KIRIN~美の巨人たち~

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鶴岡政男「重い手」

今日の一枚は、今再び注目されてきている画家、鶴岡政男の「重い手」。彼の回顧展、「生誕100年鶴岡政男展」が群馬県立館林美術館で開かれています。(2007年4月14日から6月17日まで開催中)

戦争中、前衛絵画を描いていたことから特高警察に目をつけられていた政男は、終戦までに3度戦場に駆り出されています。戦後、絵も家も焼かれた彼は、7畳一間の家を買い、大福を売って家族を養いました。

大福を売っていた上野駅周辺には、家も、仕事も家族も失って路上に放り出された人が数多くいました。「重い手」はそんな人々に触発されたといわれています。得たいの知れない手に押しつぶされそうな人間、画面を覆う絶望感と歪み。そして、息苦しくなるほどの閉塞感が画面を覆っています。

世の中の矛盾を絵によって暴き続けた画家、鶴岡政男。一方で、夜の新宿で“フーテンのツルさん”と呼ばれ、若者と遊ぶことに没頭しました。かなり変わり者だったことでも知られています。鶴岡政男とは、どんな人物だったのだろうか?

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