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テレ東

2018.9.10

“熱きジャーナリズム魂”がさく裂! 「未来世紀ジパング」鎌田靖のすべてに迫る:後編

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世界の沸騰する"経済の現場"を取材し、そこからニッポンの未来を考える「日経スペシャル 未来世紀ジパング」(毎週水曜夜10時~)。スタジオでは、ナビゲーターとゲストによる濃密な対談が行われ、世界各地の政治経済・社会情勢を解説。さらに、そんな世界情勢が、私たちが住む日本とどう関わっていくのか...をわかりやすく伝えていく。


4月からは、放送日を毎週水曜夜に変え、元NHK解説副委員長でジャーナリストの鎌田靖(かまだ・やすし)がレギュラーで登場。そこで、「テレ東プラス」編集部が、番組収録後に直撃取材! 番組にレギュラー出演するようになって5カ月が経過した今...鎌田さんが改めて感じている番組の魅力と人気の秘密を、前後編に渡って紹介する(※前編はコチラ)。


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"世界の出来事が知らない形で自分に関与する"それこそがグローバル化


――前職のNHK記者だった当時と今を比べて、ご自身の中で感じる変化はありますか?


「基本的なポリシーは同じです。僕は研究者でもないですし、もちろんタレントでもない。僕ができることは、取材をしてみなさんに伝えることなんですよ。ただ普通のニュースではなく、今地球で起きている問題と現場で感じとったことを合わせて伝えられるのがこの番組の魅力だと思いますし、嬉しいところではあります」


――「未来世紀ジパング」は、世界で起きている身近なことをテーマに掘り下げていくことも多いですよね。


「経済のことはもちろん、"へぇ~"と思えることも多く取り上げています。例えば身近な話では、人気会員制スーパー・コストコを扱った『なぜ買いすぎてしまうのか...ノーベル賞"行動経済学"の魔法!』(4月25日放送)などがあります。コストコが人気ですよというだけでなく、そこに行動経済学を絡めて探っていくのは、この番組ならでは。本当に面白いですよね。少しひねった見方で視聴者を惹きつけようと、毎回スタッフを含めてみんなで頭をひねっているんですよ。なかでも面白いなと思ったのは『世界に広がるニッポンのパン!』(8月1日放送)。"そもそも日本のパンはアメリカの食文化として入ってきたものだったのに、なんで今度は日本のパンが海外で人気となっているの?"という問いかけはすごく楽しかったです。これからも、みんなの"え!?"や"へぇ~"と思うきっかけを提示していきたいですね」


――身の回りのことをテーマにする機会は、以前よりも増えたのでしょうか。


「"世界の出来事が何か知らない形で自分に関係してくる"ということがグローバル化。今の世の中、あんな国のことを紹介しても何の役にも立たない、なんてことはひとつもないんですよ。となると、取材現場は地球全体。世界で起きていることを日本と絡めて紹介し、少しでも興味を持ってもらうことが僕やこの番組の使命なのだと思います。そのためには難しい言葉で説明してはダメ。興味を持っていただくためには、きっかけは食レポでもいいんですよ。実際、南北問題を扱った「食で斬る!韓国の異変『南北融和』の裏で大行列...」(5月23日放送)は、南北の冷麺を紹介するところから始めましたから。そういうやり方がこの番組らしさなのかもしれないです」


――これからも現場に立ち続けるということですね。


「もちろん、体力の許す限り現場に向かい、感じたことを伝えていきたいです。そのためには食レポだってしますよ(笑)。これまではアジアが多く、遠方でもハワイだったので、もっと遠くに行って取材をしたいです。僕自身、NHK時代は災害の取材などが多かったので、そのあたりの経験を活かしていきたいです」


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――4月から登場した番組最後のコーナー「未来の目」は、本編を収録した後、ご自身の言葉で取り上げたテーマについて語っています。


「はい。僕が何を感じてどう思ったかを伝える主観コメントです。僕は、記者経験が長かったということもあり、あまり主観コメントを伝えたことはないんですよ。記者はファクト(事象・事実)を視聴者に提供することが仕事だと鍛えられてきたので。ただ、ここであるひとつの見方を提示するということで、視聴者の見方が増えていくのではないかな?と思うようになりました。反面教師でもいいですし同意して頂いてもいい。感じたこと、思っていることをそのままにさせないことが大事。毎回毎回頭をひねっていますが、大事なコーナーだと思っています」


――このインタビューを読んで、初めて「未来世紀ジパング」に触れるという方も多いと思いますが、番組の未来はどうなっていくのでしょうか?


