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  • 2012年11月9日:ニッポン人らしさよ どこへ行った!?

(ゲスト)
八千草薫
ニコラス・ペタス(空手家)

「身を美しく保ちふるまう」という意味の、日本生まれの漢字「躾~しつけ~」。しかし、人前でみっともない姿をさらしてはいけないという日本独特の美的感覚であり、誇るべき文化が、いま崩壊の危機に瀕している。そこで、今回は「ニッポン人らしさよどこへ行った?」と題して、失われつつある“日本人らしさ”について考えます。


今や“しつけ”は教えるモノになった!?

深々と頭を下げて挨拶をし、靴を脱いだら靴底の汚れをはたいてからきちんと揃えて靴箱に入れる子ども達・・・。大阪のある保育園は、子ども達に礼儀やマナーを徹底的にしつけることで人気。園長はこうしたしつけを行う理由として「親がしつけを徹底できていない」ことを挙げる。園長は子ども達の生活態度に疑問を感じ、10年前からしつけを徹底しはじめた。今では定員をはるかに超えた応募があるという。さらに、埼玉県にある小中学生が通うある進学塾では、子ども達の態度に問題を感じるようになり、3年前から「他人に迷惑をかけない傘のさし方」「電車内のマナー」などを教えている。そこからは、わが子のしつけに自信が持てない、またはしつけが出来ていない親の姿が浮かび上がってくる。

街録!親のしつけがなっていないと感じる瞬間は?

では、街の人100人に「どんな時に親のしつけがなっていないと感じるか」を緊急アンケート!すると出るわ出るわ・・・親のしつけを嘆く声!そこで、ワースト3を発表。子どもそっちのけの自己中心的な振る舞いなどに批判が集まるなか、最も批判が多かったのは?そして、その批判に対して当の親たちはどう答えるのか?

「しつけ」を取り戻せ!あいさつの仕方で子どもが変わる!?

あるNPO法人が5年前に始めた「マナーキッズプロジェクト」という取り組みでは、全国200ヶ所以上を訪問し、子ども達に「挨拶こそが人間を形成する」と、小笠原流礼法の、心のこもった挨拶の仕方を指導している。指導にあたるのは、地元の高齢者の皆さん。そこにはかつての日本にあったしつけの姿を取り戻そうという思いが。
そして“挨拶”を学んだ子どもに大きな変化が・・・。

ニッポン人らしい言葉づかいはどこへいった!?

今年9月、文化庁は言葉遣いに関する調査結果を発表した。それによると、「1コ上」「むかつく」といった言い方は世の中の半数以上が使用し、日常会話に定着しつつあるという。若者が作り出す言葉の中には、世の中に浸透したものも少なくない。だが、中高年には「言葉の乱れ」に憤る人も多い。そこで“若者のこの言い回しが気に食わない!”ワースト5を発表。大人がイラっとする言い回しとは?
 また、日本は世界でも類を見ない敬語の文化を持つが、それがなくなったらどうなるのか?東京・渋谷にある敬語禁止カフェに戦場カメラマン・渡部陽一が潜入!果たして、誰に対しても敬語で話す渡部は馴染めるのか?また、スタジオでも国分の提案で敬語禁止タイムに挑戦するが、八千草薫を前にたけしは大照れ・・・。
さらに、“敬語”で話す場面を使い分けて、世代の違う人間同士のコミュニケーションを円滑にしている、ある高齢者福祉施設の様子も取材する。


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