スタジオお宝データ 2017年4月18日放送

名前
酒井抱一の仏画
鑑定依頼人
青樹舜さん
ジャンル
日本画
鑑定士
田中大
本人評価額
¥ 2,000,000
エピソード
普段は毎日自宅でカラオケの練習をしているが、兄が住職を務める実家の寺が忙しい時には僧侶として檀家まわり等の務めを果している。お宝は、亡き父が大枚を叩いて手に入れたもの。父は住職でありながら熱烈な骨董収集家でもあり、外出先でお布施をもらうと骨董店に立ち寄り、使い果してしまうほどであった。この掛軸は40年程前、父が坊さん仲間から「お金に困っている知人がいるので買ってもらえないか」と頼まれ、かなりの高額で買ったものらしい。大変有名な絵師で偽物がとても多いと聞くので価値を確かめたい。
鑑定額
¥ 35,000,000

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。
※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです

酒井抱一の真筆。一見すると酒井抱一の特徴が出ていない。しかし、仏画なので自己表現を抑えて描いたという理由と、この絵の手本になる原画があった。それは鎌倉の建長寺に伝わる室町時代の僧・祥啓の観音図で、見比べてみるとそっくり。しかしよく見ると依頼品には所々に抱一の特徴が見てとれる。例えば一番大きな違いは岩の表現。「たらしこみ」という技法で描かれている。ちょっと神経質な感じの表現が抱一の「たらしこみ」と言ってよい。それから波頭、建長寺の観音図には波頭が描かれていない。さらに白衣、グラデーションをつけて白く塗られているが、この塗り方と薄墨で描いた衣紋線、この組み合わせは抱一が非常に得意としていた表現。落款も印章も全く問題ない。恐らく50代半ばに描いた作品。抱一の仏画は十数点しかなく、そこに新たに付け加えられる一幅。大発見と言っても過言ではない。

Open The Price

この日の放送で紹介したお宝 2017年4月18日放送

2017年4月18日

僧侶でありながら大の骨董好きだった亡き父が40年程前200万円で買ったのは、この番組では偽物ばかりのあの絵師の掛軸。果たして鑑定結果は?
【ゲスト】君原健二

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