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BSテレ東

2018.4.11

悪女なのに憧れてしまう!噂の女を演じる足立梨花インタビュー:噂の女

大人が楽しめるエンターテインメント「連続ドラマJ」の第3弾は、直木賞作家・奥田英朗氏の小説「噂の女」をドラマ化。主人公の女の周りで男たちが次々に死んでいることが次第に明らかに。噂を聞きつけ内偵に乗り出した男性刑事は、初めて遭遇した大きな事件に発奮。果たして女は捕まってしまうのか? はたまた、華麗に身を翻しすり抜けることができるのか?そして女は本当に悪なのか!? 愛と欲望のノンストップエンタテインメントをお届けします。


主人公"糸井美幸"を演じるのはゴールデンタイム連続ドラマ初主演となる足立梨花さん。セクシーで賢く度胸が据わっているけれど黒いうわさの絶えない謎の女をどのように演じるのか、足立さんにお話を伺いました。


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どの美幸が本当の美幸なのか!?


――原作では周囲の人々の噂による"美幸"が描かれていて美幸本人の心の中はわかりませんが、そのような謎の人物をドラマの中で実体化していくのはいかがですか?


「ドラマの台本にも美幸の心情は一切書かれてなくて、美幸が発した言葉も本当なのかどうかわからないので、私にとっても真意は謎のままなんです。その時々の美幸の気持ちを監督と相談しながら、それぞれの噂通りの"美幸"を演じています」


――誰もが気になる噂の女"美幸"を、どのように演じられていますか?


「原作の美幸は大人っぽいイメージだったので、ドラマの美幸は23、4歳の設定ですが、それより少し上の25、6歳に見えるように衣装さんやメイクさんの力を借りて外見を作っていただきました。
演技の面では、どの美幸が本当の美幸なのかわからないようにと意識しています。普段は話す時に顔や手がよく動くけど、ここぞというところでは全く動かさないようにして、美幸が話すと空気が変わる違和感のようなものを出してみたり。逆に、相手によりそって、その場の会話に溶け込んでみたり。笑う時も、普通に笑っている時と、目は笑ってない意味深な笑顔を使い分けたり。場面によって美幸の見え方は違うと思います。監督も「美幸の七変化が見たい」とおっしゃっていたので、いろんなタイプの美幸が見えて、どれが本物なんだろうと思ってもらえるのが正解なのかなと思って演じています。


それから、女性に嫌われてしまうと"美幸"という存在は成立しないので、セクシーさとかっこよさのバランスを考えています。確かにお金持ちばかり相手にしていて、媚を売ったりもしますが、噂する人たちにとってマイナスになることは何もないんですよ。最終的においしいところを持っていくのは美幸かもしれないけど、みんなのためを思ってやっているところもあって、それぞれの問題に対して状況を読んで打開する策を提案してくれるんです。だからこそ美幸が頼んだことも、みんながやってあげようと思うんですね。"ああいう生き方かっこいいよね"と、女性からも憧れられるような存在にしたいと思っています」


――足立さんご自身から見て、美幸はどんな人物だと思われますか?


「友達にしたら得する人だとは思います。変な言い方すると、美幸をうまく使うと、いい方向に流れていく。こっちが使われることもあるかもしれないけど、味方にしておいて損じゃない人ですよね」


――いろんな人の噂の中の"美幸"を描く回想シーンでは様々な美幸が出てきますが、その見どころは?


「そこに驚いて欲しいから、あえて秘密にしておきます。どんな美幸が出て来るのかお楽しみに。
回想シーン以外でも、いろんな美幸が出てくるんですよ。1話はお尻カットが多くて。現場では「じゃあ、美幸さんのお尻いきまーす」という言葉が飛び交ってましたし、監督にも「ごめんね、尻ばっか撮って」と言われたくらい多いです(笑)。角度と見え方にこだわりましたから、それも見どころのひとつかな」



噂の女を追う男・中村俊介からのプレゼント!?


――美幸を追う刑事役の中村俊介さんの印象は?


