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2013年6月7日放送
農林水産省の国家公務員の仕事を捨て
クック諸島で島民の生活を救う日本人
舘 秀樹さん(当時46歳)
南太平洋に点在する15の島と無数の環礁からなる島しょ国、クック諸島。
全く観光地化されていない、正真正銘の“最後の楽園”。
そんなクック諸島に、2004年から住み続けている日本人がいる。
その日本人の名は、舘秀樹(ダテヒデキ)さん。
彼は、島にひとつしかないある会社に勤務し、日々、島民の生活を守っているという。
しかも、舘さんは過去に、別の島を事故から救ったとさえいう。
一体ナゼ、舘さんは、クック諸島に来ることになったのか?
そこには、日本のしがらみの中でもがき苦しみ、農林水産省での安定した職を捨てることになった、葛藤の波瀾万丈物語があった。
