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2018.5.25

Twitterのコスプレも話題の大物俳優が憎めない悪役を! 大和田伸也インタビュー:噂の女

BSジャパンで毎週土曜夜9時放送中の連続ドラマJ「噂の女」。同作は、直木賞作家・奥田英朗氏の小説をドラマ化したもので、足立梨花さんが黒い噂の絶えない謎多きヒロイン・糸井美幸を演じています。回を重ねるごとに、ますますつかみどころのない女性として周りの男性たちを翻弄し、テレビの前の視聴者をも惑わす美幸。5月19日(土)に放送された第5話では、そんな彼女に一目惚れする県議会議員・稲越誠二が登場しました。


平山市のアウトレットモール建設に絡んで、何やら怪しげな動きをしているこの大物議員を演じるのが大和田伸也さん。地元の顔役的存在の稲越も、これまでの男たちと同じく美幸に篭絡されてしまうのか。気になる役どころやドラマの魅力について大和田伸也さんにお話を伺いました。


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美幸のような女性は...怖いです(笑)


――大和田さんが演じられている稲越は、美幸にベタ惚れですね。


「自分の好みだったんじゃないですか。美幸は小悪魔的だし、きれいでスタイルもいい。男性から見たらそそるようなところがあるんでしょうね」


――大和田さんも、美幸のような女性にはそそられますか?


「大嫌いです! 怖いです(笑)。若い時はね、美幸のような女性に惹かれる傾向がありましたけど...。何も知らない純朴な青年でしたからね(笑)。でも、いろいろな経験をしていくうちに、避けるようになっていきました」


――痛い目に遭ったご経験からですか?


「まぁ、自然にですよ。結局は、付き合ってみないと分からないですからね(笑)」


――世の男性たちに向けて"人生の先輩"として、美幸のような女性にだまされないためのアドバイスをいただきたいです。


「それは、私も聞きたいくらいですよ(笑)。美幸のようなタイプに、まるっきり弱いですよね、男は。年を重ねて、今思うのは"君子危うきに近寄らず"なのかなと。近寄らないこと、親しくならないことが一番でしょうね。
ただ、一方では、そういうタイプの女性に溺れてみたいという思いもあるんですよ。男にはそういうところがありますよね、心の底に。怖いから、なるべくそうならないように気をつけていますけど(笑)」


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――稲越は、どんな人物だと捉えていらっしゃいますか?


「原作にも出てきますが、県政の大物、顔役のような感じですね。コワモテだけど、どこかお人良しで、お茶目なところもあるんです。だから、だまされやすいのかもしれないですね。きっと、周りからもおだてられているんだと思うんですよ。自分のことを利用しようと思っている人たちにね。
稲越は、上手くおだてれば調子に乗って何でもやってくれる人だから。親分肌というか、頼まれたら突っぱねることができないんです」


――そんな稲越を演じる上で心掛けていることはありますか?


「私が出演していた時代劇の『水戸黄門』をはじめ、稲越のような顔役的キャラクターは、単純なパターンが多かったんですよ。昔はそういう感じでも良かったのですが、今の悪者たちはただ悪いというだけではなく、いろんな要素が複雑に絡んでいる。人が良すぎて悪いことをしてしまったりね。
だから、単純な悪役という作り方はしたくない。場面、場面でドスを利かせてみたり、時にはお茶目さを発揮してみたり。その辺は、脚本の福田(卓郎)さんや監督たちも、しっかりと考えて作ってくれていますから。稲越は悪い奴ですが、ちょっとかわいいなとか、バカな奴だなと思ってもらえるように演じていきたいですね」


――どこか憎めないキャラクターということですね。


「そうじゃないと、ドラマとして面白くないと思います。ただの勧善懲悪のヒーローものじゃないですからね。それぞれに事情があったり、人間味があったりする。この作品の登場人物たちは、みんなそうだと思います」


――奥田英朗さんの原作は読まれましたか?


「読みました。オムニバス形式で、面白い書き方をしている小説だなという印象。映像化する時は自分の役を膨らませないといけない部分が多いので、役者はもちろんですけど、脚本家や監督たちの腕も試されますよね」


――監督の飯塚健さんの演出はいかがですか?


