかを見た上で議論、ないしは検討すべき課題だと思っています。視聴者のメリットや視聴者のためになる、ということであれば、私ども民放も積極的にご提案をしたり、また新しい試みをしたりというチャンスも広がります。そういう方向での議論になることを期待しています。

Q.放送法4条の撤廃の話も出ているが?
A.(小孫社長)
基本的には他局の社長の皆さんと同じ考えです。放送法4条は、「放送をどうやって育てていくか」という根幹の部分があると思います。それに合わせて民放各局が様々な努力をして、視聴者の皆さんに、一番いい形で情報や娯楽をお届けする努力をしてきたつもりです。その点について、これまでのことを一遍に無しにしてしまうという議論は、いささか乱暴だなという印象を持っています。
成長政策、産業政策と、国民生活に非常に身近なメディアをどうするかについては、メリット・デメリットが双方出てくるので、十分に検証する必要があると思っています。

Q.『池の水ぜんぶ抜く』の岐阜でのロケを踏まえ、4月からのレギュラー化にあたって態勢の見直し等は?
A.(小孫社長)
丁寧に作らないといろいろなマイナス面や思わぬ事態を引き起こすことがある番組だと思っております。そういう意味で、念には念を入れて万全を期して態勢を取ってほしいと現場に要請してきていましたが、今回の岐阜の件についてはそこがちょっとずれていたのかなと思っております。
(長田編成局長)
これまでも対策はしてきましたが、今回については想定していた以上にたくさんの方にお集まりいただいたということがあり、その部分において態勢が十分ではなかった部分があったかと認識しています。あらためて、4月以降の収録に際しては見直し、強化を図っておりますので、頂いたご意見を真摯に受け止めながら態勢の強化をさらに進めてまいりたいと考えています。

【BSジャパン4月編成について】
(BSジャパン石川一社長)
4月改編の大きなポイントは視聴者ターゲットの拡大です。時間帯ごとにいろいろとラインナップを組み替えました。
21時台は、これまでシニアの方中心の視聴者層でしたが、30~50代にも見てもらえる番組を揃え、視聴者層をもっと広げることを狙っております。火曜には『YOUは何しに日本へ?』のスピンオフ『もっと!もっと!YOUは何しに日本へ!Z』、金曜にはテレビ東京と同じく、「ドラマBiz『ヘッドハンター』」、土曜には「連続ドラマJ 『噂の女』」をお届けします。そして日曜には『TVチャンピオン 極』を放送致します。
平日22時~23時台には報道番組が並びます。22時からは『日経プラス10』、そして23時からは、これまでテレビ東京より1時間ディレイで放送していた『WBS』がサイマルで放送されます。そして24時台につきましては、前半30分はテレビ東京やBSジャパンのドラマ、後半30分はアニメを並べて若い視聴者の方に関心を持ってもらいたいと考えております。
その他、BSジャパンの一つの"売り"となっております火曜20時の「火曜ドラマJ」は、ベッキーさんが主演の時代劇『くノ一忍法帖 蛍火』をお届けします。いろいろなチャレンジをしてBSの視聴者層を広げていきたいと考えています。
今年は12月1日から4Kの実用放送が開始されますので、ドラマで4Kの番組コンテンツを蓄積していきたいと考えております。


《会見者》
テレビ東京 代表取締役社長 小孫 茂
BSジャパン 代表取締役社長 石川一郎

テレビ東京 専務取締役 広報局、グループ戦略室、メディア戦略室、ネットワーク局担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 常務取締役 編成局、メディア・アーカイブセンター、報道局担当 武田康孝
テレビ東京 常務取締役 コンテンツビジネス局、アニメ局、スポーツ局、五輪担当 近藤正人
テレビ東京 執行役員 編成局長 長田 隆

テレビ東京 広報局長 鈴木 孝道
テレビ東京 広報部長 天田 晶子

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