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地方の底力

2010年から始まった新シリーズです。不況の中、特に地方の経済は厳しい状況に置かれています。一方で地方にも元気で世界に挑む企業や産業がたくさんあります。日本にも、本当に色々な姿があるのだと痛感します。悲観的になりがちな今だからこそ、東京以上に厳しい地方で見つけた元気な企業を通じて、これからの日本が復活するヒントが得られればと思っています。シリーズは名古屋から始まり、各道府県の「底力」を順次放送していきます。

タイトル

“スピード販売と国産”で売れ

2010.03.29

シリーズ「地方の底力」第7回は、繊維不況の中でも急成長する、大阪の婦人服向けの生地メーカー、宇仁(うに)繊維です。宇仁繊維は事務所に1万1,000点にも上る独自の生地サンプルを保有。豊富な見本に加えて、基本的にすべての生地の在庫を持ち、他社には真似ができない翌日納品でアパレルメーカーとの取引を拡大しています。ただし、生地の価格は中国製の倍以上。値段の高さは納品の速さだけではありません。生地は全て国産なのです。高くても独特の風合いが人気を集め、海外の有名ブランドにも採用されています。移ろいやすいファッション業界で、スピードと国産にこだわる宇仁繊維のビジネスを取材しました。

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