インタビュー

瑛太 松田龍平

Q.ドラマ化の話を聞いた時は
瑛太
今まで映画から連ドラになるというのは、あまり聞いたことがなかったので、本当に実現できるのかなと。すぐに「やりたいです!」というよりは、龍平はどう思ってるのかな?と思いましたね。

松田龍平
ドラマにできるんだったら、やってみたいという気持ちでした。映画の中では伝え切れなかった部分があるんじゃないかなと思いましたし、映画の中では行天のバックボーンというか、わりと暗い部分を何となく匂わせていたんですが、そういう部分をドラマでは見せたくなくて、ドラマでやるんだったら多田と行天の楽しい雰囲気を出して、いろんな角度からやりたいなとは思いました。
Q.大根監督の演出について
瑛太
すごく溶け込みやすい人というか、現場の空気もできるだけ緊張感をなくしていくような現場作りでした。基本1シーンを1カットで、しかも3台のカメラを使って撮っていくんですが、1シーンを最初から最後まで何回も繰り返し撮って、「いいところ使うから」というような感じで…。やりやすくもある反面、体力はどんどん消耗していきました(笑)。そういうやり方は初めてだったし、大根組も初めてだったので新鮮でした。僕と龍平に対しては映画版もあったので、どこか「できているでしょう」という感じで、細かい演出をつける時もありましたが、基本はゲストの方に演出をつけている印象でしたね。

松田龍平
女優さんにかける熱みたいなのが凄いなという印象です。(笑)。僕が覚えている中では、『きっかけ』と言って相手しか映らないシーンなんですが、瑛太が何十回も『きっかけ』をやる中ずーっと女優さんをじっくり撮っているんですよ。でも、大根さんの作品を見ていて女優さんを綺麗に撮る人だなというのは思っていたので、実際に現場で見て「あ、こういうことか」と納得しました。照明の微妙な感じとか、最終的には顔の角度とかまで言い始めていてすごく細かかったんですが、それが面白かったです。
Q.多田について
瑛太
まほろという街で便利屋を営んでいて、仕事に対しては堅実であるというのをベースに持っているんですが、行天が現れたことによって振り回されたり、本当はやらなくてもいいんじゃないかという依頼に対しても、行天が楽しんで「やろうよ」と引き受けてしまうことに、多田は遊び半分なんじゃないかとストレスを感じてはいるんです。でも、結局その依頼を受けて、結果ほぼ全ての依頼が依頼主にとってすごく良い方向に向いているんですよね。多田としてはずっと振り回されているというか、行天あっての多田なんだなという気がします。行動や言動自体がすごく真っ直ぐで頑なに生きているんだなというか、多田はこういう人なんだっていうのが僕の中で腑に落ちて、演じることができました。
役作りというよりは、毎回ゲストの方も違うし、龍平もどういう行天を見せてくれるかも読めないので、そこに対して素直に反応していくことが一番大事でしたね。
Q.行天について
松田龍平
行天のキャラというよりは、多田がこうだから行天がこうという感じでした。映画では短い時間の中で伝えなくてはいけないので2人の関係性が縮図的に描かれているんです。今回は連続ドラマで映画3本分くらいの内容があるので、もう少し何もない時の2人の雰囲気が出たかなと思います。連続ドラマでなくてはできないことってあるなと思いました。何回も見ることでだんだん馴染んでいく感覚もあると思うので、せめて2話までは見て欲しいです(笑)。2話ちゃんと見て頂ければ、もうちょっと見たいなと思ってもらえると思います。
Q.1話を見た感想
松田龍平
1話のプロレスの話でいきなり映画のまほろのイメージとは全くかけ離れたことをやっているんですよ。あの行天がプロレスをやっているという、よくわからないことになっていて面白いんですけど(笑)。でも、そこでトレーニングをしなきゃいけないということになって、多田と行天は普段全然運動もせずダラダラしているだけなんですが、頑張って運動するんです。でも、行天の格好が上下のスエットで、上着をパンツにインして…その格好がほんと酷くて(笑)。
でも、プロレスのシーンはすごく親近感を持ってもらえるんじゃないかと思います。かっこいい、かっこいいしていなくて、汚い感じというか(笑)。でも、それがすごくいいなと思いました。深夜にしかできないことに挑戦してるいんだなと思いましたし、なかなか見れないドラマだと思います。

