KIRIN~美の巨人たち~

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尾形光琳 国宝「紅白梅図屏風」

数々の名作を残した、琳派を代表する絵師・尾形光琳。『燕子花図屏風』から十数年…晩年の最高傑作と言われる国宝『紅白梅図屏風』が今回の作品です。今なお人々を惹きつけてやまない、江戸時代に描かれた二曲一双の屏風は、津軽家当主の息子夫妻の婚礼のために依頼されたものだと言われています。
しかし婚礼の場にしては異質な、重みのある黒い川。“紅白梅図”と言いながら思わず川に目を向けてしまうほど、圧倒的な存在感を放っています。そこにどんな意味が込められているのでしょうか。

一方、装飾的な黒い川に比べ、梅の木は写実的。左隻の白梅は苔むした幹に枝垂れた老木、右隻の紅梅は生命力に溢れた若木という対比的な表現です。華やかにほころぶ梅の間をS字に流れる黒い川…そこには光琳の人生そのものが映し出されていました。

古くから多くの画家によって描かれてきた梅ですが、『紅白梅図屏風』の構図を分析すると、他にはない大胆な仕掛けがあることに気づきます。しかも俵屋宗達が描いた名作と深い関わりも!光琳が挑んだ驚きの仕掛けとは一体…?
『紅白梅図屏風』は光琳がようやくたどり着いた境地だといいます。光琳の思いが秘められた、春の訪れを告げる梅の花と大胆で深みのある川の流れ…じっくりとお楽しみください。

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