番組特選 世界の料理
2007年5月29日放送
平岡ラリットさん・梶本ディアナさん


函館朝市雑景

いかめし

ラッキーピエロ

ふとっちょバーガー

ちゃんちゃん焼き





ぺロリ日本を食べよう

ペロリと食べるのは北海道函館の海の幸グルメ。
フランス出身の梶本ディアナさんとネパール出身の平岡ラリットさんのふたり。食べるメニューは、「函館朝市の魚介類」「ふとっちょバーガー」「ちゃんちゃん焼き」に挑戦!
まず、ふたりが訪れたのは函館朝市。年間およそ200万人もの人が訪れる観光名所。
ところが二人とも魚介類は苦手。毛ガニを見て「北海道は寒いから毛が生えてる?」とか「イカって魚なの?」など、オトボケ発言連発。特に生きた魚が大嫌いなディアナさん、生まれて初めて触ったカニを放り投げたり、活きホタテに手を挟まれたりと地獄のような体験。さらには釣ったばかりのイカをさばいてすぐ頂く活き造りに挑戦!
次に訪れたのは、函館ご当地ハンバーガー「ラッキーピエロ」。1日限定20食! 
高さ20センチはあろうかという巨大ハンバーガーに挑戦! あまりの巨大さに、ネパール出身のラリットさんは手づかみで中の具を食べだしてしまう。
函館から少し移動し、木古内町へ。新鮮な貝の炭火焼きなどを豪快に頂ける名店「浜焼きヤママル」を訪れる。 「ちゃんちゃん焼き」は、鮭の半身を豪快に鉄板で焼き、焦げ目が付いたら裏返しに。そこに野菜やキノコをたっぷり乗せて、長ネギ入りの特性味噌で味付けする。昔から北の漁師町で親しまれている伝統料理。脂の乗った鮭と味噌の香ばしさが最高です。二人は北海道の味覚を堪能しました。

函館朝市
住所:北海道函館市若松町9
交通:函館駅から徒歩2分
→店舗数はおよそ400。年間およそ200万人もの客が訪れる。
<奥さま2人が食べたもの>
さきイカ/ウニ/いくら/イカめし/イカの活き造り

ラッキーピエロ(ベイエリア本店)
住所:函館市末広町23-18
電話:0138-26-2099
交通:市電「末広町」より徒歩1分
営業:年中無休 AM10:00〜AM0:30
          (土曜日/AM10:00〜AM1:30)
函館市内を中心に13店舗を展開する函館のご当地ハンバーガーショップ。 ジンギスカンバーガーやホタテのフライが入ったホタテバーガーなど、北海道色の強いメニューも揃っている。
< 奥さま2人が食べたもの>
ふとっちょバーガー 780円 パテ2枚、ポテトコロッケ、目玉焼きなどが入った高さがおよそ15pの ハンバーガー。1日20食限定。

浜焼きヤママル
住所:北海道上磯郡木古内町字札苅152
電話:01392―2―1788 
交通:JR木古内駅から車10分
函館から特急電車で40分。木古内町にある浜焼きのお店。いけすで飼っている貝を炭火で焼く、浜焼きセット(1600円)が人気の店。
<奥さま2人が食べたもの>
ちゃんちゃん焼き 要予約/時価




マーシー・スミスさん・小林明さん

外国人の奥様

マーシー・スミス(35) (アメリカ 東京都在住)
夫:小林明さん(53) 
アメリカから来た花嫁の結婚相手の義父は元軍人、特攻隊員の生き残り。
その人は海に命を賭けた少年。後に外国人奥さまの父になる明さんの父小林正元さん。正元さんは操縦士ごと敵の軍艦にぶつかっていく人間魚雷・回天の特攻隊員でした。太平洋戦争末期、ミッドウェー海戦で敗北を期に日本は敗戦へと追い込まれていった。厳しい状況の中、正元さんは海軍航空隊に配属。アメリカ軍との戦いに備え、出撃の日を待ちつづけ、厳しい訓練を受けていた。ついに出撃命令が下された。その頃、日本の戦局はさらに悪化し、敗戦は決定的になる。まさに出撃の日、日本は敗戦をする。地元に戻った正元さんは1953年に結婚、長男の明さんが誕生。普段は寡黙だが、弱音は許さない父に厳しく育てられ、明さんはまっすぐに成長をする。
一方、マーシーさんは1971年アメリカワシントンに生まれる。父は航空管制官。裕福で幸せな家庭でしたが、父が大事件に巻き込まれる。それは全米の航空管制官たちがストライキを実施。そのストライキに参加した12,000人が解雇されるという異常事態となる。その先頭に立っていたのが、マーシーさんの父・ローエンさんでした。政府のブラックリストに載った父は再就職が出来なくなった。今までは好きなものを買えたのに、新しい洋服を買う余裕すらない。幸せだった両親からは笑顔が消え、家庭は崩壊していく。結局1年後に両親は離婚。マーシーさんは母親と暮らすことになる。自分の家の状況に気づいたマーシーさんはわずか10歳で、ハウスクリーニングのアルバイトを始めた。家計を助けながら、成長し、大学まで進学。1992年日本に留学する。そのまま大学に就職。そこで、明さんと職場の上司と部下として出会う。この時、明さんは前妻と別居中。離婚調停と並行しながら、二人は恋に落ちていく。マーシーさんは明さんの父が特攻隊員の生き残りだったことを知り、複雑な心境になる。
交際は進み、マーシーさんを父親に紹介する時が来る。怒ると厳しい元特攻隊の父。初対面では、恋人ではなく部下と紹介される。アメリカに偏見はないものの、田舎なので外国人に対して抵抗があった。そして、ある日、大雨が降って明さんの家の近くの川が増水。父が堤防を作り、マーシーさんもそれを手伝ったのがきっかけで、認めてもらえました。
大宴会ではアメリカの家庭料理が登場します。