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菅谷社長3月定例会見

−2003年3月27日−


■ イラク攻撃の報道指針について ■


 情報戦争の様相を見せている。歴史的大事件だが、戦争奨励にならないよう、クールに中正公平にバランスよく報道するよう指示している。現在、アンマン、カタールで計7名のクルーが取材にあたり、バクダッドはフリージャーナリストによる電話リポート態勢をとっている。遺体の映像にはモザイク処理をかけて放送している。また安全のため、一部記者には化学兵器の講習をうけさせた。


■ 民放連について ■


 今年12月には地上デジタル放送がスタートする。テレビ界へのプレッシャーが強まっているなか、日枝新会長の就任で より磐石の体制となるだろう。氏家会長は、氏家会長ならではの優れた仕事をしてこられた。感謝している。
消費者金融CMについては、テレビ東京は最初に消費者金融CMを放送したキー局として、従来からルールを策定し慎重に対応してきた。今回、民放連のガイドラインが決定すれば、それに沿って対応していきたい。

■ 編成関連について ■


 1月クール第12週(12月30日〜3月23日)の視聴率は、GH8.3%(前年同期比−0.4%)、全日3.8%(+0.1%)、PT7.6%(−0.4%)と、GHとPTが落ち込んでいる。年度平均GHはおそらく8.0%で終わるだろう。昨年秋から、抜本的に編成を見直す作業をした結果、この4月の改編率はGHが12年ぶりの30%、PTが14年ぶりの37%、全日8年ぶりの28%という大改革となった。この改革のペースはアグレッシブに続けていきたい。

■ 営業状況について ■


 
昨年9月までは他局を上回るペースで推移していたが、10月以降は不振。2月になって盛り返しを見せ始め、2月の売上げはタイム97.6%、スポット109.1%、合計100.5%となった。3月のペースはさらに良くなり、タイム102.3%、スポット112.3%、合計105.6%の見込みだ。(3月24日現在、数字は前年比)

■ アナアナ変更について ■


 青梅沢井地区のアナアナ変更はチャンネルの混信が起こり、スケジュールが1ヶ月くらい延びたが作業は順調と聞いている。


 ■ マスメディア集中排除原則について ■


 規制を緩和したという点で一歩前進と受け止めている。キー局の立場からすると、もう少し自由度や主体性を持てる仕組みになればいいのでは と思う。

 ■ 事業関連について ■


 テレビ東京が出資した映画「めぐりあう時間たち」主演のニコール・キッドマンが、第75回アカデミー賞で「主演女優賞」を受賞した。5月17日から丸の内ピカデリー2他で全国公開される。
5月中旬に公開される「TAXiB」にも期待をしている。「TAXi」の興収6億円、「TAXiA」の興収12億円を上回ってほしい。


 ■ 横田めぐみさんの母・早紀江さんの手記ドラマ化について ■


 北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんの母・横田早紀江さんの手記をドラマ化することになった。放送は5月上旬を予定している。事実関係を忠実に踏まえて製作し、拉致問題の重要性をアピールできれば、と思っている。


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