バックナンバー

  • 2010年8月13日:そうだ、宇宙に住もう!

(ゲスト)中山エミリ
(ミカタリスト)
長谷川義幸(JAXA執行役) 三井石根(元NASAエイムス研究所上級研究員)
松井孝典(東京大学名誉教授)

山崎・野口両宇宙飛行士や小惑星探査機はやぶさの帰還、秋のISS(国際宇宙ステーション)完成と、2010年は日本にとってまさに「宇宙元年」!今回は、宇宙に関して斬新な説を唱える3人のスペシャリスト=ミカタリストから「宇宙に住めば未来は開ける!」「宇宙は高齢者のパラダイス」「宇宙人はいる!?」など、新たな“ミカタ”が次々飛び出します。国分太一は宇宙飛行士・山崎直子氏を直撃インタビュー!


今回は『宇宙に住む』と仮定し、3つの斬新な“ミカタ”をその道の第一人者=ミカタリストに語ってもらう。

(1)『明日からでも宇宙に住める!』長谷川義幸(JAXA執行役)
長谷川氏は、国際宇宙ステーションに設置している日本の実験施設「きぼう」の現場最高責任者で、20年間、開発・運用に携わっている。さらに、あの小惑星探査機「はやぶさ」をはじめとする惑星探査プログラムの責任者でもある。

宇宙開発は日本の時代

アメリカのスペースシャトルはあと2回ほどで打ち上げを終了するが、そうなると国際宇宙ステーションに物資を送ることができなくなる。その問題を開発するために日本やヨーロッパが開発した無人の物資補給機に期待が集まっているが、事業仕分けで予算を削減されるなど日本の宇宙開発は厳しい状況にあるという。長谷川氏はこのままでは世界各国と対等な関係にならないと危惧、日本は技術面ではトップクラスなので開発を続けて行きたいという。たけしは「人間もどんどん宇宙に出て行くべき。生物が海から陸にあがっていったのと同じですごい進化をするかも」と語る。

国分太一が宇宙飛行士・山崎直子氏を直撃!

では、実際に宇宙に行った人に話を聞こうとJAXAにやってきた国分太一。今年4月に国際宇宙ステーションに約10日間滞在した宇宙飛行士・山崎直子氏は現在、テキサス州・ヒューストンに滞在中とのことで、今回は日本とヒューストンをつないでインタビュー!山崎氏が宇宙でTOKIOの「宙船」を聞いていたと話すと国分は大喜び! そして「宇宙の住み心地は?」「時差はあるの?」「トイレの仕方は?」など“もしも宇宙に住んだなら”の7つの疑問に山崎氏が回答。「トイレの仕方」を詳しく聞いた国分はその方法にビックリ!

(2)『人は宇宙で進化する!』三井石根(元NASAエイムス研究所上級研究員)
日本における宇宙医学の権威で、NASA・エイムス研究所の上級研究員として招かれた数少ない日本人。無重力空間での血流の変化が主な研究対象。

宇宙は高齢者のパラダイス

三井氏は「宇宙は高齢者ほど面白い世界が待っている」と語る。現在、宇宙での血流の変化や睡眠パターンなどの研究が進んでいるほか、生殖に関する研究も動物では行っているという。三井氏が「宇宙で出産すれば、人間が宇宙人に進化していく過程になると思う」と話すと、たけしは「宇宙で生まれて暮らし、1度も重力を経験したことがないと、頭はどうなる?哲学は?発想はどうなる?と考える」と関心を寄せる。

宇宙で毛が生える!?

宇宙では脳血流が20%くらい増えると言われているそうで、これは毛根の血流をアップさせて栄養をいきわたらせる育毛剤と同じことになるという。

(3)『金がないなら、宇宙に人を送るな!』松井孝典(東京大学名誉教授)
松井氏は、JAXAが進める日本の宇宙開発予算が「事業仕分け」によって削減が決まった際、評価者として立ち会っていた人物。現在、千葉工大惑星探査研究センター所長として宇宙研究の最先端を行く松井氏は、なぜ予算削減に賛成したのか?松井氏は「お金が無限にあるならいいが、お金がこれしかない、というときは何かを選ばなくてはいけない。選ぶなら無人のロボット探査の方がよっぽど成果が上がる」と主張する。

日本は自力で宇宙に行けない!

日本の宇宙飛行士は現在、自力で宇宙に行くことができない。現在はアメリカ、今後はロシアに宇宙に上げてもらうことになる。松井氏は「本当ならば自力で行くべきだが、それを開発するのには、この先も膨大なお金がかかることになる。」と話す。そんな松井氏が今後何にお金をかけるべきと考えているかというと・・・。

宇宙人を探す!

この主張にたけし、国分、中山エミリの3人は興味津々!松井氏によると、宇宙人を探す前に、まず宇宙に生命が存在しているかどうかを調べるのだが、13000年前に火星から飛んできた隕石には生物がいると思われるような部分があったそうだ。また、木星の周りを回っている衛星「エウロパ」にもある生物がいるのではないかと多くの科学者が言っているという。一体その「生物」とは?そしてその根拠は?

ページTOPへ