「僕は、何本も一緒にやっているんですよ。毎回、びっくりするような演出をする監督ですね。以前、演じた校長先生(『放課後グルーヴ』大和田さん演じる「よろしくメカドック」が口癖の校長先生が話題に)は、かなりぶっとんだキャラクターでしたよ(笑)。毎回、いろいろと工夫していますし編集も自分でやる人ですから、完成した作品を見ると、こんな風につながったのかという意外性が面白い。新鮮でユニークな監督なので、現場も楽しいです」


――美幸役の足立梨花さんの印象は?


「ドラマで共演するのは初めてですが、バラエティー番組で何度かご一緒しているんですよ。非常に美しい方ですし、ムダ話にちゃんと付き合ってくれるところがいいなと思うところですね。例えば『携帯電話って、何パーセントまで使う?』とか『何パーセントまで減ったら不安になって充電する?』なんていう他愛もない会話が普通にできる。とても素敵な女性だと思います」


――そんな足立さんの"美幸ぶり"は?


「オンエアを見ましたけど、すごく色っぽいですね。飯塚監督は、キャラクターを面白くすることもできるし、女性を美しく撮ることもできる。もちろん、足立さん自身が魅力的だからですが、とても色気があっていいなと思いました」


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コスプレがTwitterで大反響


――大和田さんの中で今、最も気になっている「噂の〇〇」は?


「"噂の大和田伸也"というのがいるんですよ(笑)。一見、生真面目なベテラン俳優ですけど、最近Twitterをやっていまして、普通じゃ考えられないようなコスプレをしているんです。フォロワーも結構すごい数ですし、"いいね"が2万件を超えたツイートもありましたよ。僕自身が『こいつ、何者なんだ?』と客観的に思っているんです(笑)。
Twitterをやっている人たちからすると、ナゾなんじゃないですかね。ふざけたコスプレのツイートの合間に、時々、真面目に芝居をしているところの写真を入れたりするんですよ。そうすると『さすが!』なんていう反応があったりして。最初はSNSなんて嫌だなぁ、怖いなと思っていましたが、自分のつぶやきへの反響が大きいと面白くなってきて。これからもやっていこうかなと思うようになりました」


――ちなみに、コスプレをするきっかけは何だったんですか?


「テーマパークのようなところに行くとバレたりするじゃないですか。でも、ハロウィンの時にちょっとコスプレっぽくマスクをしたりして変装したら全然バレなくて楽しかったんです。それがきっかけですね」


――昔から新しいものには興味を持つタイプですか?


「それはありますね。趣味が多いんです。油絵もそうだし、映画も監督をやるぐらい好きだし。メールやLINEも、この年齢にしては早かったと思いますよ。とにかく、いろんなものに興味があるんです。バラティー番組に出るようになったのも、面白そうだなと感じたから。出てみると、本当に面白いですしね。いつも、楽しく人生を送りたいと思っています」


――では最後に、視聴者へのメッセージをお願いします。


「きちんとお芝居できる俳優さんたちが出ていて、脚本家や監督も素晴らしい方たちが集まり、しっかりと作っています。だけど、出来上がったものは、ちょっと摩訶不思議なドラマ。一風変わっていますが、普通の刑事ものではないし、ホームドラマでもない、そんな独特の世界観を楽しんでいただけたらと思います」


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5月26日(土)放送の第6話では、美幸(足立梨花)が営むクラブに、疑惑の目を向けた刑事・鹿島(中村俊介)が。全てが繋がり始める!?

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連続ドラマJ「噂の女」

連続ドラマJ「噂の女」
放送日時:BSジャパン 毎週土曜 夜9時

糸井美幸は、セクシーで賢く度胸が据わっているけれど黒いうわさの絶えない、謎の女。糸井が愛する男は、金持ちばかり。高校時代は、地味で目立たない存在だった糸井。しかしある時を境に、魅力的な女に変貌をとげ小さな町の中で男たちを手玉に取り、のし上がっていきます。彼女は悪女なのか、それとも……!?

出演者

足立梨花、中村俊介、石丸謙二郎、田山涼成

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