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テレ東

2018.1.3

‘18年は負けない!ストレスに打ち勝つ【タフなビジネスマインド】の育て方

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集中力、判断力、決断力、スピード感が強いられるビジネスの現場で、ストレスはつきもの。このストレスに打ち勝つためには、心にしなやかさ(柔軟性)とレジリエンス(回復力)を持つことが重要だ。「わかっちゃいるけど、生まれ持った性格だからもう無理...」とあきらめないで! 実はこの柔軟性と回復力、プライベートの時間で案外簡単に鍛えることができる。

鍛えた"心の筋肉"はやがて対応力へと生まれ変わり、どんな現場でもストレスをためずに、自分の力を発揮できるようになる。まずはストレスコントロールから始めてみよう!

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●ストレスに振り回されない自分に...。

1.感情に○×はない。

「こんなこと思っていいの?」「こんなことを考える自分はダメなんじゃないか」と落ち込む人もいるが、そんな必要はまったくない。自分の思いや感情に"正解、不正解"はなく、個人の思いは唯一無二のもの。自然に生まれてきた感情は、ありのまま受け止めよう。「あの上司が嫌い」「あの部下はやっぱり苦手」「あの人は面倒くさい」など、例えそれがマイナスな気持ちであっても、そこに○や×はない。心の中の自分は常に自由であること! その自由な気持ちを認めてあげることが大切だ。

2.ストレスは"話す=離す"で軽減される

我慢はけっして美徳ではない。とにかく、ストレスはためないことが鉄則。誰かに話すことでストレスを切り離して(※放して)いくと、うまく解消することができる。もしも話す相手がいなければ、自宅の部屋の壁でも犬でも猫でもOK。「会議でこんなことがつらかった」「プレゼンで力が発揮できずに情けなかった」など、負の感情を言葉で表し、嫌なことを自分からどんどん切り離していくことで心が軽くなる。ストレスを切り離さず、心の中に蓄積していくと、やがてそれが重荷となり、病を引き起こしてしまうのだ。
誰かに話すことでこれまでの出来事を整理することができるし、自分の言葉で気づきを得る...そんな効果も生まれる。何より気をつけたいのは、話す相手の人選だ。イチイチ反論してくるような人選はせず、「うんうん、そうかそうか」とただひたすら聞いてくれる人を選ぶのがマスト。

3.話せない時は、書く

「話す相手もいないし、壁に話しかけるのもちょっと...(笑)」という時は、ストレスを紙に書いて吐き出してしまおう。嫌な気持ちや落ち込んだこと、切り離したい気持ちをまずは紙に書く。デジタルに頼らず、ペンや鉛筆を使って書くことで、自分の気持ちが見えてくる。また、その日の筆圧が弱ければ、「落ち込んでいるんだな」と感じられるし、字が乱れていれば、「けっこう怒っているんだな」と、今の自分を俯瞰で見ることができる。

上司への不満や部下への怒りなど、紙にぶつけて書いたものは、日記のように書きためるのではなく、ビリビリに破いてゴミ箱へ捨ててしまおう。

4.「負けるが勝ち」を知る

社内でうまくコミュニケーションをとっている人、うまくチームをまとめている人の特徴のひとつとして、「謝り上手」が挙げられる。謝り上手な人は、"負けるが勝ち"ということをよく理解していて、例え心の中で「自分は絶対に悪くない」「なぜ、あの人に謝らなきゃならないの?」と思っていたとしても、何かトラブルが起きた場合、ごく自然と謝ることができる。「手間をかけさせてごめんね」「心配させてすみませんでした」「お待たせしてしまうかもしれません。本当に申し訳ありません」という言葉を自然と発し、相手に譲歩することができるのだ。
これらはすべて、「自分が悪かった」という表現を使わずとも、相手の気持ちを落ち着かせることができる"魔法の言葉"。謝り上手が発する魔法の言葉は、「こちらも悪かったね」と相手側から謝ってもらえる、「じゃあこうしよう!」と次のステップにつなげる力も持ち合わせている。実は、先手を取って謝ることで「相手を動かす」という高度なテクニックでもあり、それが本来"負けるが勝ち"の理論なのだ。

5."着ぐるみを着ている" と考える

「どうしても今の部署になじめない」「取引先との付き合いが苦痛」「今の会社を辞められず、異動願いも聞き入れてもらえない」そんな状況にある人は、「私は、この会社、そしてこの部署に生きる人形=着ぐるみを着て仕事をしている」という発想を身につけてみよう。イメージとしては、まず出勤時に着ぐるみを身に着ける自分を妄想。この着ぐるみに名前をつけてもいいかもしれない(笑)。会社でいつも着ぐるみを着ていると思えば、いつもは言えなかったことが言えたり、受け入れられなかった相手の姿を素直に受けとめることができるかもしれない。そして仕事が終わったら、その着ぐるみを脱ぎ、自分を解放してあげよう。この手法には妄想力が必要で、向き不向きがあるかもしれないが、その一方で一番手っ取り早く、ラクな手段であるとも言える。

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●負の連鎖を切り離し、誰にも負けないビジネスマインドに...

ストレスをためにためて、一気に解消しようとすると、その分、心のカロリーも多く必要になる。カウンセリングやマッサージに通うなど、お金や時間も必要以上に費やすことになるだろう。ストレス貯金は、その都度すぐに払い戻す方が、手間も時間もお金もかからない。
すぐに負の連鎖を切り離すことができるようになれば、ストレスなどに振り回されず、作業効率すら上げることができる。今日から意識してストレスを切り離し、'18年からは、誰にも負けないビジネスマインドを鍛えて、新しい自分に...!

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【監修】

山口さおり

認定臨床心理カウンセラー、認定臨床心理療法士

個人のカウンセリングの他に、大学、派遣会社等でストレスケアセミナーを実施。NPO法人 日本メンタルヘルスケアサポート協会にて、メンタルヘルス関連の講座の講師も勤める。防衛省、都立高校、介護施設、自治体等の外部研修も多い。心と身体の健康、美容に関する書籍の出版、編集にも従事。健康法、心理テスト、自己啓発関連等の書籍、冊子、セミナー等の制作作業にも携わる。

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