KIRIN~美の巨人たち~

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レオナルド/ティントレット/ルーベンス
三枚の『最後の晩餐』

イエス・キリストと12人の使徒による『最後の晩餐』。この有名なモチーフを描いたのはレオナルド・ダ・ビンチ(1452~1519年)だけではありません。今日はレオナルドと、レオナルド以降にこの画題に挑んだ2人の画家による3枚の『最後の晩餐』をじっくりご鑑賞いただきます。
まずはレオナルドの作品。イエスと使徒たちを一列に並べた構図は、当時とても斬新なものでした。それまではイエスを中心にしてテーブルを囲ませるか、裏切り者ユダを孤立させる描き方が普通だったからです。ユダをほかの弟子と同列に置いた狙いとは?

次は16世紀ヴェネツィア画壇の中心人物、ヤコポ・ティントレット(1519~1594年)の作品。彼はこのモチーフを生涯で何度も描きました。その最後の1枚、75歳の時に仕上げたのが今日の作品です。画題への情熱を感じさせる、画家独特の制作方法とは?

最後は、バロックの巨匠ピーテル・パウル・ルーベンス(1577~1640年)の作品です。彼はレオナルドともティントレットとも全く異なるユダ像を描き上げました。「最高の語り手」と呼ばれた画家は、世界一有名な裏切り者をどう描いたのでしょうか?
三者三様の『最後の晩餐』をお楽しみください。

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