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脳梗塞のサイン 命を守る新常識!
ゲスト

■ゲスト・・・渡辺 徹


■専門家・・・木村 哲也
聖路加国際病院神経内科医長。1993年新潟大学医学部医学科卒業。
2002年同大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。聖路加国際病院内科レジデント、新潟大学脳研究所神経内科、虎の門病院神経内科を経て現職。
日本神経学会専門医・指導医、日本認知症学会専門医・指導医、日本内科学会認定医・指導医。

放送内容

■脳梗塞とは
⇒脳血管が詰まり、やがて死滅してしまう病気。
およそ92万人もいると言われている脳梗塞の患者は毎年7万人以上の人が命を落としています。


■脳梗塞の要因
⇒脳に張り巡らされた血管の一部が狭くなることで血流が悪くなり、やがて血の塊を作り詰まらせてしまう。 血流が滞った場所の脳細胞は酸素や栄養が行きわたらず、機能が低下しやがて死滅する。


■脳梗塞の後遺症
⇒痺により手足の自由が利かなくなる。
言語障害などの後遺症が残る。


■一過性脳虚血発作「TIA」
⇒血栓が一瞬詰まって抜ける症状。
発症した人は、30~40%の確率で深刻な脳梗塞を引き起こす危険性がある。

 

■一過性脳虚血発作「TIA」の症状

(1)手に力が急に抜け、物を落とす
(2)ろれつが回らない
(3)片側の手足がしびれる
(4)めまい
(5)力はあるのに立てない、歩けない
(6)ものが二重に見える・片目だけ見えづらい


■FAST
F…笑顔を作ってみる。片方の口角が上がらない場合は注意
A…両腕を肩の高さまでキープ。片腕が下がってきたら注意
S…短い言葉を話せるか「るりもはりもてらせばひかる」など、 「た行」、「ま行」、「ら行」、「ぱ行」がいえない場合は注意。
T…以上3つのテストの何れかが一つも出来なければ、早めに救急車を呼ぶなどの対応を。


■隠れ脳梗塞
⇒高血圧の方は血圧を下げる薬を飲む。
高脂血症の場合はコレステロールを下げる食生活を心掛ける。
お酒や喫煙を控えるなど生活習慣を変えれば予防できる。


■脳ドック
⇒一日で終わる外来もあれば、宿泊で受けられる所もある。


■脳梗塞リスク評価
⇒脳細胞が壊されて出来る有害物質「アクロレイン」を血液中から測定。
料金は7千円~1万円前後。


■ロックスインデックス検査
⇒去年から登場した新しい検査。
結合して血液内に入ると危険とされる変性LDL(腸の悪玉コレステロール)とロックス1を測定。
料金は約1万2千円。全国100か所の受信機関がある。


■t-PA
⇒特殊なたんぱく質に働きかけ早期に固まった血を溶かし、血流を再開することのできる新薬。
t-PAを使用できるのは4時間半以内。4時間半経過してから使用すると脳梗塞によりもろくなった
血管から出血する場合があるため。

■脳血管内治療
⇒発見から8時間以内の場合
太ももからカテーテルを入れ、脳に詰まった血栓を直接取り除いたり、詰まった血管を広げる手術法。


■幹細胞治療
⇒骨盤の骨髄から血や血管を作る幹細胞を取り出し、腕の動脈に投与することで、脳の血管の修復に働き掛ける。
血管が再生することで、脳神経の再生を促し、運動機能の回復も助ける。
臨床実験を終えたばかり。


■緑茶は脳梗塞を予防する?
⇒○
緑茶のカテキンには血栓防止の効果がある。
ただし、利尿作用もあるため、水も飲まないと脱水しやすい。


■脳梗塞は遺伝する?
⇒×
脳梗塞自体は遺伝しない。
ただし、危険因子「糖尿病」や「高血圧」などは遺伝するため、リスクは高くなるので要注意。


■頭痛持ちは脳梗塞になりやすい。
⇒×
肩からくる頭痛は問題ない。
しかし、片頭痛は小さな脳梗塞が増えるという報告がある。
神経内科の医師に相談することが大切。


■頚動脈超音波検査
⇒首を通る太い血管は脳に血流を送る重要な役割を果たしています。
首の血管が動脈硬化などで狭まってしまうと脳に血流がいかず、脳梗塞を起こす原因となる。


■L4ミュージアム
~大倉集古館~
住所:〒105-0001
東京都港区虎ノ門2-10-3(ホテルオークラ東京本館正面玄関前)
TEL:03-3583-0781  FAX:03-3583-3831
<アクセス>
●車の場合
首都高速 霞ヶ関ランプより約5分/飯倉ランプより約3分
東京駅より約15分
羽田空港より約30分
成田空港より約90分

●地下鉄の場合
南北線 六本木一丁目駅 改札口 出口より 5分
日比谷線 神谷町駅 出口4bより 7分
南北線 銀座線 溜池山王駅 出口13より 8分
銀座線 虎ノ門駅 出口3より 10分

■描かれた都  開封・杭州・京都・江戸
日本と中国の絵画において都市の景観や風俗などを画いた作品を中心に展観します。時代の中心をなす文化の発信地としての都市のイメージは、描かれることにより増幅され、地域や時間を超えて継承され、再生産されていきます。主に中世から近世の両国を代表するメトロポリスであり、画題としても好まれた4つの都、開封、杭州、そして京都、江戸をテーマとし、それぞれの都市とそこに生活する人々を画いた図が、互いに影響し合いながら時代を超えて成立していく様を見てゆきます。また、期間中に久隅守景筆「賀茂競馬・宇治茶摘図」(重要文化財)を修理後初公開いたします。

■会期 2013年10月5日(土)~12月15日(日)

■開館時間10:00 ~ 16:30(入館は16:00まで)

■休館日 月曜日(休日は開館)
開館日カレンダーでもご確認いただけます。

■入館料 大人1,000円
シニア(65歳以上)、大学生、高校生 800円、小中学生 無料

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