「テレビ東京といえば、やはりビジネスパーソンが多く見ているテレビ局というイメージがあります。そういうビジネスに対して基本的な知識を持っている方が見て、薄っぺらいと思うような番組で終わるべきじゃない。ただ一方で、ビジネスと関係ない若者や現在ビジネスと離れたところにいる方など、最前線の世界の動きから少し離れている方にも楽しんでもらえるような番組にもしていかなければならない。これは難しいですよ~(笑)。でも、それを叶えられる尺、期待に応えられるスタッフ、SHELLYさんの司会、ゲストに来てくださるみなさんの楽しくて深い発言があるので、それらがひとつになって番組を作っていけば、専門的な人にも評価されるでしょうし、経済を意識せずに生活をしている人たちにも見てもらえると信じています。実は、僕の同級生でも見ている人が多いんですよ。普通の人たちがこの番組を見て、一カ所でもいいから"へぇ~"と思ってくれるとありがたいですね。そしてその"へぇ~"を翌日誰かに伝えて、"へぇ~"と言わせられたら...(笑)。そんな日常の新しい見方を提案して、みんなが満足してもらえる番組をこれからも作っていきたいです」


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時折"笑い"を交えながらも、「未来世紀ジパング」の魅力と将来について、また番組が一丸となって進んでいる現状を、熱く熱く語ってくれた鎌田。今後も、私たちの暮らしに何らかの形で結びつくグローバルなテーマを、わかりやすく、そして時にひねった観点から楽しく伝えてくれるに違いない。


【プロフィール】
鎌田靖 (かまだ やすし)
1957年生まれ 福岡県出身。元NHK解説副委員長。ジャーナリスト。「週刊こどもニュース」で池上彰の後任として2代目お父さん役を務めた。報道局社会部、司法キャップ、NHKスペシャル「シリーズ東日本大震災」キャスターなど歴任。


9月12日(水)夜10時~は、「世界のごみ問題 第3弾~人類vs使い捨てプラスチック」を放送!


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今年6月、インドのある州で"使い捨てプラスチック"の使用が完全に禁止された。プラスチック製のレジ袋、ストローなどが使えなくなったのだ。地元政府は世界初の"プラスチックGメン"を組織し、取り締まりを強化。街中では大混乱が起きていた...。一方、世界的な"プラスチック規制"を受け、今、様々な"プラスチック代替品"の開発競争が進み始めている。猛スピードで拡大する新ビジネスを追った!


鎌田のインタビューで登場した3作品は、9月30日(日)夜11時59分まで「未来世紀ジパング 傑作選」として、無料見逃し配信サービス「ネットもテレ東」で限定配信中!


●2018年4月25日放送「なぜ買いすぎてしまうのか...ノーベル賞『行動経済学』の魔法!」


●2018年8月1日放送「世界に広がるニッポンのパン!」


●2018年8月8日放送「"一生に一度は見たい"世界の驚きの建物!アンビルトvsニッポン建築」


どの番組よりもわかりやすく、今、世界で何が起きているのかを知ることができる「未来世紀ジパング」。鎌田靖の"熱きジャーナリズム魂"を、この機会にお見逃しなく!

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日経スペシャル 未来世紀ジパング

日経スペシャル 未来世紀ジパング

『未来世紀ジパング』は、「明日が読めない日本」で「明日はこうなる」と読み切る 『経済番組』

放送日時:テレビ東京系列 9月12日(水) 夜10時

出演者

【MC】SHELLY、片渕茜(テレビ東京アナウンサー)【出演】 鎌田靖(ジャーナリスト)

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