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  • 2010年9月10日:日本人よ 顔を磨け!

(ゲスト)矢口真里
(ミカタリスト)
柿木隆介(自然科学研究機構生理学研究所教授)
佐藤綾子(日本大学芸術学部教授)

今や日本中が自分の顔にこだわり化粧品やエステなど顔関連の市場は1兆円を突破!そんな日本人の意識を反映してか顔にまつわる研究が本格化している。そこで今回は顔認知研究とパフォーマンス学のスペシャリストが登場。「美人」と「モテる」の間にある新たな事実からわかったアヒル口に続く最新モテポイントや、嘘を見破る顔の変化など、人間のコミュニケーションの原点「顔」に隠された意外な事実に迫る!


『美人がモテるは大間違い!』
柿木隆介(自然科学研究機構生理学研究所教授)

柿木氏は文部科学省の顔認知研究のプロジェクトリーダー。世界が認める顔研究の第一人者としてグローバルに活躍し、日本では数少ない最新機器を駆使して人間の顔の秘密に迫っている。柿木氏によると「女性は美人になって男性にモテたいというが、最近の研究から“美人”と“モテる”の間に新しい事実がわかってきた」と明かす。

滝川クリステル=女性お笑い芸人

柿木氏は「重要なのは“相手に対しどれだけインパクトを与えることができるか=示差性”だ」と語る。そこで一般男性に実験!女性15人の写真を30秒間見せてそれぞれの顔を覚えてもらい、次にそのうちの半数の女性の写真を入れ替えて並べなおす。それをもう一度見てもらい、覚えている顔があるかを質問した。すると、個性的な顔の女性が美人と同じくらいのインパクト=示差性を残していることが判明!柿木氏は「示差性」によって人の記憶に強く残る脳の仕組みを説明、記憶に残る示差性が「モテる」ことに重要なポイントになると主張する。

モテ顔に目ヂカラは要らない

この“ミカタ”に矢口は「あれっ!?今の女性はみんな目にすごい力入れてますよ!」とびっくり!柿木氏によると、目を強調するメイクは、自分の示差性を殺してしまう愚かな行為で、今は目以外のパーツで十分に示差性を発揮できモテ顔になれるという。それが“アヒル口”。街頭で男性にインタビューするとおよそ7割の男性が“かわいい、幼い感じ”とアヒル口を支持!さらに柿木氏は、この「幼さ」というキーワードからアヒル口の次に来る意外な最新モテポイントを伝授!実際にそのモテポイントを強調したメイクを施したモデルが登場すると、普段の顔との違いに3人は声を上げて驚く。


『嘘をつけない時代が来る!』佐藤綾子(日本大学芸術学部教授)
佐藤氏は、政財界のトップがこぞって指導を仰ぐパフォーマンス学の第一人者で、 首相2人を含む47人の国会議員に指導してきた。「一番重要なのは顔の表情」という佐藤氏が30年に及ぶ表情研究によって見出した理論が、一瞬の表情で心を見抜く“読顔力”。そこで佐藤氏は2002年に当時外務大臣だった田中真紀子氏が更迭された時に見せた涙を分析。一体どういう心理だったのか? また、佐藤氏は「現代は顔を使わないでコミュニケーションをとっているが、実際にしっかりと表情筋の動きをとらえれば相手の本心を読み取ることができ、人間関係を良好にすることができる」と主張する。

嘘をつくと、顔がズレる

佐藤氏によれば、嘘をつくと表情筋の動きにズレがでるという。 そこで、グルメレポーターとして活躍している迫文代とミスターちんが、中華料理を食べてそのおいしさをレポート。3品のうち1品はまずい料理が紛れ込んでいるのだが、それを見抜けるかどうかを実験する。佐藤氏、そしてスタジオの3人は2人の表情のズレを見破ることができるのか!? また、佐藤氏がどんな小さな表情の変化も見逃さないということで、朝青龍や浅田真央など有名人の泣き顔から、その瞬間の本心を分析する。


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