「今のところ中村さん演じる刑事とはすれ違いが多くて、あまりからみがないんですよ。中村さんは朝イチのシーン撮って次は夜のラストのシーンとか空き時間が長いことが多いんですが、その間に映画を観に行かれたりゲームをされたりロケ現場を満喫されていまして。この間も、いきなり両手を出して「右か左かどっちがいい」と聞かれて「右」って答えたら「はずれ!」と言われて。何だろうと思ったら、「はずれたけどあげる」と、空き時間中にUFOキャッチャーで獲ったサメのストラップをいただいたんです。まだお芝居上はからみはないけど、ストラップはずっとメイクポーチにつけてます」


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――毎回のゲストの方々も楽しみですね。


「みなさんどこかでご一緒した方ばかりなんですよ。1話のゲストの落合モトキさんは、以前に彼氏役でご一緒したことがあって、そのドラマで私がお尻ペンペンされたんです。だから今回のお尻カット多目の撮影を見て、「前もお尻じゃなかった?」「またお尻なんですよ」って話をしたりして(笑)。監督も落合さんと何度かやってらっしゃるので、3人で「次のシーンどうしよう」とか作戦会議してセリフを変えたりして。落合さんが面白くて、爆笑シーンになったので、そこも楽しみにして欲しいです。いい意味での緊張感はありつつも、知ってる方たちだからリラックスしてできますね」


――物語の舞台は都会ではない小さな町。足立さんご自身も同じような町で育たれたそうですが、共感する部分はありますか?


「噂が回るというのはわかりますね。どこで何をやっていてもご近所さんが見てるから絶対に親の耳に入るんですよね。町全体がお互いを知っているから、どこで出会っても挨拶するし、だからこそ変なことはできないというところもあるし。ある意味、都会よりも人に興味ある人たちがたくさんいるんですよね。このドラマでも美幸の過去話が噂されるのは小さな町ならではなので、そういうところは共感してもらえると思います」


――足立さんも、地元では「噂の女」だったのでは?


「噂って本人には入ってこないじゃないですか。あと、あまり目立たないようにしたいタイプで友達の陰に隠れるようにしていたので、噂は入ってこなかったですね。むしろ今の方が「あの頃はどうだった」とか噂されてるかもしれないですね。Twitterとかで「私の学校の先輩だった」とか「お姉ちゃんが同じクラスだった」とか、よく見かけますから(笑)」


――足立さんの中で今最も気になっている「噂の〇〇」は?


「「フォルティッシモ」という恋愛シミュレーションゲームですね。私の好きな「BROTHERS CONFLICT」というゲームと同じウダジョ先生がイラストを描かれていて、大好きなキャラの朝日奈梓くんのクリアファイルが付いていたから買ったんですが、ジャケットを見ただけでも私の好きな匂いしかしない!(笑)。でも、ドラマ撮影中にこれを開けると終わると思って、まだ開けてないんです。ドラマを頑張ったらやろうと、楽しみにしています」


――最後にドラマを楽しみにしてくださっている視聴者へのメッセージをお願いします。

「みんなが噂をする"糸井美幸"が、何か気になってしまう。何か嫌いになれない、何か憧れてしまう、そんな人物になればと思います。このドラマを見るとずっとモヤモヤして1週間後の放送が楽しみ仕方なくて、「「噂の女」のあれってさ...」みたいな噂になるような作品になればうれしいです」


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足立さん演じる噂の女が、今から気になります! 連続ドラマJ 「噂の女」は、4月14日(土)夜9時スタート!

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連続ドラマJ「噂の女」

連続ドラマJ「噂の女」

糸井美幸は、セクシーで賢く度胸が据わっているけれど黒いうわさの絶えない、謎の女。糸井が愛する男は、金持ちばかり。高校時代は、地味で目立たない存在だった糸井。しかしある時を境に、魅力的な女に変貌をとげ小さな町の中で男たちを手玉に取り、のし上がっていきます。彼女は悪女なのか、それとも……!?

放送日時:BSジャパン 毎週土曜 夜9時

出演者

足立 梨花、中村俊介、石丸謙二郎、田山涼成

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