バックナンバー

  • 2012年6月1日:世の中の基準を疑え!?

(ゲスト)小出義雄(佐倉アスリート倶楽部監督)、はるな愛

全てのものには基準がある。その基準は一体、誰が何を理由に決めたのか!?今回は、あらゆる「基準」にスポットを当てて徹底取材。“省エネの基準が室温28℃なのはなぜ?”、“不動産のチラシに載っている「徒歩○分」の基準とは?”といった意外に知らない「基準」の成り立ちから、スポーツ界で時に物議を醸す「ルール」改正の歴史、さらに世界で高く評価されている日本のある「基準」にも迫ります!


気になる基準のルーツを徹底調査!?

■省エネの基準とは?
クールビズの基準となる室温28℃はどうやって決まったのか?環境省に問い合わせると法律を根拠に定められているということで早速調査!すると、健康的にオフィスビルを使用するために定められた法律に明記された温度が“17℃以上28℃以下”となっていることがわかった。ではなぜ上限が28℃なのか?その根拠は50年以上も前の実験にあった!

■魚沼産コシヒカリの基準とは?
コメのなかでもひときわ値段の高い“魚沼産コシヒカリ”。新潟県の魚沼地域(4市3町)で作られたコシヒカリのことを指し、同じ新潟県でも魚沼地域以外で産出されたコシヒカリは一般的に割安だという。ところによっては、農道1本隔てただけで、その差が生まれる場合もある。

■家選びに必須!「徒歩○分」の基準とは?
不動産チラシに必ず掲載されているといっていい「徒歩○分」の表示。いったいどのように決められているのか?不動産店に尋ねると、実際に歩くのではなく、地図上で経路を計測して、80mあたりを1分として換算しているという。これは不動産業界の自主規制ルールに明文化されており、それが基になっているのだ。信号待ちや急な坂道などは考慮しないことも合わせて記してあり、これが実際よりも時間がかかる印象を作っているよう・・・。では、そもそも徒歩1分80mの基準はどのように決められたのか?調べを進めると、実際に測った人物の消息が判明!取材でわかった事実とは!?

基準を変えられ不利益を被った日本人!?

スポーツにとって絶対的な基準である「ルール」。その変更によって勝敗が大きく変わってしまったことも少なくない。

■水泳
1988年のソウル五輪・水泳男子100m背泳ぎ決勝で金メダルを獲得した鈴木大地選手。水の抵抗が少なく推進力が増す“バサロ泳法”で快挙を成し遂げたが、その後ルールが改正され、無制限だったバサロ泳法の距離が10m以内に制限された。

■スキージャンプ
1998年の長野五輪・スキージャンプ団体ラージヒルで初の団体金メダルに輝いた日本。しかし、その直後にルール改正があり、板の長さの規定が変更。身長174cm未満の選手は、改正前よりも短い板を使用しなければならなくなった。一般的に板が長い方が有利とされるスキージャンプ。以降、外国勢と比べ身長が低い日本人選手は不振が続いている。

■柔道
最もルール改正の影響を受けているのが柔道。1964年の東京五輪以降、日本のお家芸ともいわれた花形競技だったが、判定基準や体重クラスが細分化され、豪快な技を競う“武道”ではなく、いかにポイントを奪うかというスポーツに変化。日本の柔道は弱体化してしまった。

スタジオでは、小出義雄監督が、シドニー五輪金メダリスト・高橋尚子元選手を指導した際の秘話を語る。

新ニッポン式サービスの基準

東京・台東区に建つおしゃれな旅館「行燈(あんどん)旅館」。ここは、2003年創業の東京初のデザイナーズ旅館で、客のほとんどが外国人というのが特徴。全24室とこじんまりしている上に、室内も決して広くはないのだが、「最高の旅館」「東京で一番」など、外国人たちの評判は高い。いったいなぜこんなに愛されるのか?そこには外国人を虜にする、オンリーワンのサービスの基準があった!「行燈旅館」の1日に密着する。


どこまで聞けるか!?太一の解体珍書

世の中には様々な人がいる!そんな人たちの生態を国分太一が徹底調査するコーナー。今回のテーマは「基準」ということで、今の世の中で“スタンダードになっているモノ”を作った皆さんを徹底リサーチ!


ページTOPへ