放送バックナンバー

テーマ
夏バテに潜む危険な病&夏バテ徹底対策SP
ゲスト

黒谷 友香 (くろたに ともか)

専門家:福田 千晶(ふくだちあき) 医学博士・健康アドバイザー
【経歴】
慶應義塾大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学科勤務を経て、
アルシェクリニック、NECフィールディング嘱託産業医勤務。
また健康アドバイザーとして執筆。
【資格】
日本リハビリテーション医学会専門医
日本東洋医学会漢方専門医
日本医師会健康スポーツ医
日本医師会認定産業医
日本人間ドック学会人間ドック認定指定医
日本人間ドック健診情報管理指導士

【アルシェクリニック】
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-1-1アルシェ8・9F
電話番号:048-640-6561


放送内容

■夏バテ
暑さによって体力を奪われ、だるさやめまい、ふらつきを感じたり、
胃腸の機能が低下することで、おなかを壊したりする症状。
また暑い外と寒いくらいに冷やされた室内の温度差は10℃以上あり
その温度差に体が対応できずに自律神経の働きが低下するため、
冷えや便秘などの不定愁訴が起こってしまう。


■旧型の夏バテ
暑さによって体力を奪われ、だるさやめまい、ふらつきを感じたり、
胃腸の機能が低下することで、おなかを壊したりする
【対策】
住環境で対策をとり、エアコンの温度は外気温-5℃に設定し、湿度は55%を保たせる。
※35℃以上ある猛暑日の場合は、27℃-28℃まで下げたほうが良い。


■新型夏バテ
暑い外と寒いくらいに冷やされた室内の温度差は10℃以上あり
その温度差に体が対応できずに自律神経の働きが低下するため、
冷えや便秘などの不定愁訴が起こってしまう。
【対策】
衣服で対策をとり、締め付けず、服と皮膚の間に空間が空くような服を重ね着すると良い。
内臓冷えには蒸気温熱シートがよい。
※蒸気を含んだ温熱は、乾いた熱よりも深く広く伝えるので血めぐりアップに効果的。
40度でじんわり温める。


■夏太り型の夏バテ
暑くなると体温を下げるために、外気に一番近い皮膚に血液を集める。
それに従って胃腸の血液は減少。食欲はなくなり、消化・吸収もスムーズに進まず、
必要な栄養素が摂りにくくなってしまう。
そこに加えてアイスや麺類の食事が多くなり、糖質過多になると
その糖質をエネルギーに変える事ができずに、脂肪として体に蓄積。
たった2kg太っただけでも、疲れやすくなってしまう
【対策】
ビタミンB1を多く含む食材を摂取する。
ビタミンB1は、炭水化物などの糖質を、エネルギーに変える働きを助ける栄養素。
これが不足すると、糖質という材料はあっても、
それをエネルギーに変えにくくなるため疲労感がたまり夏バテになる。
ビタミンB1の吸収を助けてくれる「アリシン」が多く含まれる
玉ねぎやニンニク、ニラを摂ることもオススメ。


■低血圧型夏バテ
夏は1年の中で最も血圧が下がる季節で
元から血圧が低い方、もしくは自律神経の働きが乱れていると、
血圧が下がりすぎて夏バテ症状が出てしまう。
イライラすると低かった血圧も急激に上がりその振り幅で体に負担がかかり、さらに疲れが蓄積。
低血圧になると朝の目覚めが悪くなり、なかなか意欲が湧かなくなる。

【対策(1)ウェイクアップ体操】
朝目覚めたら、まずは寝転んだまま大きく深呼吸。
仰向けになって両膝を胸の前で抱える。
深く呼吸をしながら、お尻の筋肉をじんわりと伸ばし
10秒たったら、息を吐きながらゆっくり両足を伸ばす。
次に肩や腰が床から浮かないように注意しながら片膝を立て、
ゆっくり息を吐きながら膝を倒す。そのまま体の横の筋肉を伸ばして10秒キープ。
反対側も同じように。

【対策(2)朝食前のシャワー】
少し熱め40-42℃のシャワーを浴びる。交感神経が優位になり、気分がスッキリする。


■夏バテに隠れた病
(1)甲状腺機能亢進症
のどぼとけの下あたりにある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは
細胞の新陳代謝を活発にし、体を元気にするホルモンと言われている。
このホルモンが過剰に分泌されることで全身の代謝が高まり、疲れやすくなる病気。
自覚症状は、暑がり、汗をかく、疲れやすい、症状動悸、不眠痩せる、よく食べる、など
代表的な病気は、バセドウ病。手の震えや、目が飛び出すこともある。
※病院では血液検査で発見できる。一般的な健康診断などの採血項目には含まれないオプション。

【甲状腺機能低下症】
甲状腺機能亢進症とは逆に甲状腺ホルモンが減少する病気。
疲れやすい・だるい・むくみやすい・冷え性などの症状がある。
※薬で治療できるが効きにくい場合は手術が必要。

(2)貧血
鉄分の不足で、体中に酸素を運ぶヘモグロビンが減少すると、
体のあちこちで酸素不足になり、倦怠感が生じる。
夏バテと勘違いしやすいので、日頃から貧血気味の方は注意しないといけない。


(4)糖尿病
清涼飲料水には多量の糖分が含まれており、しかも吸収されやすいため
飲んだ直後は急激に血糖値が上がる。
普段血糖値が境界型の人は、急激に症状が進む場合もあるので要注意。


■顔のむくみが取れるフェイスマッサージ
(1)アゴの力を抜く
(2)顔の左右のバランスを整える
(3)顔の中心線から左右に向けてリンパを流す
(4)アゴの付け根から肩に向かって流す


L4夏の昭和情景
~さかつうギャラリー~
住所:東京都豊島区巣鴨 3-25-13 クラブリーシュ1階
電話:03-3949-2892
時間:10:30~19:00
休日:木曜日