KIRIN~美の巨人たち~

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葛飾北斎「富嶽三十六景 山下白雨」

2週連続「北斎父娘特集」をお送りします。1回目は父・葛飾北斎の代表作『富嶽三十六景』から「山下白雨」を取り上げます。富嶽三十六景でも特に人気の高い「三役」と呼ばれる作品の一つです。

三役のうち、西洋の遠近法を用い、大波の彼方に富士山を小さく描いた作品は「神奈川沖浪裏」。このように、富嶽三十六景のほとんどの作品では描いた場所がそのままタイトルになっています。これに対し、あとの2作品「凱風快晴」「山下白雨」は場所の特定が難しいとされてきました。番組では、最先端の技術を駆使して2作品の描かれた場所を探します。二つの富士はある意外な視点で描かれているのですが、現代の地図と照らし合わせてもかなり正確であることがわかったのです。

また作品タイトルにある「白雨」とは夕立のことですが、実はどこにも雨らしいものは描かれていません。一体なぜなのでしょうか?
この絵が制作されたのは1831~33年。北斎は70代を迎えていました。自作について「七十年前画く所(=70歳以前に描いたもの)は実に取に足ものなし」と語ったという天才絵師が、その年齢を迎えて到達した境地とは…。

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