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【ニッポンの素材力】○○石から生まれた“紙”!? 1月4日(水)

都内で開かれた環境展で注目を集めていたのは、耐久性と耐水性を兼ね備えた最先端の“紙”、「ライメックス」。主原料は、日本の自給率100%で、かつ世界各地にほぼ無尽蔵にあるといわれる石灰石です。通常の紙で大量に消費する原料の水や木は一切使いません。独自の技術によって、薄いのに丈夫で、紙のように白いシートの製品化に成功。価格は割高ですが、現在、生産量を増やしていてコストは下がる見込みです。リサイクル可能で、一般ごみで廃棄できます。開発したのはベンチャーのTBM。山﨑社長は「2030年の紙の消費量が現在に比べ倍増する見通しだが、水資源を使わずこうした素材が作れるのは画期的だ」と強調します。ライメックスの可能性を見込んで、凸版印刷と共同開発することで合意。既に、名刺など身の回りの紙製品に代用されていますが、今後は、販路の拡大とともに、プラスチック製品の代替品として活用されていきそうです。

取材先
・TBM
・凸版印刷
・ラクスル

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