■ 最終回
ふき姫の屋敷に潜入した九一が、日下左近の返り討ちに遭い、命を落とした。惣三郎は九一の死を悼み、分家の陰謀に終止符を打つ決意を固める。
一方、相良藩留守居役の寺村は、部下である留守居役見習いの北沢と丹波が通じていると推測、惣三郎に真相を探らせることに。さらに、寺村は御側用人の間部に陳情した結果、相良文庫6万冊を献上することと引き換えに、上様の後ろ盾を確約。これで、相良藩取り潰しを目論む分家一派を抑えることができ、騒動が収まるかのように思えた。
ところが、相良藩の命運を分ける事件が発生する。江戸へ運ぶ相良文庫を手配中、覆面した侍一団の襲撃に遭遇。書籍は強奪され、積み込みに関与していた米谷も連れ去られてしまったのだ。 
襲撃後、丹波は船で江戸を目指したとの情報が入る。船には、相良文庫のほかに、さらわれた惣三郎の子どもたちが乗船している目撃情報もあった。惣三郎は、窮地に陥った藩を救うことができるのか?!相良藩救出の切り札「相良文庫」が奪われた相良藩の運命やいかに…。