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  • 2011年9月2日:見た目が変われば中身も変わる!?

(ゲスト)はるな愛、長島☆自演乙☆雄一郎
(ミカタガイド)成実弘至(京都造形芸術大学 准教授)

「あなたは今の自分に満足していますか?」。男女1000人を対象に行なったある調査では「満足している」と答えた人が3割にも満たないなど、多くの日本人が今の自分に不満を持っているよう…。そんな思いをあらわすように今、世間は変身ブーム!見た目を変えるといったいどんな効果があるのか!?今回は、「変身」をテーマにお送りします。


東京・日比谷の東京宝塚劇場近くのフォトスタジオでは、宝塚スターに変身できるコースが大人気!15種類の役から選ぶことができ、プロによるメイクを施してくれる。料金は10500円。このコースを体験した人は「変われることが楽しい!」と大満足の様子。今回のミカタガイド・京都造形芸術大学准教授の成実弘至氏によると、「海外のコスプレはお祭り的な感覚だが、日本のコスプレはキャラクターになりきり再現することが重要視されている」と日本と海外の「変身」の違いを分析する。

「女装」で自分を発見!?⇒女装男子

変身文化が根づく街、東京・秋葉原。女装カフェ&バー「NEWTYPE」は、2009年のオープン以来大人気の“女装男子=男の娘(おとこのこ)”たちが働くメイドカフェ。客の5割近くが女性だという。ここで働く男性達はニューハーフではなく、単に“きれいになりたい”と願っているだけ。彼らは「女の子の洋服を着るとテンションが上がる」「ファッションの一部」と女装する理由を話す。
また、女装男子は一般人にも急増、趣味として女装を楽しむコスプレ集団もあらわれた。中には結婚していて、妻が女装を公認しているという人も!そんな彼らが女装を始めたきっかけは、ビジュアル系バンドの女装姿を見たことや、失恋のショックで自分を変えたかった…などさまざま。女装男子たちは時々集まっては女装撮影会を行っている。女装したことで何が変わったのかを尋ねると「それまでは人の視線が気になっていたが、逆に人の視線がうれしくなった」、「女装をすることで力が出る気がし、人と会っても緊張しなくなった。彼女もできた」と話す。

「制服」で中身も変わる!?

近年、制服を見直す企業が増えているという。足利銀行は昨年11月、女性職員の制服を5年8か月ぶりに復活。雇客に対しての安心感や信頼感のイメージを重視したからだという。
一方、2006年に制服を取り入れた静岡県のバンダイホビーセンターは、「機動戦士ガンダム」のアニメーションに出てくる地球連邦軍をイメージしたデザインを採用している。こちらには「ガンダム」などのプラモデルを作る工場エリアとデザインをする企画設計エリアがあるが、もともとは会社見学に訪れる人達の世界観を壊さぬように、という“イメージ作り”を目的に導入した。しかし、それが社員に対して思わぬ効果をもたらしたのだという。いったいその効果とは?
成実氏は、「制服は、社会的な役割がはっきり表れる服装。制服を着ることで、自分の役割を確認できる」と説明する。

「仕草」を変えて大変身!?

女装やコスプレは無理!という人も、仕草や話し方を変えるだけで変身ができるかも!?最近は、話し方教室や最高の笑顔の作り方を教えてくれるセミナー、上司としての怒り方を教えてくれる講座などが人気だが、なかでも話題なのが「大人の色気セミナー」!男性を魅了するテクニックを学ぶ女性専用のセミナーで、30~40代の婚活女性を中心に主婦なども受講している。受講の動機はさまざまだが、色気と無縁な自分を変えたい思いは共通。そんな女性たちを教える、元女優のおかざきなな氏は「声や表情や仕草など外見のテクニックを変えていくことで、内面も変えていく」とセミナーの主旨を語る。2時間のセミナーのうち、後半の、テクニックを学ぶ実践編が最大の特徴ということで、その様子を見てみると「最高の笑顔=ダイヤモンドスマイル」、「セクシーな甘ったるい声=フジコエクスタシーブレス」、「セクシーなチョコの食べ方=ショコラテンプテーション」…次々に伝授されるすごい名前のすごい技の数々にスタジオも大爆笑!いったいどんなテクニックなのか!?
成実氏は「昔の花嫁学校などは、“内面を磨くことで外見に滲みだす”という考え方だったが、“女性らしく振舞うことで内面も女性らしくする”という現代は、内面と外見の関係が逆転しているのではないか」と分析する。


どこまで聞けるか!?太一の解体珍書

世の中には様々な人がいる!そんな人たちの生態を国分太一が徹底調査するコーナー。今回のテーマは「見た目が変われば中身も変わる」ということで、コスプレを楽しむ人たちをリサーチ!


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