KIRIN~美の巨人たち~

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ドミニク・アングル「グランド・オダリスク」
ウジェーヌ・ドラクロワ「民衆を導く自由の女神」

今回の作品は、美の殿堂・ルーヴル美術館の同じフロアに展示されている、2枚の傑作です。1枚は、ドミニク・アングル『グランド・オダリスク』。オダリスクとは、トルコのハーレムにいる女性のこと。はっきりとした輪郭で細部まで描き込まれています。そしてしっとり艶やかな肌、魅惑的な身体のライン…アングルならではの写実的なタッチですが、よくみると身体のバランスがどこか奇妙。手がだらりと伸び、背中が長すぎるのです。

もう1枚は、ウジェーヌ・ドラクロワ『民衆を導く自由の女神』。壮大なスケールで描かれた傑作です。「7月革命」の様子が荒々しいタッチと鮮やかな色彩で描かれています。ところが有名な中央に描かれた女性も、よく見ると奇妙な箇所が。女神のわりには筋骨隆々。しかも革命の最中、1人だけ半裸の姿なのです。
緻密なデッサンを追求した“線の巨匠”アングル。生々しい感情を色で表現する“色彩の巨匠”ドラクロワ。19世紀、正反対の作風の2人は、生涯にわたってぶつかりました。フランス美術界の権威・アカデミーの会員だったアングルは、ドラクロワを認めず、なぜか入会を20年にわたり拒絶したほどです。

2人の対立は、絵画の歴史を左右する、“ルネサンスの代理戦争”だといいます。2人はなぜぶつかり合うことになったのか?15世紀から16世紀にかけてイタリアで隆盛を極めた芸術革命と、2人の対決には一体どんな関係が?また2枚の絵に隠された、〇と△の驚きの効果とは…?

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