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テレ東

2018.5.8

地震を感知して身を守る”からくりベッド”:WBS

先週の「トレたま」は、ゴールデンウィーク恒例の"海外トレたま!" スイス、韓国、イギリスなど、世界各国で開発された最先端の商品を紹介。そこで今回は、中国発! 地震のときも安全なベッドを紹介する。


畑が広がる中国ののどかな農村部で発明された今回の「トレたま」。もしかしたら、日本でも役に立つかもしれないということだが...。


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訪ねたのは、中国山東省・蘭陵県のとある病院。ここに勤務する外科医の朱大為さんが作ったのが、今回のこのベッドだ。
彼の同僚いわく、「朱さんはベッドにハマっていて、面白いベッドがあるとそこから離れない。本業より熱心だね」とのこと。
外科医が本業を超える情熱で開発したベッドとは...?


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朱さんの寝室にある、一見普通のこのベッドが発明品。朱さんは、「見た目は普通でも、地震のときに寝ている人を守るベッドなんだ」と話す。
いったいどうやって身を守るのだろうか? 早速実演してもらった。


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なんと、「3、2、1」の合図とともにベッドの底が開いて朱さんはベッドの下へ!
床下が屋根になって、一瞬でシェルターになったのだ。
この地震から身を守るからくりベッド、仕組みはどうなっているのだろう?


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最大の特徴がこのマットレスを乗せる床板。真ん中に芯が通っていて、このようにクルクルと回る。普段眠るときは、床板を金具で止めて水平にしている。


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そしてこちらが地震を感知する装置。地震が起きると、この円錐形のはかりが揺れてまわりにある金属線に接触し、ベッドに電気を流す。するとベッド側についたモーターが作動し、床板を支えている金具がはずれて、床板が回転するという仕組みだ。


かなり勢いよく回転して、寝ている人間が床下に落ちることになるが、ケガの心配はないのだろうか? 記者が体験してみた。


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上海支局の谷口康輔記者は「ベッドの底がいきなりなくなる感じで、一瞬何が起きたかわからない。頭にボンとくる振動はありましたけど、ケガはないです」と感想を。床には布団が敷いてあり、さらに水なども備蓄されていて3日間は生き延びられるという。
シェルターとしての機能もしっかりしていて、床板をくるっと回した状態で大人が6人乗っても、コンクリートの板を上から乗せても崩れなかったという。


↓実際の動画はコチラ!(※続きが見たい人はビジネスオンデマンドへ!)


「入院患者を地震から守りたい!」という想いから生まれたこの開発。介護ベッドの動きからヒントを得て、独学でからくりベッドを設計したそう。


朱さんは、「日本の人にもぜひ身の安全のためにこのベッドを使ってほしいね」と話す。


地震大国・日本でもこのベッドは役立ちそう。もしもの時の備えに、日本にも流通することを期待したい。


【商品の特徴】
地震のときシェルターとなって身を守ることができるからくりベッド


※その他、先週の「WBS」"トレンドたまご"では、以下のトレンドを紹介!


●スイス発・次世代の水上タクシー
水面から浮かびながら航行するため揺れが少ない水上タクシー


●イギリス発・犬のフンを燃料に使うランプ
犬のフンを入れてハンドルを回すとメタンガスが発生しランプがつく


●韓国発・折り畳み式ドローンアーム
"ミウラ折り"の軽く丈夫な折り畳み式のドローンアーム


●世界のトレたま大集合!
スイス・ジュネーブで行われた、世界中の発明品が集結した「国際発明サロン」に潜入


詳しくは「ビジネスオンデマンド」へ!

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放送日時:テレビ東京系列 毎週月曜~金曜 夜11時

ビジネスや生活に役立つ「自分につながる」経済ニュース番組。ヒット商品を先取りした「トレンドたまご」、経済の最新情報を伝えるコーナーなど。

出演者

大江麻理子、滝田洋一、山川龍雄、相内優香、須黒清華、片渕茜、北村まあさ

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