キャスト
尾崎豊……成宮寛貴
尾崎健一(尾崎豊の父)……内藤剛志
尾崎絹枝(尾崎豊の母)……手塚理美
須藤晃(尾崎豊の音楽ディレクター)……髙嶋政宏
高橋ひとみ、六平直政、田村亮 ほか

スタッフ
原作:「尾崎豊 覚え書き」(小学館文庫) 須藤晃 著
脚本:洞澤美恵子
監督:藤尾 隆
プロデューサー:田淵俊彦 森下和清
制作協力:テレパック
製作:BSジャパン テレビ東京 プロテックス

あらすじ
尾崎豊(成宮寛貴)16歳。
ミュージシャンを目指していた尾崎は、レコード会社のオーディションでディレクター・須藤晃(髙嶋政宏)と出会う。
歌唱力はあり、ルックスも良い……だが、高校生とは思えない大人びた歌を歌う尾崎。
須藤は気乗りがしないまま、レコード会社の専務(田村亮)に半ば押し付けられるような形で、尾崎の担当となる。
オーディションの合格を共に喜んでくれる優しい母・絹枝(手塚理美)と
応援しつつも、手放しでは喜んでくれない厳格な父・健一(内藤剛志)。尾崎はごく一般的な家庭で育った高校生だった。
レコード会社の研修生となった尾崎だったが、須藤と毎週のように顔を合わせるようになっても、なかなか心の内を見せなかった。
意外にも礼儀正しく生真面目な反面で、喧嘩に停学……須藤には理解できない少年だった。
お互いを探り合うような日々の中で、尾崎は『15の夜』『十七歳の地図』を創り上げ、須藤を驚かせる。
尾崎豊デビューライブ。新宿ルイードの会場は、聴衆で溢れかえり、ギュウギュウ詰めの大盛況であった。
「歌手、尾崎豊」が誕生し、「カリスマ、尾崎豊」への階段を登りはじめた瞬間だった。
しかし、順調に思える活動の中、20歳を目前にして、尾崎は悩み始める。
痛々しいほど懸命に、現実を受け入れようとする尾崎に須藤もまた不安を感じていた。
そして、10代最後のライブツアーを終えた尾崎は、
まるで20歳になる自分から逃れるかのようにニューヨークへと旅立つ。
更にレコード会社移籍という形で、須藤の元からも離れていってしまうのだった………。