◯◯と新どうが

プロジェクト第1弾 最上もが×隈本遼平

プロジェクトに最初に挑戦するのは、6人組アイドルユニット・でんぱ組.incの最上もがと、クリエイターの隈本遼平。今やサブカルチャー界でカリスマ的な人気を誇る最上もがは、作品の“被写体”として参加します。隈本は昨年、女性ヒップホップアイドルユニット「lyrical school」の楽曲「RUN and RUN」で縦型のミュージックビデオをディレクションした若きクリエイター。実際のスマホ画面やSNSアカウントを活用し、スマホがジャックされた感覚になるような斬新な動画は、ネットでたちまち拡散され、数々の賞を受賞するなど大きな話題を呼びました。そんな2人が作り上げる“新しい”動画とは、一体どのようなものになるのか?

被写体:最上もが(でんぱ組.inc)

プロジェクトに最初に挑戦するのは、6人組アイドルユニット・でんぱ組.incの最上もが。
「クリエイターさんが作ってるものではあるけど、自分の評価に直結してしまうものなので、ダサいものは作りたくない」と意気込みを語る最上。

クリエーター:隈本遼平(株式会社 AOI Pro. 企画演出部)

タッグを組むのは隈本遼平。第63回カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルでブロンズを受賞した新進気鋭のクリエイターだ。
代表作lyrical school「Run and Run」のMVは、スマホがジャックされた感覚になる斬新な動画で話題を呼んだ。
今回のプロジェクトで隈本は、映画の撮影で使われる「ダッチアングル」のようなものを取り入れたいという。「ダッチアングル」とは、アングルを傾けることで見る人に不安や緊張感を伝える効果をもたらす技法だという。

制作ストーリー

隈本は、「ダッチアングル」をさらに派生させた「回転動画」を提案する。隈本からサンプル動画を見せてもらった最上も、その不思議な映像に驚きの様子。
そんな最上も、以前から交流のある3人組み音楽ユニット「夕食ホット」の曲とコラボできないかを隈本に提案し、今回の動画はミュージックビデオ形式にする方向に決定。早速2人は、楽曲提供のお願いをしに「夕食ホット」のリハーサル現場に相談へ。
無事、快く承諾していただき、「刺す猿」という曲を使わせてもらうことに。

撮影の3日前。隈本が動画のアイデアを改めて最上に提案。
隈本「ある日夢を見て、その夢の中の人の話をしている。(最上は)ライブ配信で話をしていて、シーンが切り替わっていって物語が作られていく風にできればいいなって」
これに対して最上は「本当の最上もがじゃない最上もがを演じるとなると、見ている人が混乱しそう」と懸念を明かす。加えて、キャラクターをわかりやすくするために「ギャル」と「主婦」に扮することを自ら提案した。

そして撮影当日。巨大な鉄骨セットにはある驚きの仕掛けが。 最上「謎ですね」 驚きの仕掛けとはズバリ、セットそのものが回転するということ。さらに新しいのが、撮影カメラとなるスマホ自体も一緒に回転しながら撮影することだ。
回るセットのなかで動き回る演出は予想以上に難しく、脚にも負担がかかる。特殊な撮影環境に、最上も悪戦苦闘の様子だ。
最上「ひぇ〜!これヤバイ!」

今回の映像は、回転するセットと回転するカメラ、そして最上の動きの3つのタイミングが音楽に合わせて揃うことで実現できる。隈本も「(制作現場での動きを)全員共有していないと色々問題が発生していく」と、その難しさを語る。

OKが出るまで、何度も何度も同じシーンを繰り返し撮影。
TAKEの数が重なり、撮影開始からはすでに12時間が経過…。オールアップを迎えた瞬間には、思わずスタジオ中が安堵の笑顔に包まれた。
無事にオールアップ・編集を終えた後、楽曲を提供してくれた夕食ホットと音付け作業に入る隈本。一体どんな「新どうが」が完成したのか!?

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