KIRIN~美の巨人たち~

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加藤達之助 刺繍絵画「獅子図」

これまで数々の“超絶技巧”を紹介して来た「美の巨人たち」。今回は針と糸で紡ぐ芸術・刺繍絵画の中の傑作『獅子図』をご紹介します。縦46cm×横65㎝のこの作品を縫い上げたのは加藤達之助。刺繍絵画を普及・発展させた、京都の呉服商のひとつ飯田高島屋。百貨店・高島屋の前身で、初期の刺繍絵画の制作を依頼していたのが加藤達之助でした。しかしそれ以外、加藤に関する記録は残っていません。周辺の資料や作品から見えてくる、知られざる加藤の実像とは…?

描かれているのは2頭のライオン。油絵と見紛うこの作品も、目を凝らして見てみると、シワ・ヒゲの1本1本まで、ひと針ひと針、縫い上げられています。全て糸で出来ているとは思えない緻密さ、見事なまでの陰影、生々しいほどの質感…まさに奇跡の一枚といえます。

刺繍絵画は、今からおよそ150年前、京都の町で生まれました。江戸時代までは安定した需要があった刺繍も、明治に入ると、人々のいでたちは洋装へと様変わりし、廃仏毀釈により寺院からの注文も激減。困った呉服商たちが、海外へ売り込むため、刺繍を絵画の域まで発展させたのです。一体どのように?
さらに“芸能界の手芸部長”光浦靖子が『獅子図』の再現に挑みます。

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