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  • 2011年6月10日:息するだけで得をしよう!?

(ゲスト)前田美波里、はるな愛
(ミカタリスト)
小林弘幸(順天堂大学医学部教授)
シュミッツ千栄子(呼吸インストラクター)

人は1日に何回息をすると思いますか?なんとその数およそ2万回!「息なんて気にしていない」という人は損しているかも知れません!今回は、意識して息をするだけで得をすると唱える、2人のスペシャリストが登場。呼吸で自分の心をコントロールできるようになる?人間関係が劇的に変わる?そして痩せられる?あなたも無意識に息をするのは今日でおしまいにしましょう!


小林弘幸(順天堂大学医学部教授)
自律神経の観点から息を研究し、数々の有名アスリートにも呼吸法を指導している小林氏は「呼吸で自分の心をコントロールすることができる」と主張。そのポイントは「ため息」にあるという。


シュミッツ千栄子(呼吸インストラクター)
呼吸法のスペシャリストであるシュミッツ氏は、「3分間意識的に呼吸するだけでシェイプアップができる」と主張。その呼吸法「完全呼吸」の効果とは?


息するだけ得をする!?(シュミッツ千栄子)

基本的に呼吸には「胸式呼吸」と「腹式呼吸」の2種類があるが、シュミッツ氏は、この2つの呼吸を同時に行う「完全呼吸」という方法が、シャイプアップに効果的だと主張する。実際に、あるスポーツクラブでシェイプアップに励む女性たちにシュミッツ氏の指導のもと、完全呼吸を体験してもらうと、少しやっただけでも汗が…。この仕組みについて東京内科医会・常任理事の谷田貝茂雄氏は「肺に空気を沢山取り入れて胸筋、腹筋、横隔膜や、普段使わない筋肉を使うことで体温が上がる」と解説する。女性たちをサーモグラフィーで測ってみると体温が上昇、3分間で約1度上がった。谷田貝氏によると、これは5分間のウォーキングに相当し、約15キロカロリーを消費しているという。スタジオでも全員で「完全呼吸」にトライ!シュミッツ氏は1日に1分×3セット行うと効果的だと語ったうえで、お腹と二の腕といった“部分やせ”に効く方法も伝授する。

ため息で幸せになる!?(小林弘幸)

スタジオでは皆「ため息をつくと幸せが逃げる…」と話すが、小林氏は「ため息をつく背景にはストレスフルな感情があると思うが、実はため息はとても身体によく、思う通りに自分の心をコントロールできるようになる」と見方を語る。
そこで実験!ビートたけしの前ではいつも緊張状態というたけし軍団が、ビートたけしの写真を前に「ツルツル玉移し」に挑戦した。これは60秒以内に利き手とは逆の手で箸を使い、ビー玉くらいの大きさの玉を違う皿に移し変えるというもの。人は緊張状態でストレスがかかっている時は自律神経の交感神経が優位になり、抹消血管の血流量が少なくなるということで、実験後の血流量を測定。その際、実験後にため息をついた時とつかない時では、その血流量に違いが出るのかを測った。すると、驚きの結果が!?
さらに小林氏は、ため息と深呼吸の違いを解説。深呼吸では吸う量:吐く量が1:1なのに対し、深いため息は1:2になり、より効果的に副交感神経に切り替われるという。
一方、たけしが「瞬発的な勝負のときに頻繁に呼吸をするのはテンションをあげるため?」と尋ねると、小林氏は「そういった呼吸は交感神経を優位にする」と解説。それによって集中力が増してやる気がアップするということで、スタジオでも小林氏のレクチャーのもと呼吸法を体験!

“息”で人付き合いもうまくいく!?(シュミッツ千栄子)

大手企業や大学で良い人間関係を築くための呼吸法を教えているシュミッツ氏。「人は話すときに「考え始めは吸い、考えている時はこらし、話す時に吐く」というサイクルを続けている。このタイミングを掴むことが人間関係には大切だと見方を語る。そこで!人付き合いが大切な接客業・キャバクラでウォッチング!指名数がトップクラスの女性と、指名数が伸び悩む女性の接客の様子をウォッチングしてみると、トップクラスの女性は上手に客の呼吸に合わせて会話する一方で、指名数が伸び悩んでいる女性は、客と同時に話し始めてしまったりと、息が合わない様子…。この様子を見ていたシュミッツ氏が相手との息の合わせ方をアドバイス。すると、驚きの変化が!?


太一リサーチ!日本人はなぜ○○なのか!?~あなたはどこまで日本人?~

日本人にとっては常識でも、世界の目からは理解できない様々な疑問を国分太一が徹底リサーチするコーナー!今回のテーマは「呼吸」。外国人の目から見た、日本人の“吸う・吐く”に関する疑問とは?さっそく外国人の方に話を聞いてみると「なぜ息継ぎが下手でキスが短いのか?」「なぜ息が臭い人が多いのか?」などの疑問が挙がった。そのなかで太一が注目した疑問は「なぜ鼻水をかまずにすするのか?」。
鼻水をすする行為は海外では信じられないほどのマナー違反というが、実際に外国人がどれくらい“鼻水をすする”ことが嫌いかを検証すると、外国人は目の前に鼻をすする日本人がいると、明らかに嫌悪の目を向けたり、不快感を表した。
このギモンを解決してくれるのは、明治大学の諸富祥彦教授(心理学)。諸富氏は「日本人は、鼻水をかむことを恥ずかしいことだと思っている」と指摘し、その理由を、鼻水をかんで人から注目を浴びることを恐れているからと分析。そして、諸外国の人に比べ日本人が人の視線に対する恐怖心の高い民族だという背景を説明する。

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