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【ロングセラー研究所】~長崎・角煮まんじゅう~ 2016年8月15日(月)

長崎土産といえばカステラが定番だが、ある調査でカステラを抜いて人気ナンバーワンとなった土産品がある。発売から28年、多い日には1日1万個売れるという「角煮まんじゅう」だ。岩崎食品が家庭用の餃子などの製造・販売を始めたのは1965年。高度成長期の波にのって商売はうまくいった。だが20年後、今度はいつの間にか時代の波に乗りおくれ、厳しい状況に陥った。後の2代目の社長が、新たな商品開発に乗り出し、長崎伝統の卓袱料理にある角煮をまんじゅう生地でつつむ「角煮まんじゅう」を考案。だが、地元客にはすぐに飽きられてしまった。その後、県外の物産展などでの販売を始めたら“長崎”の「角煮まんじゅう」というイメージが定着、「長崎で県外の客に売る」ことを思いつく。日常食べるものは飽きられやすいが、土産品は飽きられにくい。「角煮まんじゅう」は土産品にシフトすることで、ロングセラー商品の地位を確立することとなった。

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