9月21日 #50「未来の見守りシステム」

大手警備会社セコムが考える未来の見守りシステムは、上空100数十メートルの位置から地上をモニタリングする無人の自律型飛行船「セコム飛行船」。

機体には複数台の高精細カメラ、熱画像カメラなどを搭載。地上約300メートル四方を一度に観察でき、その映像をセコムのコントロールセンターで確認できる。
コントロールセンターの管制員はフライトビューワーを装着して飛行船からの映像を確認するが、顔の向きに合わせて見たい位置が表示されるので、まるで飛行船に乗っているかのように地上を監視することができる。

イベント会場では、画像認識技術により広域にわたる人や車の混雑状況を自動で検出。その情報は地上スタッフや来場者のスマホにも配信され、リアルタイムで状況が把握でき、安全な誘導ができる。
また、混雑時に発生する迷子の捜索も可能。捜索人の画像から、顔や性別、服装などの特徴を解析し、捜索人に似た人物を自動で検出。8Kの高精細カメラで監視しているので、 点で捉えた人物の顔もはっきり認識できる。
さらに、侵入禁止エリアに人を見つけると、小型飛行監視ロボットを急行させるなど、防犯対策も万全となっている。