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  • 2012年3月2日:東京よ!地方になれ!?

(ゲスト)田中義剛、坂下千里子
(解説者)木村俊昭(東京農業大学客員教授)

カラオケBOX、B級グルメ、ルーズソックス…。この3つの共通点は地方で生まれて東京でブームになったもの!最近も、大分で生まれた鶏のからあげブームが東京に進出、専門店が人気を集めるなど、今や東京は地方が生み出すモノやアイディアに押され気味になっている。そこで今回は、企業も人も地方へ行く時代となったニッポンのあらゆる現象を徹底取材します!


人も企業も地方に流れている!?

福岡・天神で働くMさん(女性・38歳)は、昨年5月に東京から福岡に引っ越してきた。実はMさんの勤務先「ケンコーコム」が本社機能を福岡に移転し、社員の約3割が福岡に転勤したためだ。東京のオフィスは半分に縮小。社長は「東京だけでなく、全国のなかでコストが安くていい人材が集まる所にも拠点を持つべきと考えた」と、地方移転の理由を語る。Mさんには夫(36歳)と子どもがいるが、夫は妻の転勤に合わせ勤めている会社の福岡支社に転勤。一家揃って福岡に来ることができた。Mさんによると、東京に比べ通勤時間がずっと短くなったが、東京で住んでいた家と同じ間取りのマンションをほぼ同額で借りられたという。会社にも社員にも地方に移ったメリットがあるようだ。
一方、島根・益田市には首都圏などからも若者が集まるドライビングスクールがある。「益田ドライビングスクール」は日本で初めて合宿免許を導入したことで知られる日本有数の人気教習所だが、かつては過疎化や若者の人口減少で業績が伸び悩んでいた時期があったという。その危機を救った秘策が「広い敷地を利用して、様々な施設を作り差別化を図る」こと。テニスコートやエステ、マリンスポーツ、岩盤浴に占いの館、美術館…。ありとあらゆるものが揃っている。さらにユニークな特色として、校内で使える独自通貨を作り、生徒はそれを校内での買い物に使うことができる。この通貨はボランティア活動をすることでもらうことができるので、教習費以外はお小遣いいらず!免許取得だけでなく様々な体験をすることができ、さらに友人の輪も広がっていくのだという。

今、注目される地方のこんなモノ!?

東京・恵比寿のとある焼鳥店。この店には方言で接客をする女性がいる。Oさん(22歳)は岐阜県出身。客からは「和む」「癒される」と大評判!
さらに方言関連の本も人気で「かんさい絵ことば辞典」という、関西弁をコミカルなひとコマ漫画風に紹介している本は発売半年で4万部も売れる人気本となっている。
こうした方言ブームについて、日本大学の田中ゆかり教授は「首都圏出身者は自分たちの言葉を特色のない言葉ととらえているため、特色のある地方の言葉を羨ましく感じている」と話す。そんな方言人気を象徴するように今ではご当地アイドルも大人気。青森のご当地アイドル「りんご娘」のイベントに密着する。

実は東京も必死だった!?

全国から多くの若者が集まる東京・渋谷のセンター街は、メインの通りを「バスケットボールストリート」と命名。商店街振興組合が200万円をかけて看板を設置、昨年9月からPRを開始した。商店街振興組合理事長は「若者・ファッション・音楽・国際性・情報発信…バスケットボールの持っているイメージが5つのキーワードにぴったり」と命名の理由を語る。センター街という名前に根強く残る青少年問題の象徴のようなイメージを払拭し、人や店舗の集まる街にしたいという強い思いで取り組んでいるのだという。
一方、東京・練馬区は町おこしの切り札として、「アニメの町」というPRを行っている。実は練馬区は、日本初のカラー長編アニメ映画が制作された町であり、日本一のアニメ関連産業の集積地なのだ。区では、駅に練馬区ゆかりのアニメキャラクターをデザインした観光案内版を設置したり、さらには人材育成の支援なども行っている。


どこまで聞けるか!?太一の解体珍書

世の中には様々な人がいる!そんな人たちの生態を国分太一が徹底調査するコーナー。今回のテーマは「地方」ということで、地方ナンバーワン美人キャバクラ嬢の皆さんを徹底リサーチ!


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