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菅谷社長3月定例会見
−2004年3月25日−

■ 地上デジタル関連 ■

ハード、ソフト両面での不備が判明し、昨年の12月1日に新設備のデジタル放送ができなかったが、3月22日から新システムと新放送設備での放送をスタートさせた。現段階でのHD化比率は25%、4月編成では35%強のピュアHDで放送するので、視聴者には「変わった」という印象を与えることができるのではないか。
また、地上デジタル放送の携帯受信端末向けサービスを、2005年度中に開始することに民放5社・NHKはMPEG LAと基本合意した。携帯電話にデジタル映像が映る仕組みは世界初で、携帯ビジネスの進展に期待している。



■ 編成関連 ■

<視聴率>
03年度(3月21日現在)の平均視聴率は、GH8.3%(前年比+0.3%)、PT7.7%(同+0.4%)、全日3.6%(同±0.0%)。
「開運!なんでも鑑定団」が年度平均14.4%で、前年を2.2ポイント上回り好調。「女と愛とミステリー」は10.1%で、前年実績を下回っており巻き返しに期待している。
「木曜洋画劇場」「いい旅・夢気分」「日曜ビッグバラエティ」なども好調である。
また昨年4月から始まった「田舎に泊まろう」が年度平均8.6%と、難しい時間帯ながら健闘している。10月開始の「元祖!でぶや」も健闘している。

<4月改編>
金曜20時から「所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物伝」は、歴史上の人物を取り上げ、楽しくしかも役にたつ番組。月曜20時から名倉潤さんMCの「クエス・ファイブ」という新しいクイズ番組などに期待している。
月曜から金曜の夕方に「渋スタ」をスタートさせる。テレビ東京はアニメ中心に幼児・子供と、知的中高年からの支持は受けているが、その間の層向けに難がある。スポンサーに支援してもらい難い理由でもある。その若い層を開発しようという実験的番組である。渋谷の街中のモニターに番組が映し出されるので、街全体をテレビ東京の雰囲気にできればと思っている。

<スポーツ中継>
4月にロッテルダム、ロンドン、10月にシカゴマラソンの権利を持っている。
また、先日サッカーがアテネオリンピックへの出場が決定したのを受けて、4月21日アテネでの「ギリシャ対日本(U23)」、4月25日ブタペストでの「ハンガリー代表対日本A代表」を放送することが決まった。


■ 営業関連 ■

年度の営業売上は(3月23日現在)、タイムが前年比▲1.7%、スポットが同+2.4%、合計で▲0.5%。前半は不調だったが、後半は景気の好転と営業努力により予算を達成した。また、4月セールスも開始しており、営業は予算達成の見通しがつき順調なスタートが切れそうである。
営業、事業を合わせたトータルの年度売上は前年比+2%程度になると思われる。営業利益の前年比もかなり伸びると見込まれる。


■ 事業関連 ■

劇場版「遊戯王デュエルモンスターズ」を8月13日からワーナーブラザーズの配給で全米公開する。米国では2001年9月からテレビでの放送は高視聴率を持続しており、集客が期待できる。 これが成功すれば、ヨーロッパ、オーストラリアでの公開を検討している。デュエルモンスターズがポストポケモンの柱の1つになりつつあると期待している。
映画「クイール」は、近年ないいい映画だと思う。3月13日(土)から松竹系250館で公開し、公開10日間で57万人を動員、興収7億2千万円を記録し、トータルで30億円は達成するだろう。
開局40周年記念事業に「プレイ・ウィズアウト・ワーズ」を追加決定した。白鳥の湖を男性でやった振付、演出家のマシュー・ボーンによる舞台。6月25日(金)から7月25日(日)まで、Bunkamuraシアターコクーンで上演する。



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