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菅谷社長6月定例会見

−2003年6月26日−


■ 7月の新体制を前に ■


 マーケットも業績も悪くなかった昨年度は、この体制のまま行こうと判断し、ほとんど人事異動を行わなかった。しかし、今年はマーケットも暴落、業績も悪化という背景のなか、ゼロからの再構築を目指そうということで、空前の規模で組織変更と人事異動を行うことにした。
 大きな狙いは、@関係会社13社中8社のトップを交代し「グループ一体」を強める A本部制の廃止、局室・部の削減など組織を「スリム化」する B部長の平均年齢を50.6才から47.9才に、局長の平均年齢を55.6才から54.4才へと「若返り」を図る の3つだ。具体的には、企画力・制作力の強化を図り、束になって新しいコンテンツを開発していきたい。


■ 編成関連について ■


 
03年4月クール第12週までの視聴率は、GH8.1%(前年比+0.5%)、全日3.6%(+0.1%)、PT7.6%(+0.6%)。特に枠移行した「ガイアの夜明け」は好調で、北朝鮮をテーマにした6月3日には10.5%の高視聴率を記録した。アニメ番組も好調だが、新番組は必ずしもうまくはいっていない。個性、クオリティ、パワーのある番組が、せめてあと2番組くらいはGHで生まれてほしい。
 今後の特番については、7月2日「TOYOTAスペシャル エンドレスウェイブ 坂口憲二・サーフィンinタヒチ」、7月4日「第34回夏祭りにっぽんの歌」、7月26日「独占生中継 2003隅田川花火大会」などを予定している。8月5日には注目のサッカー「FC東京vsレアル・マドリード」を中継する。ロベルト・カルロス、ロナウド、ジダンといった選手の来日が予想されており、ベッカムの出場も期待している。テレビ東京はFC東京への出資社でもあり、応援する立場。放送権は最初から狙って取った。


■ 営業状況について ■


 4月は好調だったが、5月の実績(6月17日現在)はタイム95.6%、スポット94.1%、合計95.1%と前年、予算ともに下回った。6月も予想を下回っている。厳しいデフレ不況の中、デジタル費用負担もあるが、なんとか凌いでいきたい。(数字は前年比)

■ 出資映画について ■


 
7月19日(土)公開の「劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション『七夜の願い星 ジラーチ』」の特典つき前売券が依然好調だ。発売から8週間で96万枚を記録しており、昨年の動員は間違いなく上回るだろう。
 その他にも、9月13日公開予定の後藤真希「青春ばかちん料理塾」、石川梨華、藤本美貴の「17才」などに出資をしており、こちらも期待している。

■ 地上デジタル放送の進捗状況について ■

 
 
関東地区では当初12万世帯からのスタートだが、アナアナ変更の進捗もあるので仕方がない。準備は順調に進んでおり、計画通りデジタル放送機器の搬入も始まった。地上デジタル放送を機に、テレビ放送の媒体価値がさらに高まっていくことを望んでいる。


 ■ BPO(放送倫理機構)について ■


 視聴者の窓口が一本化された。今、民放全体に欠けている信頼性を是正し、民放が生き残っていくためにも、中立公正なBPOは大歓迎したい。


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