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菅谷社長9月定例会見

−2002年9月26日−


■ 02年上半期の総括と下半期への抱負 ■

 不況の影響でかなり苦戦しているが、「疾風に勁草を知る」という言葉通り強い草を目指してふんばっている。今のところ予算のペースで売上げも推移しており、窃盗団報道問題なども乗り越えた。下期の展望はまだ見えてこないが、テレビ東京にとっても正念場であり、がんばりたい。

 

■ 「窃盗団報道問題」について ■


 田村専務を報道・スポーツ本部長専任とし、チェック体制など、鋭意立て直しを図っている。初歩的なコミュニケーションが欠けていたわけだから、様々な問題を上司によく相談するよう指導している。

 また、新たな報道ガイドラインを作成し、何度も勉強会を開いている。このガイドラインの中では「いかなる名目であれ、犯罪者や反社会的集団のメンバーには金品は一切提供しない」ことを明記し徹底した。これを機に、報道が一段と強くなることを願っている。

star.gif (402 バイト) 「報道倫理ガイドライン」

 

■ 週刊新潮『なんでも鑑定団』疑惑記事への抗議について ■


 テレビ東京とネクサスから新潮社および週刊新潮に送付した抗議文に対し、先方の回答が届いたところである。今後の対応は検討中であるが、法的な措置をとる可能性が高い。これまで週刊新潮は緻密に取材をするところだと思っていたが、今回の件では失望した。怒りを覚えている。

 

■ 10月編成について ■


 テレビ東京が掲げる個性的な路線に沿って10月の改編を行った。土曜夜10時54分からは「WBS(ワールドビジネスサテライト)土曜版」がスタート。番組開始から15年目を迎え、徐々に視聴率も上がり番組へのニーズもあるため、土曜日への進出が決まった。月曜夜9時は「愛の貧乏脱出大作戦」が衣替えし、みのもんたが世の不条理にメスを入れる「ジカダンパン!責任者出てこい!」が始まる。日曜夜9時は浜田雅功のトークを活かした「WINNERS」。また、集英社「少年ジャンプ」で大人気の「NARUTO」(木曜夕方6時30分)や、「週刊ポケモン放送局」(火曜夜7時)がスタートする。なお「NARUTO」に関しては、すべての二次利用をテレビ東京がハンドリングすることになった。

 10月13日(日)9時20分からは「シカゴマラソン」を生中継する。渋井陽子選手の世界記録更新が楽しみだ。10月期首編成では「男はつらいよ」を3本放送。これまで放送した22本の平均視聴率は10.6%であり、この秋も視聴者の期待に応えたい。また、「女と愛とミステリー」も8月21日に放送した松本清張没後10年企画『家紋』がスタート以来最高の15.5%を記録するなど好調。10月は、横溝正史生誕百年特別企画として、金田一耕助ファイル『迷路荘の惨劇』(10月2日)と横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞作品の『逃げ口上』(10月16日)を放送する。

 

■ 地上波デジタル放送について ■


 粛々と予定通り進めている。2003年末の放送開始に向けて、歯を食いしばってでも全力投球する。電波利用料の値上げの件は公式には聞いていない。アナ・アナ変換というインフラ整備は、筋論・現実論からいっても国がすべてやるべきだと思う。

 ■ NHKの県域放送について ■


 関東圏内でも茨城県は情報の過疎地帯であるため、茨城県については例外的に反対はしない。

 

 ■ 営業状況について ■


 民放全体が厳しい状況のなか、よく踏ん張っている。7月は、タイム・スポット合計で前年比95.4%、予算比96.9%と、まずまずの数字。8月は前年比100.1%、予算比101.2%で前年、予算ともに上回った。9月の見通し(9月20日現在)は、前年比99.3%、予算比101.9%。上期は予算を達成できそうだが、10月以降はまだ見えない。

 

 ■ 出資映画について ■


「劇場版ポケットモンスター 水の都の護神〜ラティアスとラティオス〜」は7月13日〜8月30日まで全国東宝系303館で公開し、配収約14億円、動員235万人となった。今後「壬生義士伝」が新春第二弾として全国松竹系で、劇場版とっとこハム太郎「ハムハムハムージャ!幻のプリンセス」が12月14日から全国東宝系で公開を控えている。

 

 ■ 日経新聞との映像プラットホーム実験開始について ■


 テレビ東京と日経新聞は「映像プラットホーム実験」を10月から実施することで合意した。日経産業消費研究所と連携して「株式ワイド オープニングベル」の中に新製品コーナーを新設し、日経Webに配信、実験データを収集する。

 

 

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