瑛太
まずオープニングから凝ったものになっていて。そこからドラマのまほろの世界観というものを伝えられたんじゃないかと思っています。あとは、映画だと緊張感や距離感というのがあるんですが、ドラマだと龍平が言ったように親しみやすさというか、狙ったポップではなく、ドジさ加減とか、そういう部分で皆さんの心にスッと入っていける作品に仕上がっていると思います。さらにエンドロールが始まると、曲もすごくマッチしているし、僕自身作品に対して自信があるとかそういうことではなくて、見終わった後「すごくいいものを見たな」という感覚になりました。
Q.オープニング、エンディングについて
瑛太
多田と行天が生きている環境や心情にものすごく当てはまっているなと感じました。暗すぎもせず、明るすぎもしないという、どこか中間みたいなところにいる感覚というのがアンニュイなニュアンスが伝わってきて、すごくいいなと思いました。

松田龍平
すごくいいなと思いました。フラワーカンパニーズさんの『ビューティフルドリーマー』が流れるオープニングは逆再生で撮っているんです。後ろ歩きで延々歩いたんですが、それが結構面白くて。もっと変になるかと思ったんですが、しっかり歩けていたし、周囲とのコントラストが面白かったです。
Q.ほかの出演者とのエピソード
瑛太
皆さん本当に個性があって刺激的でした。特に、松尾スズキさんとのシーンは、僕が何度も吹きだしてしまって・・・。すごく緊張感のあるシーンだったんですが、何回もNGを出してしまって本当に申し訳なかったです。でも、松尾さんの回はすごいことになっていますよ。

松田龍平
皆さん印象に残っているんですが、唯一新井君だけ印象に残ってないです(笑)。それは大根さんも一番気にしていまして。新井君の回が一番つまらないんじゃないかって、ネタのように言ってます(笑)。でも、それを毎回ネタのように言うので、逆にすごく面白いんじゃないかと楽しみにしています。
Q.撮影をした「町田」について
瑛太
映画の時は、時間をかけて行かなきゃいけない街という感覚があったんですが、今回は近いんだなと。都内から近くて、でもここが何県なのか把握できない地方都市という感覚がありました。映画の時に使っていたまほろのロケ場所や駅前なんかは、一度やっていたところなので、馴染みがありました。2人でラーメンをよく食べに行っていましたね(笑)。ロケセットになっていた事務所がある建物周辺にラーメン屋さんが5軒くらいあったんですが全部行って、だんだん顔馴染みになってきたりして、ほぼ毎日通っていましたね。

松田龍平
すごく素敵な所でした。既に映画を撮っているので懐かしみながらやっていました。町田はまほろという架空の街の舞台に、ぴったりだと思います。
Q.お互いの印象
瑛太
本人を前にして言いづらいのですが・・・いい俳優さんだと思いますね。一緒に共演していても、普通というのが何なのかはわからないですが、俳優をやっているということは自由であることだったりするから、この役は龍平にしかできないな、というものを龍平は持っているというか。そういうところはすごく感じます。

松田龍平
すごい俳優さんだな、と。瑛太が映画に初めて出演した時から付き合っているのですが、言葉が無くても感覚的に「こういう感じなんだね」というのが分かる感じが楽しいです。すごく影響を受けるし、自分だけじゃわからないことも、ちゃんと鏡になる相手というか、反射して自分に返ってくる人だなと思います。今回すごくいいタイミングで一緒に共演できたなと感じています。
Q.視聴者へのメッセージ
瑛太
バディもののような感じで、どこか欠けてしまった男2人が、日常的にありそうでないような案件に一生懸命向かっていくということと、それがすごく誇張されたストーリーではなく、普遍的な要素を持っていて。どこか空気感みたいなものを楽しむ作品なのかな、と原作を読んだ時にそう思いました。
視聴者の方には…とりあえず見て欲しいですね。見ていただければ、面白いと思ってもらえるポイントはたくさんあると思うし、次どんな依頼が来るんだろうと期待していただける内容になっていますので。ご飯食べながらとか、作業しながらでも見ていただける作品だと思います。

松田龍平
便利屋さんってすごく変わった仕事をしているわけで。でも、その中で見つけられることをちゃんと題材にしていて、温かい気持ちになれます。お金もないし、事務所も大丈夫か?って状況の中やりくりしているんですが、それでも楽しくやっているし、見ていてほっこりできるというか。でも、ちゃんとエンターテインメントになっているし。瑛太が言ったみたいに、しっかり見るという感じではなくて、ご飯を食べながらダラダラと見て楽しんでいただけたらと思います。

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