開運!なんでも鑑定団

毎週火曜 夜854分放送 BSテレ東 毎週木曜日夜7時55分放送

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2018年2月13日放送

マン・レイのポートレート

鑑定依頼人竹下景子さん
鑑定士 長澤章生
ジャンル カメラ・古写真
本人評価額¥ 500,000
エピソード1953年名古屋市の生まれ。東京女子大学在学中に本格的に女優活動を始めると、清楚なルックスが注目を集め、映画やドラマに数多く出演。「お嫁さんにしたい女優No.1」と呼ばれ人気を博した。「男はつらいよ」では唯一、ヒロインを三度務めた。お宝は写真家の夫・関口照生さんが手に入れたもの。元々は親しくしていた雑誌編集者が持っていたもので、その方が1920年代パリで名を馳せた大富豪バロン薩摩を特集した際、その奥様からお礼として頂いたらしい。バロン薩摩は大金を投じ、藤田嗣治などの芸術家を支援、日本館と呼ばれる日本人の研究者や芸術家のための学生寮を建設した。
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鑑定士総評

1920年代初頭に撮影され、プリントされたビンテージプリント。マン・レイはマルチアーティストの走りのような存在。写真でしか成し得ないような技法を開拓していった。例えば「レイヨグラフ」は、カメラを使わず印画紙の上に何かを置いて、暗室の中でパッと感光して作る。「ソラリゼーション」という技法は、現像中にアシスタントがドアを開けて光が入ってしまい、白と黒が反転したが、それを芸術的な効果として使った。「ソラリゼーション」の作品は、昨年秋にパリで行われたオークションで3億円がついた。このポートレイトは、右上の書付に「薩摩、私のことを忘れないで」と書かれている。マン・レイの筆跡とは違うので、写真の女性が当時、バロン薩摩とロマンティックな関係だったと思われる。1924年にパリから日本に帰る時に渡したのではないか。

※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。

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