KIRIN~美の巨人たち~

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ピエール・カイペルス「アムステルダム中央駅」

世界屈指の美しさを誇る『アムステルダム中央駅』。運河が周囲をぐるりと囲み、まるで水の上に浮かんでいるように見えます。この駅は島の上…しかも人工で造られた砂の島の上に建てられているのです。設計を担ったのはピエール・カイペルス。19世紀から20世紀にかけて活躍した、オランダを代表する建築家です。

オランダ国内はもとより、パリやロンドン、ドイツ主要都市へと繋がっている駅舎は、今も完成当時の姿を保っています。幅306m、最も高いところは地上から41mという堂々たる姿。街の玄関にふさわしく、門のようにそびえる2本の塔。白い石の骨組みと赤レンガが、建物正面の壁に華やかな表情を与えています。さらにホールにはグランドピアノが…一体何のために?
アムステルダムの街で中央駅の建設計画が持ち上がったのは1864年のこと。市内にあった2つの駅を統合し、新たな中央駅を作るというものでした。そこで浮上したのが港に駅を作る案。しかし港を埋め立てることは市民にとって屈辱的なことだったと言います。それはなぜ?

教会建築を得意としたカイペルスにとって、中央駅の設計は生涯の代表作ともなる大仕事。細部に至る装飾まで自らデザインしたのですが、砂の上の建築は難航を究めました。脆い地盤、容赦なく侵入する水…果たしてどのように解決したのか?
完成の日には大勢の市民たちが押し寄せ、誕生以来、街全体を大きく変えてしまったという『アムステルダム中央駅』。今なお美しいと言われる理由に迫ります。さらに今回特別に王室専用の待合室へ入ることが許されました。オランダの美術と芸術の粋が集められた、煌びやかな内装もお見逃しなく。

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