12月22日 #12「未来型農業」

富士の麓で有機野菜作りをする松木一浩さんが考える未来の農業は、作り手自身が農業に付加価値をつけること。作物の生産だけにとどまらず、消費者の口に入るところまでをトータル的に関わっていくべきだという。
野菜を作るだけではなく、料理として提供。そして、加工・販売まで農家自らも関わることで利益を還元させ、農地を拡大することにより、新たな事業を展開することができる。
松木さんが経営する「ビオファームまつき」では1万2千坪の畑で65品目の有機野菜を作りに取り組み、5年前にはレストラン「Restaurant Bio-S」をオープン。松木さん自らが、調理、給仕に至るまでをプロデュースし、穫れたて野菜の料理を提供している。さらに、自宅でもこの野菜を食べてもらえるようセット販売も展開。有機野菜を加工・販売する総菜店「ビオデリ」も展開し、作り手自身が農業に付加価値を付けるという未来型農業を実践している。