なるほどストリート|毎週月~金曜夕方5:20/BSジャパン 毎月最終水曜 夜5:58

出演者

2016.04.18-22 O.A.

言問通り

昔ながらの街並みを残した言問通りをお散歩。 本郷通りの交差点からスタートした、郁恵さんとなるほど先生。 恒例の「言問通り」の名前の由来から始まり、話題のボードゲーム・串カツなどなど… 気づいた事はすぐに教えてくれるなるほど先生。 今週も‘なるほど”トークがもりだくさんです。

榊原郁恵

伊藤賀一(日本史・予備校講師) 門倉貴史(経済評論家) 田中健一(クイズ王・クイズ作家)

スポット情報

言問通り起点 東京大学キャンパス前
本郷通りと言問通りが交わる「本郷弥生交差点」が出発点。「言問通り」は、東京・台東区の言問橋まで至る。「言問」の名の由来は、平安時代の歌人・在原業平(ありわらの なりひら 825〜880)が京から左遷されて隅田川までやって来たときに詠んだ歌から。
「名にしおはば いざ言問はむ都鳥 わが思う人は ありやなしやと」
(そんな名前をもつならば、さあ聞いてみよう都鳥。わが思う人は元気かどうか)
※都鳥とはユリカモメのこと
懐古どおる(アンティークドール)
人形好きのオーナーが趣味が高じて開いた和洋のアンティーク人形専門店。
生産量が少ないレアな人形もあり、中には1000万円を超えるフランス人形も。
弥生式土器発見発掘ゆかりの地 石碑
明治17年にこの付近で弥生土器が発掘された事を示す石碑。当時、向ヶ丘弥生町という町名だったこの地で出土されてことに因んで、「弥生土器・弥生時代」
という名称が生まれた。
尼ヶ崎剥製標本会社
上記の石碑の目の前にある革製品(主に帽子)のお店。
実はこちらの本社がすぐ近所にあり、根津の地で約100年続いている剥製製造の会社だという。
博物館からの依頼が仕事の大半であり、上野の国立科学博物館に展示してある剥製の多くはこちらの会社の手によるもの。博物館以外では、個人が飼っていたペットを剥製にする仕事も受けている。
コロコロ堂(ボードゲームカフェ)
根津の交差点からすぐの場所にある、昨年オープンしたばかりの世界中から仕入れたボードゲームで楽しめるカフェ。置いてあるゲームは150種類以上。店員がルールを丁寧に教えてくれるので、
全く知識が無い人でも安心して楽しめる。お酒やコーヒー片手に気軽に楽しめる。
はん亭(串カツ)
明治42年に建てられた商店を改修し、昭和60年代に開業した串かつ店。 元々、3階建ての建物、土蔵、2階建ての建物の3つの建造物に別れていたが、 改修で一つの建物にまとめられた。店内に入ると、土蔵が屋内のど真ん中に残っているのに 驚かされる。 串かつは季節にごとに吟味した肉、魚、野菜などの素材に工夫を凝らして揚げており、口に運ぶご とに様々な味を楽しめる。 ランチセットは前菜2種、野菜スティック、串揚げ8種、
ご飯またはお茶漬け、デザートでお値段3000円
nezu chiffon(シフォンケーキ)
2012年に言問通りにオープンしたカフェ。こちらの人気メニューが「シフォンケーキ」。
たっぷりのメレンゲ、コクのある新鮮な奥久慈卵、甘い香りのバニラビーンズが生み出す、
ふわふわしっとりの食べ心地に常連になる方も多いのだそう。シフォンケーキのお値段は350円。
古井戸
玉林寺というお寺の境内に、小道につながる入り口があり、そこを進むと古い手押しポンプ式井戸がある。井戸の櫓に「野田家専用」という看板があるので、井戸の向かいの野田さん宅を訪ねたところ、約100年前にご先祖様によって作られた井戸で、当時は生活用水として使われていたらしい。現在はほとんど使っていないとのこと。
玉林寺
言問通りに入り口が面したお寺。天正19年(1591)に創建された曹洞宗の寺院。
境内には、檀家であり、このお寺と縁のある元横綱千代の富士の像がある。
谷中には寺院が多く、約70のお寺が密集している。言問通り沿いに面している寺院も多い。
【江戸城の鬼門封じ】
谷中に寺院が多くなったのは徳川家康が江戸に入府してからだという。江戸城という中枢機関から
見て、縁起の悪い「鬼門」と呼ばれる北東(うしとら)の方角にあるのがこの谷中の地。
また、谷中は高台にあるため、「鬼門の高台に寺院を建てると鬼門封じになる」といった理由で
谷中に寛永寺という寺が建てられたのが始まり。
ちなみに、京都の北東には比叡山延暦寺があり、これも鬼門封じの為に建てられたという。
金開堂(画材店)
大正初期創業の画材店。日本画を描く際に使われる「岩絵具(いわえのぐ)」を販売している。
岩絵具は主に鉱物を砕いた粉から製造され、通常の絵の具と違い、複数の色を混ぜ合わせることが出来ないため、描く時は必要な色を全て揃える必要がある。こちらに置いてある色の種類もとても多く、その数は約2000色とのこと。芸大生や教授などが購入しに来る。
田辺文魁堂(筆専門店)
昭和9年創業、全国の書道家から「谷中の筆や」の愛称でよばれる書道用の筆専門店。
更に、過去にはあのピカソやミロが筆を買い求めたらしいということで、絵画業界でも有名な店。
最近は芸大の生徒や教授も筆を買い求めに来る。
愛玉子(台湾スイーツ)
昭和9年(1934年)創業、上野桜木の愛玉子専門店。
愛玉子(オーギョーチー)とは、台湾では屋台などでよく見かけるポピュラーなデザート。
台湾では亀ゼリー、仙草ゼリーと並んで三大美容ゼリーのひとつとされている。
愛玉子は台湾でしか取れないクワ科イチジク属の果実で、木の実状の種子を寒天状に加工したもの。
嵯峨の家(煎餅)
大正3年創業の自家焼きあられ・煎餅が人気のお店。おいしさの秘密は、厳選した100%国産米を店内にて炭火焼きで仕上げていること。
谷中霊園前 桜並木
言問通りから谷中霊園に続く道。春は桜の並木が満開になり、都内でも有数の桜の名所。
寛永寺陸橋
寛永寺坂駅跡から更に進むと、寛永寺陸橋というJR山手線と常磐線の上を通る橋がある。左手には京成線の高架も横切っている。
トロント(洋食喫茶)
入谷で40年続く洋食喫茶。80歳近いご主人と奥さんで切り盛りしている。
喫茶店といっても料理が充実してて、特にランチは大盛況の人気店。
40年間、内装も料理もほとんど変えずに続けており、昔からの常連さんはもちろん、誰もがお店に入るとホッとするお店。

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