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菅谷社長2月定例会見

−2003年2月27日−


■ 編成関連について ■


 1月クール第8週(12月30日〜2月23日)の視聴率は、GH8.3%(前年同期比−0.5%)、全日3.9%(+0.1%)、PT7.7%(−0.5%)と、思ったよりやや低い。年度平均8%強を達成すべく、編成を叱咤激励している。1月29日に100回目を迎えた「女と愛とミステリー」の100本平均視聴率は11.2%と、いい線をキープしている。映画「男はつらいよ」は、2月23日時点で29本を放送(平均視聴率10.4%)、残りの作品も有効に使いたい。  4月編成は、GH・PT視聴率アップのために番組編成を抜本的に見直し、改編率GH30.2%、PT37.0%、全日27.8%という大幅改編で勝負をかける。個性・クオリティ・パワーのある番組を導入し、"3ナイ番組"を例外なく追放。この思い切った改編で、テレビ東京らしい編成表作りの第一歩としたい。

 

■ 営業状況について ■


 1月の売上げ(2月18日現在)は、タイム103.0%、スポット94.0%、合計100.9%で、8月以来の前年超えとなり、少し盛り返しを見せ始めた。2月の見通し(2月21日現在)は、タイム104.1%、スポット109.0%、合計105.4%。2月以降、かなりスポットも増えてきている。(数字は前年比)
 

■ 事業関連について ■


 出資映画で力を入れている「めぐりあう時間たち」(5月17日公開)は、作品賞も含めてアカデミー賞9部門の有力候補としてノミネートされている作品だ。作品賞を受賞すればテレビ局が出資した映画としては初めてになるので期待している。昨年11月から公開した「8人の女たち」は、正月ミニシアター系のナンバー1ヒットを記録した。  また、主に中高校生を対象とした金融経済教育目的のワンコンテンツ・マルチユース事業を展開する。テレビ東京系列とBSジャパンで番組を放送し(3月15日 午後4時〜)、ビデオ化事業などを行う。番組・ビデオともに「バーチャル課外授業『謎解!若者的経世済民』というタイトルで、メディアミックスを目指す。

 

■ アナアナ変更について ■


 2月9日に開始した青梅沢井中継局の周波数変更作業は、現状チャンネル62を46にするプランで2月末に終了する予定であった。しかし、一部地域で山や送電線からの反射により、千葉テレビ46チャンネルと混信することが判明、送信対策として36チャンネルを使用し、当初のスケジュールよりも1ヶ月ほど延びることが分かった。この混信は、全く予想していなかったことであり、山間部地域における特殊なケースと理解している。アナアナ変更については、テレビ東京としても視聴者対応の準備は整えており、今のところ大きな混乱はないと聞いている。地上デジタル放送の周知広報について理想をいえば、総務省にテレビスポットを大量に出してもらえれば効果が大きいと思う。

 

■ 「マスメディア集中排除原則」の緩和について ■


 前進と受け止めているが、それぞれのテレビ局の自主的判断にまかせてもらえるような仕組みになればいい。BSへの出資についていえば、BSジャパンの筆頭株主は日経新聞なので他の系列とは事情が若干違う。もともとテレビ東京はBSとあわせ一局二波的な考え方をしてきた。
 

 ■ 「個人情報保護法案」について ■


 マスコミだけを除外の対象にすればいいというものではないと思う。除外の範囲は個人ライターなどもっと広いのではないか。言論表現の自由が保証されるのが民主主義の基本だ。

 

 ■ 消費者金融CMについて ■


 テレビ東京は86年4月、キー局として最初に消費者金融CMを放送した。そのため当初から、金利を明確に表示する、借入を助長しないといった自主ルールを作り、厳しい事前審査も行ってきた。  民放連にはルールを作る役割があるし、一定のルールを作るべきであるが、放送時間については、各局の良識ある判断に委ねるといった範囲にとどめるべきだ。

 

 

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