■『密命 寒月霞斬り』製作発表会見


木孝明 コメント
本日はありがとうございます。
私は時代劇大好き男でありますが、現状ではどんどん時代劇の枠が減ってきています。時代劇を「どげんかせんといかん!」と思う一人です。面白さとはどういうことを言うのか。それは本物志向で、ちゃんとした剣技を見せて、立ち居振る舞いがしっかりして、ちゃんとした人間関係を見せていくということです。今回は、自分で言うのもなんですが、私の為にある役だと信じて非常にハイテンションでやっています。時代劇の勢いを盛り返すべくぜひ宣伝していただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 
達祐実 コメント
お杏をやらせていただいています、安達です。
お杏はちゃきちゃきの江戸っ子で、結構啖呵を切るところが出てきます。最初は時代劇でそういう役をやることがなかったので、ドキドキしながらやりましたが、啖呵を切ったあとスッキリすることに気がつきました。よく考えてみたら、私も浅草出身の江戸っ子で、根底ではそういう気質が流れているんだなと思いました。お杏は、おせっかいなところがあり余計なことに首を突っ込みますが、そういうお杏を可愛いと思ってもらえたり、優しくて素敵だと思われるように頑張って演じたいです。よろしくお願いします。
 
よた真帆 コメント
しの役をやらせていただきます、とよた真帆です。
しのはとてもしっとりしていて芯が強くて、父親である重左衛門と惣三郎を支える日本女性の見本だと思います。私も一生懸命ネコを被って、頑張って演じています(笑)。人気がある原作ですし、しののファンも多いと思うので読者の夢を壊さず最後まで撮りきりたいと思います。 私が一視聴者の立場で見たとき、他の出演者の場面を見させていただいて、「この人たちは本当にこの時代にいるんじゃないか」と錯覚する感じに陥りました。とても身近な時代劇だと思いました。そして、京都の街を散策しているときに、人々に声をかけられて、時代劇の撮影で来ていると言うと「最近時代劇が少なくて見なかったから嬉しいです」と言ってくれます。そういう人を含め、たくさんの方々に見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 

Q:榎木さんに伺います。第1話から格好良い殺陣が出てきますが、どんなイメージで殺陣に挑んでいますか?
榎木:今回、設定としては“直心影流”という流派の設定になっており、惣三郎が川で修行して得たのが、必殺剣「寒月霞斬り」になっています。この直心影流というのは今回のキーワードでもあり、ライバルの松方さんも同門なんですね。その流儀独特のやり方なんかをキチッとやっているので、ご存知の方にはちゃんとそういうところがわかってもらえると思います。

Q:安達さん、とよたさんご自身は惣三郎がタイプかどうかということと、逆に榎木さんは、お杏、しののどちらがタイプかというのを教えてください。
榎木:えー、私は両方タイプです(笑)。よく男性には結婚したいタイプと恋人にしたいタイプがあるといわれますが、どっちがどっちとは言いませんが、両方とも好きですね。お杏さんは、実は啖呵のキレがとても良くて、聞いていても役を忘れるくらいホーゥと惚れ惚れする啖呵を切るんですね。一方、しのは男性から見ると凄くセクシーでとよたさんが本領を発揮されているなと思います。惣三郎という人物は恋に疎くて、せっかくしのといい雰囲気になっても気がつかないようなところがあるんですが、私は個人的にはもう少ししのとの濡れ場があっても良かったのかな、と思ってます(笑)。ただこの作品は今後も続けていってもらいたい作品で、ゆくゆくはそういうこともあっていいのかなかと。原作は18巻もあって、いつも人に言っているんですが「この本は読み始めたらやめられないから」と、それぐらい面白い本ですし、この先20年は続けられると思うので、いずれは、と期待しています。
安達:榎木さんにははっきりどっちか決めてほしかったです(笑)。私は原作を読んで、ああ惣三郎はしのの方へ行くんだ、と知っていたので少し残念ですけど。私自身はしっかりと責任感がありながらちょっと抜けているところのある人が好きなので惣三郎はタイプです。
とよた:私も惣三郎はタイプです。バランスが良すぎるより、ちょっと悪いぐらいのほうが魅力的だと思います。惣三郎は剣を持ったときのシャープさと、朝、歯を磨いているときのボーッとした顔との差があって、その差に魅力があると思います。

Q:京都での撮影ですが、撮影中のエピソードを教えてください。
榎木:私は京都が大好きで、撮影所も大好きで、それで祇園も大好きなんですが(笑)、今回辛いのはあまり飲みに行く時間がないことです(笑)。この作品は最初のほうは敵味方がハッキリしていないところもあってほとんど全編登場しているので、朝6時半から撮影に入って夜11時ごろまで撮ってるということが多く、さすがにその後飲みに行くというわけにもいかないので、そういう意味ではまだあまりエピソードはないです。立ち回りの人なんかと近場で飲んだりはしてますが、もう少し飲みに行く余裕がほしいですね(笑)。
安達:私はいま子育て中ということもあって、週に3日ほど京都に通えばいいというようにしていただいてまして、その割りにゆるいスケジュールなので(笑)、楽しくラクチンにやらせてもらってます。私自身は内向的で一人では出歩かないタイプなんですが、このあいだプロデューサーに誘われて外食しまして、ついでに丸山公園の桜を見に行こうということで見にいきました。ほっとかれると一人でホテルにこもりきりになるのでいい記念でした。
とよた:
私は祐実ちゃんとは逆に一人で出歩くのが大好きで、撮影の合間に中2日あるなんて時には、朝から一人で映画を見に行ったり寺町通りの版画屋さんを覗いたり、最近流行の混ぜて作ってくれるアイスクリーム屋さんに行ったりしています。


■公式サイトオープン

『密命寒月霞斬り』公式サイトがオープンいたしました。