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テレ東

2018.12.5

“天使の海老” ニューカレドニア産が絶品の理由:未来世紀ジパング

12月5日(水)放送の「日経スペシャル 未来世紀ジパング」(毎週水曜夜10時~)は、日本でも人気のリゾート地・ニューカレドニアを取り上げる。日本との意外な関係や平穏なイメージの影にある独立問題など、南国の楽園の知られざる現状を伝える。

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通販でも大人気の"天使の海老"

訪れたのは東京、中目黒の串揚げ専門店。本店は8年連続でミシュラン1つ星を獲得している人気店だ。色々な素材が楽しめるこの店で、特に人気なのがエビの串揚げ。使用しているのはその名も"天使の海老"。このエビが今、1キロ5000円という価格にもかかわらず、通販でも大人気だという。その生産地は意外にも南国の島国。

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南太平洋に浮かぶフランス領ニューカレドニア。「天国にいちばん近い島」として知られ、白い砂浜とエメラルドグリーンの海が広がる人気のリゾート地だ。フランスの領地であるこの国はフランス文化が色濃く、そんなヨーロッパと南国が併せ持つ雰囲気に魅せられて、日本からも多くの観光客が訪れる。中でも人気なのがメトル島。水上バンガローは海まで5秒という贅沢さ。1泊3万円から泊まれるこの宿では、魚が間近で見られるシュノーケリングや、様々なマリンアクティビティーが楽しめる。そして地元住民や観光客が訪れるマルシェをのぞくと、そこには日本で人気のあの"天使の海老"が!

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現地でも大人気のこのエビは、フランスの研究機関によって世界最高峰の品質と認められている。ほかのエビと比べアミノ酸の含有量が高く、旨味と甘味が突出しているのが特徴だ。そんな絶品のエビはどのように育てられるのか。取材班がその秘密を探りに養殖場を訪れると、そこでは海水をそのまま引き込み、自然に近い状態でエビを育てていた。通常のエビの養殖に比べ、広々とした贅沢な環境でストレスを軽減しているのだ。しかも、自然に近い海水を保つため、水質チェックは1日6回も行うという。そして極めつけがエビの餌。なんと大麦などで作ったオーガニック素材を与えているのだ。この最高の環境で育ったエビは4か月経つと工場に運ばれ、冷凍加工される。その最大の輸出先が日本で年間660トンにも及ぶ。

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「天国に一番近い島」と日本の意外な関係

観光のイメージが強いニューカレドニアだが実は日本との関係性が強い、もう一つの主要産業がある。それは日本では100円や500円硬貨の原材料に使用されるニッケル。ニューカレドニアのニッケルは、1863年に鉱脈が発見されて以来、経済を支える一大産業となっていて、埋蔵量は世界第4位を誇る。その主要な輸出先の1つが、日本なのだ。意外にも関わりの深い日本とニューカレドニアだが、さらに驚くのが今も8000人もの日系人が暮らしていること。一体なぜ多くの日系人が住んでいるのか、その歴史を紐解く。

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ニューカレドニアのニッケル鉱山では、かつて多くの日本人が移民として働いていた。その数およそ5500人。当時日本人会も結成され、多くの日本人がこの地に根を張り暮らしていた。しかし1941年、日本軍による真珠湾攻撃で状況が一変。ニューカレドニアの日本人はすべて敵性外国人とみなされ、オーストラリアの収容所へと送られた。今もこの地で生活しているのは、当時残されたその子孫たちだ。幼くして家族と離散しながら、ニューカレドニアで生きてきた日系人の女性たちに話を聞いた。

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番組ではさらにニューカレドニアで根深い問題となっている、フランスからの独立問題を取材。30年前に起きた悲劇から続く先住民の苦悩から、11月に行われた独立を問う住民投票の顛末をレポートする。海外メディアも注目の、揺れる楽園の「今」を伝える「日経スペシャル 未来世紀ジパング」は、今夜10時放送。お見逃しなく!

過去の放送回を見るならビジネスオンデマンドへ!

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日経スペシャル 未来世紀ジパング

日経スペシャル 未来世紀ジパング

『未来世紀ジパング』は、「明日が読めない日本」で「明日はこうなる」と読み切る 『経済番組』

放送日時:テレビ東京系列 12月5日(水) 夜10時

出演者

【MC】SHELLY、片渕茜(テレビ東京アナウンサー)【出演】 鎌田靖(ジャーナリスト)

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