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  • 2010年4月23日:あなたの休日…楽しいですか?

(ゲスト)陣内孝則、南果歩

バブル期を経験した40~50代を調査すると、予定を詰め込む習慣が抜けず“休日”ならぬ“窮日”を過ごしているという実態が明らかに。一方で、若者たちはマニュアルに拘る事なく各々趣向を凝らした休日を上手く過ごしている。その一風変わった休日の過ごし方とは?また夫婦の休日に対する意識調査では、夫婦間で様々なズレがあることが判明、離婚問題と直結してくる可能性も!?「太一のミカタ」は、連休にオススメの変わり種ツアーを紹介する。


「ニッポン人の休日は窮日!?」

「休日は出かけなきゃと必死に予定を詰め込む」、「予定を埋めなければと空いている友人を探す」、これは日本人に多い傾向だと明治学院大学・教養教育センターの原宏之准教授は語る。「平日も休日も予定が入っていないと落ち着かない。予定を無理にでも立てて空白を埋めようとする“空白不安症候群”の日本人が多い」という。彼らに共通するのは、バブル景気を経験したこと。バブル時代は仕事も遊びも予定が埋まっていることが“できる人間の証”とされた。時代背景も手伝ってか、人々は続々と誕生したレジャースポットなどに休日は競い合うように繰り出し、常に予定を入れて思いっきり遊んでいた。そんな予定にこだわる習性が染み付いたのが、今の40代~50代。番組では今も、休日の予定を必死に埋める40代の男女に密着してみた。その結果…。そもそも休む日と書いて“休日”。予定に囚われた窮屈な“窮日”になっている気も…。

「休日の過ごし方は若者に学べ」

バブル時代の若者が謳歌したのは、マニュアル化された休日。雑誌が紹介する話題のスポットに繰り出し、お金を使いクタクタになるまで遊びまくっていた。しかし今の若者達はマニュアルに囚われず、自分達でレジャースポットを開拓しているというのだ。アニメの舞台となった埼玉県・久喜市にある神社では、全国から若者達が押し寄せ観光地している。周辺の商店街ではアニメにあやかった商品を販売したり、飲食店ではキャラクターにちなんだメニューを次々に開発。初詣の参拝者数はアニメ放送前の9万人(2007年)から、45万人(2010年)へとなんと5倍にまで膨れ上がった。ほかにも全国の県境巡りをする若者や、高速道路のジャンクションを巡る若者の集団まで出現。工場の夜景巡りや廃墟巡り、それに公園の遊具巡りなど一風変わったスポットを特集している雑誌は着実に売り上げを伸ばしている。このような若者文化が生まれた背景を、先の原宏之准教授はこう指摘する。「今の若者は生まれた時から不況。身の丈に合わないことはしようとしない。お金をかけずに自分が楽しめるものを得て満足しようとしている」と。若者たちは見栄や体裁に囚われず、自分が満足できる場所で休日を過ごしているのだ。

「休日は夫婦の救日!?」

子供から手が離れると、休日に夫婦だけではやることがなく別行動を取るケースが増えているという。夫婦問題をカウンセリングする恋人・夫婦仲相談所所長の二松まゆみ氏はこう語る。「子供の手が離れる時期というのは、今後の夫婦のあり方を考えるには重要な時期です。ここで休日の過ごし方をあやふやにしたりおろそかにすると、将来熟年離婚の可能性も否定できません」と。それを裏付けるデータがある。休日を一緒に過ごす時間の短い夫婦ほど、“離婚を考えた”割合が高いのだ。さらに、「妻は趣味や習い事で休日を楽しく過ごすことを知っているので、旦那が相当頑張らないと妻に相手にしてもらえなくなる可能性がある」と先の二松氏は指摘する。
近年、休日だけでも妻の家事を手助けしようと料理を習う40~50代の男性が増え、「男の料理教室」や「洗濯教室」が人気だ。実は、夫の家事に満足している妻ほど休日の過ごし方に満足しているという興味深いデータも。
群馬県・嬬恋村のキャベツ畑で“妻への愛を叫ぶ”イベントを主催している日本愛妻家協会は、「妻を大切に」をスローガンに手をつなごうと訴えたり、「男の帰宅大作戦」と称し、午後8時までの帰宅を呼びかけるなどユーモアある企画を打ち出している。その協会が薦める夫婦の絆の深め方、それは「ハグ」。子供の手が離れ、別行動の多くなった50代の夫婦で、その効果を試してもらうことに。夫が妻にハグを申し出。結果はいかに!?


【太一のミカタ】

「まだ間に合う!ゴールデンウィーク変りダネツアー」
ゴールデンウィークにまだ間に合う、一風変わった面白いツアーを紹介。

(1)大阪のおっちゃんが案内!ママチャリで歌いながら懐かしの渡船場巡り…浪速の下町、大正区の渡船場8箇所をママチャリで周り、かつて市民の足だった渡し船を懐かしむツアー。ママチャリに乗って昭和の懐メロ歌いながら移動するという。4月29日(木・祝)に行われるツアーの参加費は2000円。

(2)筑波宇宙センターでの、宇宙飛行士訓練体験…宇宙飛行士が実際に行う訓練を体験。宇宙服を着て、別室からの指示通りに作業をしたり、モニターの映像を頼りに宇宙探索機を遠隔操作するためのトレーニングなどを体験できる。開催日、4月28日、29日。5月1日~5日(原則、一週間前までに予約が必要)。料金は体験数で変わり、2100円~3150円。

(3)ぬいぐるみだけが行く、チェコ・プラハの旅…チェコの旅行会社にぬいぐるみを郵送すると、首都プラハの様々な観光名所をバックに記念撮影をしてくれる。ぬいぐるみは、写真のデータと共に帰国。日数約7日間。料金は写真の数やオプションなどで異なるが、約1万1000円~1万9000円。

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