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  • 2013年1月11日:ニッポンの教育は大丈夫か!?ミカタ流教育再生論

(ゲスト)
齋藤孝(明治大学文学部教授)
有賀さつき(タレント/フェリス女学院大学講師)
菊池省三(北九州市立小倉中央小学校教諭)

2013年最初の放送は、いま様々な問題を抱えている「教育」について、“先生”という立場から考えます。私立学校にとってもはや欠かせなくなった派遣教師の実態や、即戦力となる教師を育成するための塾などを取材。さらにバラエティ番組としては初めて「教育委員会」にも潜入します!


教育現場に派遣の波!ハケン教師とは!?

今、教育の現場にも派遣の波が!それは、10年ほど前から現れた雇用形態で派遣会社を介して主に私立中学・高校に送り込まれる「派遣教師」のこと。現在、東京には5つの派遣会社があり、教員免許を取得した者だけが登録できる。採用試験は主に面接のみで、合格すれば授業だけを担当する。3人の派遣教師が在籍する、ある高校の校長は導入した理由について「競争原理のある民間会社を介しているので、良い教師が派遣されてくる」と語る。そしてなんと今や首都圏のほとんどの私立中学や高校で派遣教師が教えているのが実態だ。
この現状について、教育評論家の尾木直樹氏は「少子化が私立の学校経営を圧迫しており、人件費を削減するために導入している」と指摘。実際に派遣教師として働く人に聞くと、1校のみの収入では生活が厳しいため、他校や塾講師などとかけもちしているとのこと。
しかし、その一方で尾木氏は“派遣教師”という雇用形態にはメリットもあるという。そのメリットとは?

先生はツライよ!100円ショップ通い&見習い教師のトラの穴

ある調査によると、日本は先進国のなかで国家予算に対する教育費の割合が最低だというが、実際の教育現場でも予算が足りないという問題が起きている。例えば、理科では、脱ゆとり教育により実験数が増加。しかし、年間の生徒1人あたりの小中学校の理科消耗品の予算はなんと平均300円台!これではビーカー1個も買えない・・・。そんな現実に立ち向かうため教師たちが通う場所が「ガリレオ工房」。身近な材料を使ってお金をかけずに実験をする方法を紹介しているNPO法人だ。こちらで使用するのは主に100円ショップで売っているものばかり!いったいどのような工夫を施しているのか?
一方、都内のある小学校では、早朝の誰もいない教室で板書の練習を行うひとりの女性。彼女の授業中は教室の後ろでビデオ撮影する人やメモをとる人もいる。
この女性、実は先生ではなく現役の学生であり、「東京教師養成塾」の塾生でもある。この塾は、東京都が主催する小学校の新卒教員を養成する塾で、所属大学の学長推薦を受けて試験に合格した者のみが入塾を許される。いったいどんなカリキュラムなのか?

バラエティー初!潜入!教育委員会のウラ側

学校で問題が起こったとき、記者会見でよく見かけるのが「教育委員会」の人ひとたち。しかし「教育委員会」が何をしているのかは、具体的にあまり知られていない。
そこで!番組では「教育委員会」の取材を行おうとしたが、なかなか取材の許可がおりない・・・。しかし、なんとビートたけしの生まれた街・足立区の教育委員会からOKの返事が!未だかつて普段の仕事の様子を見せたことがない「教育委員会」にはじめてカメラが潜入した!

500人待ち!やる気にさせる“伝説の塾”

教育熱心な親たちの間で話題にのぼる伝説の学習塾がある。難関私立中学校合格率80%、入塾希望の生徒のキャンセル待ちが500人以上!それが「宮本算数教室」。いったいなぜこの教室が人気なのか?主宰する宮本哲也氏の授業の様子や独自の教育方針を取材する。


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