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2016年2月29日放送
10年前 ある人生の十字架を背負い
インドネシアの秘境「スンバワ島」に移住した日本人女性
植松歌子さん(当時42歳)
今回の日本人が住んでいるのは、インドネシアの秘境スンバワ島。
首都ジャカルタから約1200㎞も離れ、島の約80%が乾燥したサバンナ地帯。
そんなスンバワ島に暮らしているのが、植松歌子(うえまつうたこ)さん、42歳。
彼女は、8歳の男の子、6歳の女の子を育てる肝っ玉母さん。
2人のわんぱく盛りの子ども達の育児から家事までほとんどを1人でこなしている。
歌子さんには、大切に持っている「5冊の日記」がある。
彼女にとって大切な人が残してくれた日記なんだそう。
その日記を読み返すたびに彼女は、後悔の念にかられ、懺悔の気持ちでいっぱいになる。
「やっていはいけない事をやってしまった」と泣きながら話してくれた歌子さん。
一体ナゼ、彼女は日本から遠く離れたスンバワ島に移り住む事になったのか?
その裏には波瀾万丈の人生ドラマがあったのです。
